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27 新しい暮らし


「お、フィア、ずいぶんと鍬の使い方がうまくなってきたじゃないか」


 ミンダに褒められて、フィアは嬉しくて笑顔で返した。


「手のマメが潰れて、肌が治ってきたころに馴染んでくるって言ってくれたの、本当でした」

「そうだろう? これからは、そうそうマメもできやしないよ。さ、お昼の休憩にしよう、手をあらっておいで」


 ミンダの声にフィアは「はい!」と元気に答えて、一つに結わえた錆色の茶髪を風に揺らしながらフィアは水場に走っていく。

 そんな姿をミンダは目を細めて眺め、フィアの分の果実とパンを自らのものよりも多く盛り付けてやる。



 ――フィアがミンダの元で暮らし始めて、三か月ほどが経っていた。



 食料品店で出す野菜のいくつかはミンダが育てている野菜だ。

 ミンダはもともと農婦。土から離れるのがいやで、品数が少なくなっても畑作はつづけているのだとフィアに話した。

 フィアはその畑の手伝いをしつつ、薬草師の勉強を兼ねて、畑の空いたところで薬草を育てさせてもらっていた。またミンダが砦に食料を馬車で届けている間の店番もすることにした。


 もちろん薬草師として薬草も売る。

 だがこれに関しては、想定外だったお得意様ができた。砦の薬師ベルドだ。砦には寄りつかないつもりだったフィアだが、ベルドと取引が続くようになったのには訳がある。


 フィアがウィーゼンに別れを告げ、新たな気持ちでミンダの家で暮らし始めた頃、砦に対して気がかりなことが一つあった。

 それは、砦の薬師ベルドに頼まれていた薬草のことだった。

 薬師ベルドに依頼された薬草は、自分が薬草師として依頼されたものであり、またシーリンとの戦いで負傷した兵士のために必要なもののはずだった。

 ……薬草師として頼まれたものは仕事の責任として果たしたい。

 その思いが強かったフィアは、ミンダの家に暮らし始めて一番最初に、薬師ベルドから依頼されていた薬草を森や林を探して揃えることに努めた。そしてそれらが揃い、薬草それぞれの効能が引き出されるよう加工すると、ミンダに頼み、砦に薬草を届けてもらうことにしたのだった。

 ただ、砦のウィーゼンやエディに居場所が知られたくないこともあり、薬師ベルドにはフィアからの薬草であることを隠そうとミンダとフィアで打ち合わせていた。

 だがミンダに薬草を託したその日、帰宅したミンダが渋い顔でフィアに一枚の書面を渡した。


「あの薬師、本当に頑固だよ」


 ミンダがそう言いながら渡してくれた書面、そこには薬師ベルドの端正な文字が並んでいた。


『若き薬草師よ。おぬしが直接砦に薬草を運べないのは仕方あるまい。だが、他の者が用意した薬草であると謀るのはやめよ。自らの薬草の加工に自信をもたれよ。これからも私は”おぬし”に依頼する。以下の薬草を至急準備を願う……』


 フィアが書かれている内容を何度も読みなおしていると、ミンダが横でため息をついた。


「……あたしのとこにフィアはいないって言い張ったんだけどねぇ……。薬草をみて、この干し方はフィアが扱ったものだって言い張って、すこしも揺らいでくれなくてね。でもまぁ、こんなに薬草のお代をくれたよ。あの薬師は信頼できる人だとは思うね」


 ミンダの言葉にフィアはうなづいた。

 フィアも、薬師ベルドはフィアの所在を知ってもあまりこだわらず、ただフィアの作り出す薬草や薬液にたいして公平な目を向けてくれるというような気がした。

 フィアとミンダは話し合い、薬師ベルドだけは砦の者ではあるが、ミンダを介して薬草の取り引きで書面のみでフィアとつきあいが続くことになったのだった。


 それから数ヶ月たつ今、結果的に薬師ベルドに薬草を買ってもらうことになった正解だったと、フィアとミンダはよく話している。

 フィアは、ミンダを介して薬師ベルドに正当といえる価格で薬草を売ることができるようになった。


 また薬師ベルドは妥協がないため、フィアが用意した薬草に香り成分が足りないなどの注文があるときは、厳しく手紙にて指摘してくれた。生真面目なフィアは、すぐに薬師ベルドの要望に応じようと薬草をさらに吟味する。それが、狭い世界でしか薬草摘みをしてこれず、机上の勉強とかつて両親からおそわった記憶だけを頼りにしていたフィアを、成長させてくれた。


 また薬師として、薬草師だけでは知り得ぬ広い知識をもとに薬を作り出すので、求められる薬草の種類が幅広いのも、フィアにとってはとても勉強になった。

 さらに、薬師ベルドは、フィアとの薬草の取り引きを重ねる中、実直ともいえる丁寧な薬草の扱い方が気に入り、ベルド自身が、フィアにはぜひ薬草師第一級の資格を取ってもらいたいと応援してくれるようになったのだ。ミンダを介した互いに無記名の手紙で、ちょこちょこと薬草の深い知識や資格試験のための問題を添削してくれたりして、フィアには大変よい刺激になった。

 

 フィアは薬草を売り、ミンダの店を手伝い収入は得たが、薬草学の家庭教師を雇うほどの金銭的余裕はまだなかった。だが、薬師ベルドの指導を仰ぐことができるようになり、前より一層、第一級の薬草師の資格取得を目指して勉学に励めるようになったのだった。


 

 こうして、薬師ベルドとは手紙と薬草でつながりがあった。

 だが、他は完全にフィアは砦から距離を置いていた。

 

 あれほど厳しく傷つけて別れを促しただけあって、ウィーゼンからの音沙汰はなく、もちろんエディからも何の連絡もなかった。

 すべては終わったのだ、そう思いながら、フィアは時々砦の方角の空を見る。アドルの街からは到底見えぬ砦。そこにいる黒の瞳と癖毛の髪の大きな男……記憶が頭の中を横切るとき切なくなるが、それも、少しずつではあるが気持ちが落ち着いていってるのだと感じた。


 ただそれでも、ときおり切ないくらいに綺麗な夕暮れの空や、ウィーゼンが喜んで食べてくれた卵料理や香草入りスープをミンダに作ってあげたとき、むしょうに寂しくなって、あの逞しい腕が恋しくなることがあった。

 そんなときは、腕飾りをしゃらりと鳴らし、肌身離さず持っている染粉の種を握り、心を落ちつかせた。


 夏の暑さが季節の中で一番厳しくなる頃。

 砦に食料を届けに行って戻ってきたミンダが「副隊長、覚えてるかい? あの人やその上司の隊長さんたち数名が、砦から移動になったらしいよ」とフィアに告げた。

 エディが最後に言っていたように、シーリンの地に入ったのだろう。戦火が広がっている状態は街の噂からは聞かないが、そもそもウィーゼンは特殊な部隊にいるようではあったから、内部からシーリンの降伏を促す任務にでもついてるのかもしれないと、フィアは考えたりした。


 ミンダはフィアの恋心には土足では立ち入ったりしないが、こうして、そっと遠まわしな言い方で砦の情報を伝えてくれることがあった。

 そんな時、フィアは自分が自覚している以上に、自分のウィーゼンへの想いがふっきれていないのだと気づく。きっと自分の行動や態度から、断ち切れていない想いがにじみでているんだろうと予想できるのだ。  

 フィアは思案するときも、いつのまにか腕の飾りや首から下げた種の入った袋に触れていた。


 ……ウィーゼン。


 こうして腕飾りに触れて、自ら別れを告げたはずの男に心の中でそっと話しかけているのだった。


 ミンダの元で新しい暮らしに慣れるよう、必死に毎日すごしてきた。畑仕事もずいぶんなれたし、畑の片隅で育てている薬草も虫に食われたり、病気にやられたりして落ち込みながらも、少しずつ育てる要領を得てきた。

 そんな毎日を過ごしていても、まだ、心の奥、頭の隅にいるのは黒い瞳の男の姿。


 忘れようと思っても、元サークレットだった腕飾りは捨てることができなかった。お守りのように肌身は出さず持っていてしまうのは、未練。

 シーリンとの戦いがどうなっているのか、不思議なくらいに詳しいことが耳に入ってこない。けれど、砦の薬師ベルドからの薬草の依頼は途切れることがないところをみると、負傷者が続いているらしかった。

 

 ……どうか、無事で。


 そんな風に心の中で願い、腕飾りとしゃらりと小さく鳴らす。

 

 そしてフィアは、自分に出来る仕事として、丁寧に薬草に向かい合うのだった。

 この一つ一つの薬草が、巡り巡ってウィーゼンやウィーゼンの仲間を助けることができますように……そう願う。彼らの身体を守り、癒しますように、そう祈りながら。

 フィアは薬草を並べてゆくのだった。

 それが自分の仕事なのだと、フィアは今、誇りを持っていた。


 

 ****



 季節は過ぎ、ギーリンランドルの西方の街であるアドルにも木枯らしが吹く季節がやってきた。


 薬草摘みの時期ではないので、フィアはもっぱら夏に干して乾燥させたおいた薬草を粉にして調合して薬草学の勉強を重ねていた。

 一番凍てつく空気の頃に、年一回の薬草師の試験が開かれるのだ。あとひと月ほど先だ。

 ギーリンランドルの各地方の比較的主要な町で一斉に行われる試験だが、今年はちょうどアドルの街で行われることになる。他の街で資格試験が開催されるのと違い旅費が浮くこともあり、フィアは一発合格を狙っていた。

 ミンダの店に居候することはとても居心地がよく、またたくさんのことをミンダから教わることになっていたが、やはり自分で立ち上がって、そしてかつてウィーゼンが誘ってくれた「王都」に行ってみたいという夢があった。自らの手で、夢をかなえてみたかった。

 そうすれば、このウィーゼンに対する未練じみた思いにも終わりを告げることができるのではないかという気もした。

 フィアは、店番の合間にも熱心に薬草の本をよみ、文通で薬師ベルドに教わったことを復習していた。


 こうしてミンダの店の店番をしていたある日、トルテの宿の店主が顔を見せた。この人は、フィアが初めてアドルの街にやってきて宿を求めたときの店主だ。ミンダを紹介してくれた人でもあり、ミンダの店の常連でもある。


「よおフィア、元気にやっているか」

「トルテの店主、こんにちは。何が要り用でしょう?」

「おう、鮮度のよさそうな果物を五、六個、みつくろってくれるか。あと、お前さんの薬も頼む。あの草かぶれによく効く甘い香りの軟膏が欲しいんだよ。砦が広めてくれたレシピのやつ」

「あぁ、了解」


 フィアは宿屋トルテの店主の言葉に頷き、店棚から今日仕入れたばかりの冬の味覚である果実を籠に入れ、奥の薬棚から軟膏の入った瓶を取り出した。

 これは、かつてウィーゼンが喜んで使い、エディにフィアの身元がばれるきっかけになった、あの軟膏だった。

 あの最初で最後とどまった砦でこの軟膏を大量に作った後、砦の薬師ベルドによって、この調合レシピを広めてもらったのだ。このアドルから砦にかけての森や野に生える草の草かぶれに良く効くので、ここ数か月でいっきに人気の軟膏薬となった。

 調合の配分はベルドによって公けにしてもらったので、今ではここらあたりの薬屋ではたいてい手に入る軟膏として広まっているが、トルテの店主に言わせると「フィアが作るのはなぜか一番よく効く」のだそうだ。

 出どころが自分であることがばれてはいけないので口にはできないが、良く効くと言われてとても嬉しい気持ちのフィアだった。


「薬、何個必要ですか?」


 たずねると、トルテの店主が手を広げて「大瓶、五つくれ」と言った。

 

「やけに多いのでは?」


 驚いて問い返すと、店主は肩をすくめた。


「それがなぁ……ほら、シーリンの地に出征していた部隊がな帰ってきて、そこに雇われてた一時雇用の雇われ兵だとか、雇われ剣士だとかがさ、俺の宿にも流れてきて泊まってんだよ」

「雇われ兵?」

「あぁそうだ。シーリンからギーリンランドルに戻るときに森を抜けてきたから、デカい図体が草かぶれしてる奴もいてなぁ……小瓶じゃ足りないってわけ。それに、これ草かぶれだけじゃなくて、切り傷にも効くしな」


 シーリンという言葉を効いて胸が跳ね上がった。

 ここ数か月、戦局はまんじりともせず、シーリンもギーリンランドルと隣国ケイリの同盟軍も引かぬ状態だと噂されていたはずだった。

 シーリンに出兵していた雇われ兵が戻ってきているということは、自分の知らぬ間に変化があったということだろうかと思い、不自然にならないように気をつけながらフィアは尋ねた。


「それは……シーリンと戦って、何か決着がついたとか、そういうことなのだろうか? 私の耳には少しもはいってきてないんだが……」


 砦と取引のあるミンダも何も言っていなかったし、そもそも砦からそう遠くないこの町が、今までとあまりに変わらない雰囲気なのにも疑問がわいた。


「いやあなぁ、あくまで泊まり客の話だけどよ。まだ公表されていないが、ギーリンランドル兵とケイリの兵は完全撤退、シーリンの地は今まで通り自治区として扱われる……そう王様御貴族様は決めたみてぇだってよ」

「え?」


 フィアが驚いた顔をすると、トルテの店主はいっそう声を潜めた。


「どうやらな……シーリンは細身の剣を使う戦闘集団だといわれてきたが……同時に、毒術も使うそうなんだ」

「ど、く……?」

「あぁ。食事や水に仕込み、そして剣にも仕込む。力と数とで完全に制圧できると出兵した我が軍はなぁ、滅多打ちだったそうだ。しかも一気にくる毒じゃなく、最初は、なにか流行り病の熱がひろがってるかのようだったらしい。陣営で発熱と発進の病気が流行り、水が想定以上に必要になる。だが、結局は水瓶と陣をしいていた付近の井戸と井戸がすべて毒でやられていて、その流行り病と思っていた症状そのものが毒の仕業と判明した。まぁ、時すでに遅し、だ。……シーリンは毒草を味方につけてるんだと宿にとまった兵士は言ってたよ。その弱り切った陣営に、銀の髪の兵士たちが突っ込んできた――もちろん毒の剣で。本陣が、そのままやられちまったのさ」

「……」


 フィアが黙り込んだのが、恐怖のためだとおもったのか、店主は「まぁまぁ怖がらなくてもいい。とにかく戦いが広がらず、終わったってことなんだから」と安心させるように笑った。


「まだ砦の方には戻ってきてないやつらが多いらしい。怪我というより、なんといっても病気の症状を抱えている奴らが多いらしいから、撤退といってもひとまず動けるやつらだけが森を抜ける最短の道を通って戻ってきて、俺の店が大賑わいになってるわけ。すぐに砦の方も忙しくなるだろうよ」 


 店主の言葉にうなづきながら、軟膏と果物の入った籠を渡す。お代を受け取りつつ、


「また……なにか情報が入ったら聞かせてほしい。……薬作りの配分にも、情報が役立つから……」


と声をかけると、店主が笑った。


「あぁ、役に立つなら、もちろん話に来るさ。いやぁ、あの世間知らずの娘っ子が薬草師と聞いたときには驚いたが、そうやって情報収集も心掛けてえらいじゃないか。試験近いんだろ、応援しているぞ」


 そう言って、帰っていった。

 店主の姿が見えなくなると、フィアは胸元に下がる種の入った小さな袋を握り締めた。

 

 

 それからフィアはいろいろとギーリンランドルの情勢とシーリンの間の情報に気を配るようにしていた。

 だが、店主の言っていたとおりギーリンランドル兵の撤退とシーリンの地は自治区、今後は不可侵という取り決めがなされたこと、流行り病にかかった兵士が帰国してきて熱や発疹に効く薬草の取引が増えたことくらいしか情報が入ってこなかった。 

 緘口令でもしかれているのか、毒の話はおろか、ウィーゼンたちの部隊の話も、ミンダを通しても薬師ベルドを通しても入って来ず、彼らも知らぬようだった。


 そうしているうちに、第一級の薬草師試験が開催となった。

 第一級は机上の試験だけでなく、薬草の選別や配合などの実技試験もある。

 さまざまな思いを抱えてはいたが、フィアはそれらをすべて薬草の勉強にそそぎこむようにして、ミンダの応援を受けながら、それらの試験に臨んだのだった。



 雪はあまり降らぬアドルの街。

 ただ、指先まで凍り付くような冷たい風が通り過ぎる。その中で試験を受けに行った。

 出来栄えはよくわからない。


 ただ試験の帰り道、フィアは冷えた風で身を縮こませて手に息を吹きかけながら、思った。

 あの、あばら家とトエルの街の往復では……今の自分はなかった。

 冷えた風で錆色の髪が広がる。顔にかかった髪をよけて、フィアはストールをぐるぐると巻きなおす。

 銀の髪を布で巻いて隠していたあの頃。

 あの頃には思いもよらなかったこと。第一級の試験を受け、そして、ミンダという年上の友人のような姉のような母のような人が待ってくれる家に帰る自分のこと。

 店番をして、町の人たちと気軽にあいさつしたり話したりすること。

 今暮らしている生活すべてが、十月ほど前にはありえないことだったのだ。


 着込んでいる服、その腕をわざと軽くふった。服の中で腕飾りがしゃらりと音をたてる。服ごしのくぐもった音をフィアは聞いてから、大きく息をついた。

 そうしてまた、白い息をはずませながら、ミンダの待つ家に向かって帰路についた。  



 そして、一か月はあっというまに経つ。

 まだずいぶんと冷え込みはするが、フィアが耕す薬草畑、その畔に春を予感させる小さな緑の芽吹きが見え始めるころ――フィアの元に通知が届いた。


 

 ――薬草師、第一級合格の通知証だった。



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