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流雲
あぁ
空はなんて遠いのだろうか
あぁ
雲はなんで日を遮るのだろうか
空を流れる雲はいつにもなく速く
見てるこっちまで
急かされている気がする
時は無駄に過ぎる……
ただ空を眺め
ぼんやりと考えごと……
君もこの空を見ているのだろうか……
見ていたらいいな
そうすればきっと
僕のこんな想いも
雲が君に運んでくれるだろう……
ほら……
雨が降って来たよ……
本当におかしいね……
空は僕の気持ちを知っているのかな？
それならもう一度
君に合わせて欲しいな……
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