陰キャ女、コン〇ーム1箱で成り上がる
第一話「出会い(系はやめとけ)」
女「うぅ…親ガチャ失敗(虐待属性)したし、自分の見た目も良くないしもう生きていけない…」
女は泣いていた。自分の環境、自分の周りの環境。
誰がどう見ても一般的に酷いと言える人生だった。
途方に暮れる女。
───だが、運命は女の味方をした。
女の前にとある広告が迷い込む。
女はそれを拾い、
女「う、うそ!こんな凄い機関があるの!?」
思い立ったが吉。女は走る。
女はとある機関、広告に書いてあった支援機関、『C0L4B0』へと向かった───────。
次回へ続く。To Be Continued…
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第二話「支援(とは、「援」助…を「支」えてもらう事)」
女「私はかくかくしかじかで支援が必要です!助けてください!」
機関「よかろう!それではこれを授ける!」
支援が必要な女は機関からとある箱を受け取った。
箱の表紙にはよく分からない英語と、0.01mmの文字が。
箱を開けると何やら薄いビニール袋が。
中に何かが入っているみたいだが、知識のない女は
女「こ、これはいったい…」
女は唾を飲む。見たことの無い用途の分からないこんな小さなものでどう生きていけと目で訴えた。
───機関はほくそ笑む。
機関「支援してくれる者から病気を貰うといけないのでな。それを使って自分の身体を守りなさい」
女は直感的に肉体労働だと分かり、その箱を片手に機関を後にした。
次回へ続く。To Be Continued
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第三話「パパ(活動するのは自分)」
女「これってどう使えばいいんですか?」
箱kを片手に_中ネンの男性に女わ話しシかけた。
おぢさn「そうだね(*^^*)一旦お金$あげるからあっちいこうか(*^^*)」
女「わーい!」
そこから、女が箱一つで成り上がるまでの道は短くなかった。
だが、果たして成り上がったと言えるのだろうか。
幸せの定義が個人の主観である以上、女の人生を勝手に優劣をつけたりするものではないのかもしれない。
だが、もし彼女が不幸な女考えた者がいるなら彼女はいつから不幸だったのだろうか。
生まれた時から?
親が悪かったから?
女の行動が間違ったから?
機関が女にそういう風に仕向けたから?
女をそういう目的で支援をする者がいるから?
周りが助けなかったから?
もしくは…こんなせかいだからか。
悪者は誰だって作れる。
存在しなくても、いるように言ってしまえば信じてしまう人間もいるのだから。
といっても、考えてもしょうが無いことではある。一個人がどうにか出来る話しではない。
…………………
おんなのこの、なかの、なにかがへった!ピロロン。
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続編 最終話
劇場版「私たちは変われた」
大絶賛放映中
気になったら自分で調べて、自分で考えてみてね。
(本作に登場する団体、人物は全て架空の存在です)
(本作における思想は何かを助長したりするものではございません。一個人の妄想として書いているに過ぎません。おわり)