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毎日投稿2017 【詩集へ】  作者: 月野 光


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夏花火


賑わう公園


親子連れ

カップル

友人の集まりらしき人たち


まだか

まだかと待ちわびて……


ようやく……


バンッという音ともに

ハッと頭上を見上げる


夜空に打ち上げられた花火は

華やかに彩られ


見上げる人々の目を輝かせる……


僕は一人

立ち尽くし

見上げるだけ……


隣には誰もいない……


今年は誰もいない……


去年の夏は君の横顔しか目に入らなかった

君もまた目を輝かせて

見上げていたこの夏花火……


今年は僕一人で眺めている……


僕は君との

たわいも無い話を思い出しては


もう一度君に会いたいと

そう花火に込めた……


見えていますか?

僕は君の分までここで頑張るよ……

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