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毎日投稿2017 【詩集へ】  作者: 月野 光


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水面の光

星の光

街の光


どんな場所にでもそれはある

今となっては至極普通


なのにどうして

こんなにも光が欲しくなるのか……


いや明かりではなく

光が欲しいだけ……


真っ暗なこんな状態にいい加減

嫌気がさす


伸ばす手は儚く空を切る

そしてもがく


光にあと少しで届きそうなのに……


伸ばしても伸ばしても

その分だけ離れていく


君と同じように……


君を求めるように

光を求めた


けれどきっと

光は君なのだろう……


だから今日も僕は

相変わらず

空に手をかざして

光を掴もうとする……


あぁ君ともう一度一緒にいたい……

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