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疲れてたんだよね

作者: Soraきた

キミと過ごした季節が色褪せてゆく

そんな気がしたから、焦って

いくつかある思い出のところを

引っ張りだしている


その思い出は

わたしがあんまり好きではないところ

その直前まで

お互いの誤解が招いて

大ゲンカしたときのことだから


キミに触れた指の感覚は

どこか、よそゆきを感じて

また焦ってみては

キミの笑顔に期待するばかり


疲れてたんだよね

キミより先に

考えたりすること

キミが思っている続きのことを

こうやって先回りしてみること

とても、つらいこと


ようやく、わたしの好きな花が

咲き誇る公園のところ

あれからベンチもふたつ増えたというのに

すぐ近くに

アイスクリームのお店も出来たっていうのに

キミの出番は

まだ、ちょっと先っていうことかな







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