表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
毎日投稿2017 【詩集へ】  作者: 月野 光


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

361/365

包容力

君の手は小さいのに

僕なんかより

ずっと小さいのに

なぜだろう……


握られているだけで

ほっこりと胸が温かくなる

お互いの鼓動を響かせ合っては


やがてテンポが合う

ドッドッと

君の心臓が脈打つのを

この胸で感じる


つくづく君が好きだ


プレゼントを渡すと

喜ぶその笑顔が

会えない日々が続いて

やっと会えた日の君の涙が


この瞳に

この瞼の裏に

心の奥底に

焼き付いて剥がれない


君を泣かせることの多い僕は

悔しさを感じ

強さを欲した


今度は君を安心させてあげたい……


あぁ

つくづく君が好きだ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ