表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
毎日投稿2017 【詩集へ】  作者: 月野 光


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

26/365

心色

枯れた葉も欠けた月も

僕に何かを告げているようだ

色の抜け落ちた世界でも感じる

唯一の色

それは紛れもなく君の心の色だ

黄色くて 少しオレンジっぽくて

とっても暖かい そしてとても優しい

そんな君の心


僕はただ 慰められていた

大丈夫 大丈夫と赤ちゃんをあやすように


君の心の色は僕の心を明るく染めてゆく


僕はもう君を離せない

君がいなければダメになってしまう

僕の心の中で君の存在が大きくなり

次第に溢れた


無色透明な涙は

地面に零れ落ちると

まるで


いつまでもそばにいるよ


と言わんばかりに

その場に花を咲かせた


君はたしかに

僕の心の中で今も生き続けてる


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ