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残想

たった一つ

たった一つだけの想い

その想いは誰に届くこともなく

ずっと私の中に残り続ける


文字や言葉で

「大切」って

伝えても本当の気持ちは伝わらない


声に出して、その手に触れて

その体を抱きしめて

その人を感じなければ

イマイチ実感が湧かない


わかっている

そんなことは一番わかっている


なのに

近くにいてあげられなかった

あの時の記憶が頭から離れない


もっとあなたの気持ちに

気付いてあげられればよかった


そんな後悔をしても何も変わらない

あなたは帰ってこない


わかってる

わかってるのに諦めきれない


伝えたい

心の奥 腹の奥深くから

込み上げてくる


私は1人

夕日に向かい叫んだ

「あーーーーー」


少しだけスッキリした

そして

前向きな気持ちになれた

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