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毎日投稿2017 【詩集へ】  作者: 月野 光


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まわり道

直帰だなんてつまらない

たまには

そう……

まわり道もいいじゃないか


決まった道を進むのも

どうやら少し疲れたようだ


だからここで……

一休み


裸の木々は風を切り

ヒューヒューと甲高い音を発する


廃れた小さな公園は

目の前に姿を現す


まるで過去を見るように

情景が静かな街灯でふと……

思い出が滲む……


君と出会ったのも

過ごしたのも

いつも二人を繋いだのは

この公園だった


今はもう

寂しさを纏う公園

僕と君のように……


それでもきっとまた

僕と君を繋げてくれる


そんな気がするんだ……


あぁやっぱり

まわり道もいいな……

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