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毎日投稿2017 【詩集へ】  作者: 月野 光


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枯れゆくこと

瞼の裏で揺れる葉は

いつしか枯れてしまうだろう……


春が来て

冬が来る


四季と同じ

この気持ち


楽しさ然り

寂しさ然り


それが人の道

人の在り方


けれどそれは浅はかで

一言でなんて表せない……


皆は端折ることもするだろう……


けれど私には

それは出来ない……


想えば想うほど

思い出せば思い出すほど


それは桜や向日葵のように咲き

やがて枯れてゆく……


枯れゆく様に

自分を映し

そして眠るだろう……


私なりの反抗だ……


枯れた花は種を撒く


彼らと違い私にはそれが出来ない……


故にたった一人枯れてゆくのだろう……

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