魔法
一話の文字数が少なく、投稿時間がばらばらになってすいません
一話書き上げるごとに投稿してますので話が思い浮かばなければ投稿間隔が開くかもしれないです。
今のところは一話1000字程度で書いています。
転生してから半年がたった。
ハイハイが出来るようになり、初めは家の中を一周してみた。
一周してわかったことは、この家は裕福だと言うことだ。
2階建てで1階にはリビング、台所、書斎、客間、2階には部屋が4つあるようだ。
立地は田舎だった。
それからは、1日のほとんどを書斎に行って魔法について勉強した。
書斎で魔法について調べてみると魔法は無、火、水、土、風、光、闇、強化があるようだ。
人間は炎、海人は水、森人は土、鳥人は風、獣人は強化、魔族は闇、魔族以外に現れる勇者のみが光が使えるらしい。
無属性魔法は生活魔法と攻撃魔法があり、どの種族でも使うことが出来る。
生活魔法は<クリーン>や<ウォーター>、<ファイア>などの日常生活に役に立つ魔法だ。
攻撃魔法は魔力の塊を使い攻撃する魔法だ。
魔力量は生まれつきと幼少期に魔法を使い続けることで増えるらしい。
だから魔力量を増やすことにした。
実際に魔法を使いながら練習がしたいが書庫なのでもし本に燃え移るといけないので魔力操作と無属性魔法を使い練習している。
魔力操作の初歩は体の中にある魔力を身体中に循環させることだ。
魔力を循環させることにより、魔法を使うことが出来るのだ。
早く炎魔法使ってみたいが自由に外に出られるようになるまで我慢だ。
魔法以外にもこの世界についての本も見つけた。
この世界は地球とほぼ同じ形をしているらしい。
地図には南極といくつかの島国が描かれていなかったが、行ってみればあるのかもしれない。
地球の大陸ごとに別の種族が住んでいるらしく、ユーラシア大陸に人類、アフリカ大陸に獣人、北アメリカ大陸に鳥人、南アメリカ大陸に森人、オーストラリア大陸に魔族、海人は海の中にどこにでもいるが、太平洋付近にいることが多いらしい。
この世界は文字に日本語が使われている形も地球にそっくりで、覚えるのが簡単で助かった。
書斎には本が大量に置いてあるが、手が届かなくて読める本が少ない。
魔法とこの世界についての本が下の方に置いていたのは幸運だったな。
本を読みながら魔力操作をしていると、日が傾きだした。
このような生活を外に出れる年になるまで毎日続けていた。




