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毎日投稿2017 【詩集へ】  作者: 月野 光


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343/365

つぎへ

夕暮れは

寒さとともに問いかける


これでいいのか

これでよかったのか

と……


花は一つ残らず枯れ

木の葉もまたしかり……


橋から見下ろす水面は

ゆらゆらと波打つ

陽の光はそこに差す


ギラギラと波打ち始める水面を

私はただ眺めていた……

ただその波に揺られている……


丸裸になった木のような

気持ちになってしまう……


ただ立ち尽くしている……


何もない木に葉が

芽吹くように

花が咲くように……


枯れていった花もまた

芽吹くのならば


きっと

この私もまた

芽吹くことができるだろう……


大切な誰かの側で……

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