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毎日投稿2017 【詩集へ】  作者: 月野 光


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278/365

後悔もいつかは……

青い空に流れた雲

次第に小さな想いが零れるように

ポタッポタッと

雨を降らす


雲の隙間から顔を出している太陽が

僕の心を迷わせる


空もまた迷っているのだろう……


雨を降らせても尚

太陽は健在している


中途半端

そんな言葉が頭をよぎる


僕も

君も

空もまた


中途半端なんだ……


君の最後の言葉が耳の奥で響く

僕が君についた嘘が頭をよぎる


罪を精算することなく

終わってしまった関係


まるでこの景色と同じように

笑っているのに

泣いている……


後悔はもう精算出来ない


それでも


僕は生きていかなければいけない……


いつかこの後悔が

役に立つことを信じて……

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