前へ目次 次へ PR 33/365 春 季節外れの桜は その美しいピンクの花を咲かせた 僕の心にも春が来る 目の前に広がる世界は 全てが輝いて見える 手を目一杯広げて踊る 差し込む太陽は まるでスポットライトのように 僕を照らす 君を照らす 仄かに甘い香りに誘われて 振り向けばそこに君がいることに気付く たしかにそこに君を感じる 触れることができる 温もりが 優しさが 桜の開花を早めた 鼓動に応じて 呼吸に応じて 僕の心に応じて 咲く桜は美しくどこまでも儚く この胸に咲き誇る 君が好きだ