表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
毎日投稿2017 【詩集へ】  作者: 月野 光


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

178/365

足枷

道端で

歌を歌う人

ダンスをする人

だらだら歩く人

帰宅途中の人


彼らは

何を考えているのだろうか

何を感じているのだろうか

何を訴えたいのか


私自身が

何のためにいるのか

追い続ける先に何があるのか


不安や迷いは

足枷のごとく

いつまでも付き纏う


そんな日々

不平不満は募るばかり


自分は悪くないと

言い聞かせ

耳を塞ぎ


歩く……

歩く……

歩く……


果てがない

終わりが見えない


これほど恐ろしいものはない


だが

私は歩くこと意外は許されない


誰かは知っている

私に生きる理由


私は知っている

誰かの生きる理由を……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ