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毎日投稿2017 【詩集へ】  作者: 月野 光


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想えば尊きあの日々を……

突然の別れ

あぁ僕が悪い……


押し寄せる思い出の波に飲み込まれ

次第に涙は溢れ始める


瞼の裏に映る君の姿

夏の花火に彩られて

君の笑顔が弾ける


僕の嘘で涙を浮かべる君

悲しい花火が打ち上げられる


息苦しさともどかしさ

後悔が押し寄せる……


もう終わりにしたかった

終わりにしたくなかった


今でも信じられない


これまで見てきたあの笑顔

耳元で響く声

抱きしめた時の暖かさ


今ではもうここにはないから……


文字の羅列だけが残されたSNS


さよなら


の一言が重くのしかかる


あの日

あの時

もっと自分が強ければ

もっと素直になれていたら


もっと君を見てあげていれたら……


今想えば尊きあの日々……


僕は今日も胸の奥に抱えて

一人ぼっちの世界で

生きていくのだろう

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