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当たり前になったこと
瞬きをした
息を吸った
息を吐いた
空を見上げた
瞼を閉じた
耳を澄ませた
聞こえない声
聞こえた音
普段は意識しなければ
気付かないような
そんな当たり前になった世界で
僕は生きていた
瞬きをすればそこに君がいて
君と一緒に見上げた夜空
君の声に耳を澄ませた
君の声を探していた……
今はもうここには
いないけれど
確かに聞こえる気がする君の声
いや君の鼓動……
そう君の鼓動が僕の内側で
静かに息をして脈打って
確かに僕の一部になっている……
瞬きをした
息を吸った
息を吐いた
空を見上げた
瞼を閉じた
耳を澄ませた
聞こえない声
聞こえた音
普段は意識しなければ
気付かないような
そんな当たり前になった世界で
僕は生きていた
瞬きをすればそこに君がいて
君と一緒に見上げた夜空
君の声に耳を澄ませた
君の声を探していた……
今はもうここには
いないけれど
確かに聞こえる気がする君の声
いや君の鼓動……
そう君の鼓動が僕の内側で
静かに息をして脈打って
確かに僕の一部になっている……
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