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プロローグ
昔、あるところに一国を担う王子様が居ました
その国は自然豊かで、お城の人も、城下の人も仲が良くとても平和です
しかし、少し困った問題も抱えていました
それは、唯一の跡継ぎである王子様のことです
王子様は恋愛に興味がなく、周りの人が心配するほどでした王子様は、いつか運命の人が居ると思っていました
それと同時に、城下に一人の女性が居ました
その女性は、親の後を継いで花屋になりました
その子は、誰からも好かれていて、花を選ぶセンスも抜群でした
お城に仕えている人達からの信頼も厚く、王様や王女様からも信頼されていました
出会うことがないと思っていた2人が出会ったとき運命はどうなるのか....
それは、本人達しか知らないだろう