表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
毎日投稿2017 【詩集へ】  作者: 月野 光


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

262/365

怒りの欠如

君のせい……


曇り空の君を横目に

歩くこの道は

もう何度繰り返しただろうか……


そう何度も繰り返した……


そして

雨は降る


降らせてしまう……


責めたい気持ちもある……

すぐに降る雨に……


けれど僕はまた

黙り込む


口を開いたら

もっと君を

傷つけてしまいそうだから……


だから僕は堪えていた……


でも

もう堪える必要もなくなった


怒りに似たその感情は

いつの間にか

僕の中から消えていた……


どうやって怒っていただろうか……

怒り方を綺麗に忘れてしまった……


そう

全ては

君のせい

君のために……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ