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モヤモヤ
ほんの僅かな月明かり
一人ぼっちの部屋
胸のモヤモヤは
重くのしかかる
胸が締め付けられるようで
押し潰されるようで
苦しくて
苦しくて……
ずっと後悔のせいにしていた……
でも
それは少し違かった
自問自答を繰り返して
記憶を遡って
一つの答えにたどり着く
モヤモヤの本当の原因……
失恋も
別れも
失敗も
引き金でしかなかっただけ……
本当はもっとずっと単純な話だった
僕は
ただ寂しい……
だけだと気付いた
さみしがり屋なだけだと
気付いた……
だから一人ぼっちの夜に
この上なく胸が苦しくなるのだと……
大切な人が遠のいていくことが
怖いだけ……
気付いても何も変わらない現実
今日も僕は一人ぼっちの夜を
乗り越えなければいけない……
