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アルバム作成
二人で見た
夜景も
イルミネーションも
小説の冒頭のように
過ぎ去って
そして忘れられる……
写真に収められた二人の姿は
とても暖かく
また輝く星のようだった……
そんな僕らの
僕らだけの物語……
二人で過ごした日々を
日記のように
アルバムに埋め込む
一枚また一枚と
数を重ねるたびに
なんだかとても苦しくて……
携帯の待ち受け画面さえ
変えてしまった……
二つの影はいつしか一つに……
いつまでも
隣にいるはずの君を探す……
その度に耐え難い痛みは
僕を襲う……
あぁあの日に戻れたら……




