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【200字短編】賭け

作者: 横溝乱史

ある酒場で二人の男が話していた。

「賭けをしないか?お前の持ち金を財布の中を見ずに言い当てたら、俺がその金を倍にしてやる。ただし外れたら俺が全額もらうんだ。」

もう一人の男は賭けに乗り答えた。

「300ドルだ。」

しかし、持ち金は200ドルだった。

「俺の勝ちだな。」

そう言って男は金を奪った。


このやり取りを見ていた別の男が自信満々に言った。

「その賭け、俺にも乗らせてくれ!」

「ああいいぞ。」

「俺は0ドルだ!」

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