表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
季節  作者: 織
2/16

(1‐2)

俺はこの一月が始まった真冬に、遠方への呼び出しがあった。とはいえ二十二歳大学生四年の俺が持っている仕事なんてまだアルバイト二つしかないのだから、そう…呼び出しとはいっても『同窓会』の呼び出しだったのだ。それも高校の。なぜこの時期なんだとは思いながらも、年明けの休みに続いていた土日を利用して、俺は地元の大学から、母校である大阪の高校へと向かった。


なぜ高校が地元ではないのかと言えば、理由はよくある父親の転勤。中学卒業直後から高校卒業の丁度三年間、俺は地元と比べたらかなり都会の大阪の高校に通っていたのだ。最初こそ嫌がっては反抗して、無理やりに入れられたようなものだったのだが、通い始めて一か月も経った時には気の合う友達も出来て、なんら周りと変わらない高校生活を送った。


一つ異様に思ったのは、やはり大阪弁だ。皆早口で、聞いたこともない単語を話している。もちろん意味を訊けばすぐさま教えてくれていたのだが、それに対して卒業までに慣れることは出来なかった。長年その地域にいれば自然とそこの方言がうつったりすると聞くことがあるのだが、俺にはそれが全くなかった。とにかく自分だけ標準語。まぁ、大阪の人たちは大阪弁を他県の人々に真似されるのを心底嫌がっているらしいので、その辺では助かっていたが。


なにがともあれ、俺の高校生活は充実したものだった。学業も部活もそれなりに、友達と遊んで……そして入学して半年も経った時には、初めての恋人も出来た。常に元気でハキハキとし、何事にも向かっていく、ちょっと強気で、もちろん大阪弁を話す、同じクラスの女の子だった。名前を紅葉。互いが教室で隣の席だったことがきっかけだった。


それから俺と紅葉は高校生活を共に過ごした。春夏秋冬、週に五日は学校で共に過ごし、休日もお互いの家に行ったり、二人で外出デートをしたり、ほぼ毎日会っていた。会わない時もメールしたり電話したり。もちろん、喧嘩することもあったが、そのたびにどうにか別れずに仲直りすることができた。


紅葉はいかにも大阪の少女といった気質と性格を持っていた。ちょっと吊った大きな丸い瞳は彼女の性格がよく表れている。部活は新体操で運動神経は何事にも抜群。白い肌をして細い割には、以外と丈夫な体だった。顔はやや印象に残るようなもので苦手な人も中にはいたらしいが、基本は『べっぴんさん』で通っていた。


が、その『べっぴんさん』が隠れるほどに強い性格で、よく話すしよく怒るし、モテていたかといえば、言うほどそうでもない。見た目では好いてくる男子もいたが、皆彼女と一緒に過ごすと疲れてしまうと言っていた。もちろん友人としては接しやすかったり、明るくて感情豊かなところは皆に好かれていたと思う。


そんな彼女と俺が付き合い始めたきっかけは、実はやや紅葉に押された部分が大きい。普通に気の合う女友達として接していたとき、下校で二人きりで話していた時のこと。流れで紅葉の友達が、片思いだった相手とめでたく付き合い始めたという話をしていて、俺はもちろんその話の聞き役だった。


そして…なんとく、ほんとうになんとなく、俺が彼女に『紅葉は好きな人いるのか?』…なんてm訊いてしまったのだ。特に深く考えることもなく。


すると紅葉は少しの間だけ考えるように黙ってから俺の顔を見つめ、さらりと『おるよ』、と頷いたのだ。思わず俺は、『えっ、俺も知っているやつか?』と問い返してしまった。すると彼女は少し間をあけ、真夏の空の下で前を向いて歩みながら…こう言ったのだ。


『…あんたや』


一瞬、何を言われたのかさっぱり分からなかった。流れで俺は頷いたと思えば彼女の言葉を頭で繰り返して、『えっ…』と遅れた反応。


『あんた…って…。えっ、まさか俺…!?』


『せやからあんたってハッキリ言うたやん!』


赤くなった顔で、やや投げやりのようにそう紅葉は言う。俺は急な予想外過ぎる展開に、何度も、


『おえっ? えっ? 俺のことを…!?』


『あんたやって』


紅葉は紅潮した顔をうつむかせ、彼女には珍しく小さな声で頷いた。でも再び俺は自分を指さして、


『えっ、俺…』


何度もそう混乱しながら、赤くなった顔で呟くように彼女に問う。全く彼女がそう思っているなんて、それまで感じたことがさらさらなかったからだ。紅葉はもう我慢ならないように目をギュッとつぶっては拳を握って立ち止まり、『もうっ!』と声を上げて俺に、


『こないなこと何べんも言わせんといて!』


そしてツカツカと俺のすぐ手前まで寄ってきては、真っ赤な林檎のような顔と潤んだ瞳、への字になっている口で見上げて、


『もう言わせへんで。やから言うで、ハッキリと。言うで?』


俺は息を飲んで、彼女に頷く。


紅葉は俺を見つめたまま、大きく息を吸って…


『―――うちは、紅葉は、幸太くんのことが好きです、恋してます―――はいっ! はい言うた!』



――…その残りの帰り道、俺と紅葉は赤い顔のまま無言で過ごした。気恥ずかしさと、信じられない心で、心臓はずっと鳴りっぱなしだ。体中が熱くて…、夏の日差しのせいだと思うことにしていたが、そんなはずはない。汗も滲み、どうしていいか分からず視線を泳がせ、先ほどの彼女の顔と言葉を繰り返し頭で巡らせていた。いい天気だな、とか苦し紛れに心で呟きながら。


『考えといて――』


紅葉が日の暮れてきた道の別れ際に、そうぽつんと俺に言った。『えっ?』と彼女に振り向くと、紅葉は視線を俺から逸らし、下を向いたまま、


『考えといて……な? うちやてあんたの気持ち…知りたいし。言っただけや、なんかモヤモヤするっちゅうか、もっとあんたと、卒業まで一緒におりたいし……。このままやと、なんやお互い気ぃ遣ってまう気がしてな、やから…』


チラっ、と上目遣いに俺に視線を向けては、紅葉は戻す。本気だと俺にも伝わってきた。俺はそんな彼女に、『あ、あぁ…』と頷いてみせ、ギクシャクした言葉ながらも、


『考え…とく、よ……。また、明日』


俺がぎこちなく笑みを浮かべて手を振ると、紅葉はやっと俺の方を見て、微笑み頷いては手を振り返して、


『また明日……な』


俺はその夜、自室のベッドに寝転がって、ずっと彼女のことを考えた。というか、それしか考えられなかった。宿題もままならず、夕食も味がしない、家族との会話にも生返事。とにかく紅葉の赤らめた表情と、『考えといて』という言葉。そして、『うちは幸太くんのことが好きです、恋してます』という、ハッキリとした彼女の声…。


考えもしなかった。正直、彼女に恋したことは、一度もなかった。気の合う女友達としか思ってなかった。だから、彼女が自分に対してそんな想いを抱いていただなんて、信じることなんて出来なかった。

不意打ち過ぎて、まずどこからどう、頭で整理して答えを出せばいいのか分からない。でも…。


俺は、ドキドキしていた。その事態に対して『面倒だな』とか、『どう断ろう』とは微塵も思わなかったのだ。そう、俺もまんざらではないことに自分で気づき、そして驚いた。そして正直に言えば、そう、俺は『嬉しかった』のだ。


紅葉が俺のことが好きだということに、言いようもない歓喜が心の底で湧いていた。でも、付き合うといったら、それはまた別。俺は自分の頭で考えた。紅葉を、恋人として、女として、そして自分が男として、彼女に接している姿を。恋する相手として、愛する相手として。ドラマや漫画の中で他人事のように見つめていた、熱くるしい恋愛。それを、紅葉という少女と共に自分は出来るのだろうか、と。


そんなこと、経験のない自分が想像できるはずもなく、ただ悶々と夜中になっても考える。そしてふいに頭に蘇ってきたものがあった。


それは―――紅葉がその日の別れ際、『考えといて』と言った姿。夕焼けの空、汗でじっとりと濡れた黒髪に、白い肌。そして赤らめた頬…。うつむき、伏せるようにしていたまつ毛の長い瞳は、揺れていて…。


その瞬間、俺の中で何かが動いた。いつも、明るくてちょっと強引な性格で…そんな彼女の、見たことのない姿だった。照れるとか、はにかむとか、今までなかった。早口でよく話す彼女が、切れ切れに、声をこもらせて、唇をすぼませて、一生懸命に伝えてくれた…。


そう思ったとたん、男の俺が言うのもあれだが、そう。…胸がキュンとしたのだ。いつもとのギャップというものに。意地っ張りな彼女にも、乙女で弱くて、そんな部分があるのだと考えて。


そして俺はそう、この瞬間。―――紅葉に恋をした。そして決めた。彼女と付き合おうと。いずれ俺が地元に戻ることになってしまえば離れ離れとなってしまうことになるが、それは後々考えれば良い。電話でもメールでも話せるし、十八になったら車の免許だってとれる。どうにでもなる。だから、まずは彼女、紅葉と恋人として付き合っていこう。そう俺は眠気に吸い込まれながら、彼女に想っていた。



次の日、俺は登校中に紅葉の姿を見かけて追いかけ、彼女を引き留めた。そして向き合い、彼女をその場から引っ張って、周りに誰もいない状況をつくってから、彼女にハッキリと答えたのだ。俺も紅葉と付き合いたい、ということを。


とたん、彼女の顔は光に照らされたように、ぱあっと明るくなり、そして俺の手をひっ掴んでは上下に激しく振って、瞳をキラキラさせながら、


『ほんま? ほんまに? うちと付き合ってくれるん?』


『あぁ』


俺が腕をされるがままになりながらも微笑んで頷くと、彼女はさらに目を大きくさせて潤ませた。そして、


『ありがとう! めっちゃ…めっちゃ嬉しい!』


そう言っては、いきなり抱き着いてきた。ぎゅうっ、と胸が圧迫される。新体操している彼女の力は結構なもので、『おいおい…いきなり…』と声をかけた。も、彼女は、


『ありがとう。もう幸せ過ぎて死にそうや』


『そこはさ、ありがとうじゃなくて、「おおきに」じゃ?』


俺が離してくれる気配のない紅葉に言うと、彼女は顔を上げて俺を見、『アホぉー』と眉を寄せて、怒ったように言った。


『大阪弁や「おおきに」やなくて「ありがとさん」言うんや。京都やなんかの関西弁とちゃうわアホ』


そんなに『アホ』を連呼しなくたって……とは思ったものの、彼女といつもの会話に戻れたことに、いや恋人関係が成立してから気の遣わない会話が出来て、ひとまず安心した。そして思った。彼女となら、これからずっと、やっていけると。



―――でも、その期待と希望が、ある日全て粉々にぶち壊された。

それは交際を始めて丁度二年経った、あの日と同じ真夏の日のことだった。



俺は高校から帰宅して、ごくごく日常を自分の部屋で過ごしていた。いや、日常とはいっても、大学への受験勉強に励んでいた。空は真夏とはいえ、時間帯的に真っ暗。雲はなく、星がよく見えて、月がくっきりと姿を現している。数学の公式を、シャーペンでガリガリとノートに長々書いていた。


その時からおかしいとは思っていた。いつもは紅葉からメールが来るのに、その日は夜の九時になっても十時になっても来なかったのだ。でも俺は、まぁそういう日もあるだろう程度に過ごしていただけだった。次の日になれば会える。その時に訊けばいい、と。


そして十一時回り……あと三十分で勉強を終えて風呂に入ろうかと思っていた頃のこと。


『幸太―! 紅葉ちゃん家から電話よー!』


母さんが階段の下から俺を呼んだ。母さんは紅葉との面会も了解もあったので問題はなかった。でも、『紅葉ちゃん家』という単語が引っかかった。『紅葉ちゃん』からの電話じゃないのか? と。それに対し、少しだけ気分が落ちる。


俺はすぐさま階段を下って、母さんと電話を代わった。受話器を耳に当てると、やはりそこから聞こえたのは紅葉の声ではなく、


『幸太くん…かな?』


とても似ていたが、紅葉ではなく…紅葉の母さんの声だった。いや、『幸太くん』と呼ばれた時点で紅葉ではないことが分かる。彼女は付き合って何か月かしたとき、ふいにこう言ったからだ。


『幸太くんって呼ぶのなんか面倒やから、これから「コウちゃん」て呼んでいい?』


俺はそれを、「紅葉」と呼び捨てでこちらも呼んでいいことと引き換えに、承諾した。だから紅葉の場合、どんな状況でも俺のことは「コウちゃん」と呼ぶようになっていた。それも高一の時からで、その紅葉の母さんの電話の時は、もう受験生の三年だ。だから、間違っても『幸太くん』なんて彼女が呼んでくることなどなかったのだ。


なんでしょうかと俺が答えると、紅葉の母さんはこう問うてきた。


『えらい申し訳ないんやけどね、そこに紅葉おらんかな…?』


俺はとたん、とんでもないと思った。いるどころかメールさえ今日はしていなかったのに。そして俺は言った。『いません』と。そしてメールも電話も今日は全くしていないと、高校の帰り道別れてから会ってないと。そう本気で伝えた。隠している訳でもないことも、もちろん伝えた。


すると紅葉の母さんは受話器の向こうで酷く取り乱すように、


『えっ、じゃあ、紅葉はどこに…?』


『えっ…? も…紅葉、帰ってないんですか?』


俺自身も取り乱すようにそう問うと、紅葉の母さんは『えぇ』と即答した。そして早口の、紅葉とよく似た大阪弁で俺に説明するように話したのだ。俺はその話に、自分の理性が保たれなくなっていくのを感じながら、それでも最後まで聞いた。そして、


『今すぐそっちに向かいますっ!』


そう言って受話器をガチャンッと派手に音を立てて置き、部屋着のTシャツに半パン姿で玄関を飛び出した。後ろから俺の母さんが『どうしたの!?』と引き留めるように問う。俺は一瞬振り向き、早口で自身を急かしながら、


『紅葉が家に一回も帰って来てないらしい! 今日はどこにも行かないって言ってたのにっ!』


そしてポケットに携帯電話が入れてあるだけで、あとは何も持っていない状態のまま、真っ暗に落ちている車通りの少ない道路を駆け出した。街灯と月の光だけを頼りに、紅葉の家に向かう。蝉が数匹鳴いている声が耳で唸って、それを自分の息切れが遮る。それだけの音しか俺には聞こえなかったが、思い出せば自分は確かに、『もみじっ…もみじっ…』と彼女の名前を無意識に呟いていたのだ。心臓が締め付けられるように痛くて、汗がこめかみをいくつもの筋を作っていた。


俺は紅葉の家に着くなり、インターホンも鳴らさずに玄関の扉を開けて駆け込んだ。礼儀作法なんて考える余裕もないので、バンッ大きな音を立て、スライドさせた扉を壁に叩きつける。そして目の前には紅葉の母親と、まだ十歳だった彼女の弟が立っていた。俺が来ることを待ち構えていたように。玄関には高校の先生も俺が駆け込んだところのちょうど隣に二人ほどいたと思う。校長と担任…だっただろう。


『幸太くん、ホンマに紅葉は家に帰る言うたんよね? そうよね?』


俺は何度も投げかけられる質問に幾度となく頷いては、『はい』とか、『間違いないです』とか答えていた。先生や、奥から警察に電話していた紅葉の父親にも、何度も問われた。数えきれないほどに。

最後に紅葉と会っていたのは、俺だった。いや、そうとは限らないけれど、その時点では俺だけだったのだ。だから何か情報がないのかと、手がかりはないのかと。でも、それは俺自身も求めているものだった。


結局、俺を叩いて出てきた埃は、「紅葉は必ず家に帰るつもりでいた様子だった」というくらい。いや、それはなるべく知りたくなかった情報かもしれない。俺だって紅葉が機嫌を損ねたとか何かで家に帰らなかったとか、そういったこと想像していたかったから。


紅葉は誰にも何も言わずに家に帰らず外で過ごすことは、絶対にしない性格だ。口うるさくても強情でも、人に迷惑などかける人物ではない。それに彼女も大学受験を今年度に控えていて、勉強にはいたって真面目に取り組んでいた。その日は、『今日は家にこもって勉強なんよ』と俺にも言っていて、それは間違いなかったはずだ。間違っても家出なんてする性質じゃないし、友達の家に泊まるんだったら一旦帰るくらいのことはするだろうし、親にも俺にもちゃんと言うはずだ。


ありえなかった。彼女が十一時回った夜中に、一度も帰宅せずにいるなんて。彼女が自分の意思でそんなことをするなど、ほとんどの確率でありえなかった。


そう、つまり、彼女は…紅葉は……



行方不明。



その単語が暗黙の中でその場にいた人たちの頭に一斉に浮かんだ瞬間、真夏なのに空気が凍りついた。誰も何も言わない中で、俺は紅葉の最後の面影を思い出す。


『また明日ぁコウちゃん。ちゃんと勉強せえへんとホンマあかんで?』


いつものごとく、分かってるよと答えた俺に、紅葉はいつものように明るく夕焼けの色も透き通るような顔に笑顔を浮かばせて、


『じゃあね…とか言うんやろ普通は。でもうちはオオサカケンミンやからな、こう言うで?』


今更のごとくそんなことを一人で語るように言った彼女は、なんだよ、と笑みを浮かばせて返した俺に向かって、こう言った。いや、言いのこした。


『―――ほなまたな、コウちゃん』


いかにも大阪弁じみた別れの言葉。でもそれが、俺には全く別のものになって頭に浮かんでは消える。まだ紅葉の姿が俺を最後に見られなくなって数時間経っただけなのに。だからこそ警察もまだ動いてくれない。彼女が夜遊びなどする性分でもないということは彼女を知っている人たちには考えなくとも分かっていたことなのに。



なのに、失踪届など出せる勇気もなく、眠ることの出来なかった果てしなく長い夜は、更けていった。


ここまで読んでくださりありがとうございますm(__)m


不自然な文法、特に関西弁が気になった方はご意見くださると嬉しいです(>_<)

とんで跳ねて喜びますので(/・ω・)/

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ