表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/26

1 違法ハッカー危機一髪

簡単な設定


桜井 心猫(みう)

・・・引きこもりの違法のハッカー。銀髪で赤と青のオッドアイ。ハッカーとしての名前はBlack Cat(黒猫)。国際指名手配犯。両親共に死んでおり、一人暮らし。14歳。中学3年。JC。



私は心猫(みう)、桜井 心猫(みう)

どこにでもいる普通のJC、、、、、ではない。

いわゆる引きこもり、そして、ハッカーだ、違法の。

今いる部屋は、薄暗く、カーテンを閉め切っている。

そして、私は3画面のパソコンを前にゲーミングチェアーに座り、カチカチとキーボードの音を響かせていた。


今、欲しいデータがNASAにあるので、NASAのプログラムに侵入している。


う〜〜、暇。


カチカチと部屋に響くタイピングの音も、いつもと変わらないので、面白みもない。

というか、いつもよりセキュリティーが甘い気がする。


……あれ?なんかいつもよりセキュリティーが甘すぎない?

なぜか、いつもより簡単に侵入できるNASAのセキュリティーに違和感を覚える。


さぁーと血の気が引く。


「やっべ、これ、罠だ」


と気づくと同時に、罠があることに気づく。

すぐに、今来た道を閉じる。


直後、私が作った防御セキュリティーが侵入を検知したことを知らせてきた。

あと、一歩遅かったら侵入を許していたかもしれない。


もちろん、今、彼ら、彼女らが侵入しているのは表のセキュリティーで書かれている情報も出鱈目だ。

なので、私の情報は抜かれていない。


そして、すでに欲しい情報も手に入れているので、最後の締めとして、相手の画面にblack catと書かれた背景にシンボルである黒猫が描かれた私のマークを表示させるコードを打つ。


「はい、終わり」

と言いながら、エンターキーを押す。


油断していたせいで、少し危なかった。

いつもと、違って囮で私を捕まえようとするなんて、いつもと違う気がする。


誰か、新しいやつでも入ったかな?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ