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配信後

配信終了

と書かれている画面をみながら、私は頭を抱えていた。


調子に乗りすぎた。


気分が乗ったせいでやりすぎた。


やばいんだけど。


「案外乗り気でしたね、みう様」


「乗り気じゃないよ!なんか流されただけだからね!」


「最初から結構気合が入ってるように見受けられましたが」


「…」


「黙秘しないでください、というか、ICCCに宣戦布告してよろしかったのですか?」


「いやいやいや、宣戦布告じゃなくて、挑戦状を叩きつけただけだって」


「…そうですか」


「えっ、なんで今空白あったの?怖いんだけど????」


「…いえ、なんでもありません」


「なんかある間だったよね?」


「…レイ様よりチャットが来ています」


「話変えないで?!」


「チャットを開きますか?」


「ここぞとばかりに知能の低いAIのふりしないで?!」


数秒の間の後、

「チャットを開きますか?」

と再度、そらが問いかけてくる。


「はあ、みられたよね〜、わかった、開いて」


Rei

Is it really you...?


…うん、まあ、みられてるよねぇ、本当に調子に乗っちゃった代償だ〜。


Sakura

“So, Cipher, can you catch me? If you don’t hold on tight, I’ll slip right through your arms like a cat.”


と打ち込み、転送する。


パソコンを落として、ベットにダイブする。


「そら、次の配信もよろしくね」


「らじゃー」


「ぶはっ、急に笑わせないでよ!抑揚のない声でらじゃーは似合わなすぎ」


そして、私はそのまま眠りについた。


sakuraはレイにみうが名乗ってるコードネームです!

レイは会ったことないけど、ハッカー仲間です!


レイ・ウィンター

・・・みうのハッキング仲間、外見は、銀髪に青目

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