表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヒロイン志願ですけど、男同士の恋愛(ボーイズラブ)を応援しますわ!  作者: 石月 主計
第1話:想いは口にしないと伝わらないですわ!

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

18/32

18.キャサリンの決意

次の日、ヴィンセントの訃報はエンジェルの口から他の三人に伝えられた。キャサリンは目が腫れるほど泣き続け、テオドールとエリオットは黙って唇を噛みしめた。


「私ね、決めたの」


ようやく泣き止んだキャサリンが口を開く。


「ヴィンセントさんみたいにずっと後悔しないように、素直に想いを伝えられる薬を作りたいなって」


「……作れるの?」


エンジェルが気遣わしげに尋ねる。その声はいつもと違って、とても優しい。


「今は分からないけど、必ず作って見せる。そうすれば、月影の記憶に頼らなくても多くの人を救えると思うんだ」


キャサリンの決意には力がこもっていた。誰からともなく拍手が起こる。


「サファイア先生のおっしゃてた“魂”って、こういうことだったのね」


エンジェルが感慨深そうに呟く。キャサリンは照れ臭そうに鼻を擦った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ