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違法ハッカーの私、今、Vやってます  作者: Morisa1380


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飼ったらいいじゃないですか

みうの家の庭にはやたらと猫が集まる。

なぜならみうが餌やりをしているからだ。


「ミャー」「にゃー」「みゃぁ」

今日も今日とて、三匹の猫が集まっている。


右の白猫がみあ、真ん中のぶち猫がみか、左の黒猫で子猫なのがみいである。

名前の由来は、まあ、五十音だと言えばわかるだろうか。


「みあちゃん!みかちゃん!みいちゃん!どしたの〜」

と言いながらみうは庭に裸足で飛び出す。


「みう様、靴履いてください、怪我しますよ」


「大丈夫、大丈夫、ガラスとかないだろうし」


「そうじゃないです、草で切ったりすることもありますし、何より、みう様が部屋を汚しても、掃除するのは結局、私なんですよ」


「足洗うから大丈夫!」


「入る時に汚れているので、洗いに行くまでのところで床が汚れるんですが」


「…可愛いねぇ〜」


「無視しないでください、それにそんなに可愛がるなら、いっそのこと飼ったらいいじゃないですか、敷地空いてますし」


「えー、大変そうじゃん、それにさぁ」


「それに?」


「責任持てないじゃん、死なれたら嫌だし」


「それは飼ってなくても、懐かれている時点でもう意味がない気がしますが」


「まぁ、そりゃそうなんだけどさぁ」


「…」








「育てられる自信、ないし」(ボソッ)

猫たちの名前の由来について補足すると、普通に『み』に他の文字くっつけただけです。

『み』あ、『み』か、『み』い、

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