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毎日投稿2017 【詩集へ】  作者: 月野 光


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雨のち晴れ

道草についた雫は

流れてこぼれ落ちる


水溜りに映る

私の姿


俯いた顔

表情は見えない


あなたの心のように

見えない

見えない


厚い雲の間から顔を出す太陽は

私たちを照らし出す


道草の雫も

足元の水溜りも

私自身も


あなたがいない今だけど

苦しいのはきっと今だけ……


時が経てば

この天気のように晴れるはず……


私にとっての光が

何かはわからない


けれど

いつまでもあなたを想っても

あなたは戻らない


知ってるから

気づいたのだから


何が光かわからなくても

見つければいいだけ


私はただ前を向いて歩いて行こう……

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