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ここから読み始めるとネタバレ要素ばかりになるのでご注意ください。

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目次


 世界観

 神・天使

 特殊人物

 一般人

 団体

 動物・植物

 建築物

 風呂

 土地・領域

 その他





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 世界観




◻異世界転移


 転移は神にとっては通常の移動手段であるが、それは異世界であっても同じである。通常の転移は同一世界だが、異世界をより強くイメージすることで異世界間も行き来できるが、もともと同じ形態だった世界で自分の世界と異世界を確実に分けるためにある準備をしてから転移するのが通例である。




◻位階


 数ある異世界の最初期は全て同じだった。にも拘らず時を重ねる内に差異が生じたのは神や天使による世界への干渉の違いによるもの。文明の発達や文化の違いから以前と変わらず進歩していない世界は容易にイメージする事ができ、一方的に行き来できるために位階が生じた。




◻ラチェットがいる世界


 暴力的な争いを望まない比較的平和な世界であり、数千年の間ほとんど進歩していない。農林業が主体で工業力は鍛冶屋と彫金細工が最高水準。化学など原始的なものしか存在しない。中心都市の王都でも戦争や獣対策などの外的から守る必要がないため風避けなどの一部の目的でしか防護壁が存在せず、精々堀に水が流れている程度。そのため一部商業地区が集中しているだけで、それ以外は隣り合う家が離れているのが普通。つまり王都ですら現代日本のド田舎町程度で、これはこの世界の他の街もほとんど変わらず、街の人口が多くても密度はほぼ変わらない。


 この世界は他の世界に比べて位階が非常に低く、異世界からの神が保養地として利用しにやって来る。その理由のほとんどが男の神による巫女との(たわむ)れである。また特殊な事例として、異界の魔神を押し付けられ監獄代わりに利用されても抗議が出来ないほどに立場が弱い。




◻零司たちの世界


 異世界間で最も位階が高いのが零司たちの住む世界。その世界の住人が神としてラチェットがいる世界に転移したことで最高位階の神が降臨したことになる。しかしなぜラチェットたちの世界に転移したのかは今のところ謎のまま。




◻リリが生まれた世界。


 粗野な部族間紛争から甲冑を装着した剣士や戦闘魔法使いが隊列をなして戦争するまでになった血生臭い世界。数ある世界の中でも魔術を使える人間が存在する世界は数が少なく希少な部類。




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 神・天使




◼時崎零司 呼称『魔王零司』


 高卒ニートの中二病で幼馴染みの楓を護るのが使命。毎朝DIY大剣で素振りしている。小学生低学年の頃に一緒に帰る楓との関係で苛められるが楓に助けれ、楓からは「これじゃどっちが男か分からない」と言われてしまい楓を守れる男になると、ヒーロースタイルで頑張った結果中二病に。時崎家の一人息子。不遜な態度、楓が一番大切。


 白亜の館とモール、学校ではほぼ全ての設備を創り、システム面でも大部分を担当した。学校では教師を勤めつつ、サーラや管理者向けの夜間教育を担当している。巫女たちにより、『再生と繁栄の魔王』と呼ばれる。


スキル

 無限倉庫 OSのフォルダ的概念で使えるロッカー

 鑑定 インフォメーションチップで詳細に表示される

 検索 この世界でリジカーネスを探せ、など

 走査 レーダー 対象を指定できる

 障壁 シールド 設置して空調代わりにも

 転移 異空間への瞬間的な移動

 転移門 異空間を接続する 異世界接続は極めて危険

 その他


特記:

 ネコとサーラを眷族に持ち、その一部の感情は零司に伝わり伝える事も可能。零司が強く望めば自由に出来る。




◼森山楓 呼称『救済の女神カエデ』


 零司の家のお隣さんの一人娘。幼い頃から軟弱な零司と遊んでいたためかガサツで暴力的。その一方で将来は零司と結婚して家庭を持つ夢を持っている。父は鳶職で高校卒業後結婚式資金を貯めるために手伝いを始める。遊んでいる零司を父の元で働かせると言う名目で同じ職場に誘い込み、父と仕事にも馴染ませようと画策し零司の母を説得して引きずり込んだ。

 神格化したことで身体能力が著しく向上し、人を持ち上げる程度なら負担に感じないほど。


 モールではレストランのチーフと調理を担当したがローゼに引き継いだ。学校では校長に就任して様々な授業を担当しいる。


スキル

 ラチェットレンチ 攻撃の際に無意識で手に現れる

 料理 感覚が正確になる 未知の料理も失敗しない

 浮遊 零司と共に空を飛ぶ夢を見てから飛べる様になった

 転移 一度だけ睡眠中の無意識下で使用。

 無限倉庫 初期の零司とほぼ同じ。


特記:

 基本的に自身を含む人に対して影響を及ぼすスキルに対して恐怖感を持っているため、転移や回復などはしていない。

 ラチェットレンチは鳶職が使うタイプで通常の十倍の重さで五キロある。当然硬度が凄まじくダイヤすら砕く力を持つ正に神鉄と呼ぶべき代物。




◼ネコ 呼称『慈愛の女神ネコ』


 元は工事現場の汚れた一輪車。転移の際に神格化していた零司が相談したことで神器となる。その後天使のラチェットにより意思の存在を指摘されて零司により昇華。更に楓により汚れを落とされてピンク色の一輪車になる。最終的に零司により素体のようなつるんとした猫耳尻尾の体にした直後、ネコ自身の意思により『楓と同じ』体を手に入れる。見た目上の違いは猫耳だけ。性格は従順で零司と楓が大好き。


 基本的にモール、学校ともに楓のサポート役。モールでは楓が出した料理を大量コピーした。学校では疲労しすぎた女子の回復と癒しを掛けたりしている。


スキル

 重力操作 特定物質に対する重力の方向と強さを操作できる

 建造 十階建てマンションビルを一瞬で建てた

 回復 「我は願う、我が主、零司様の御霊の復活を。にゃ」

 複製 コピー

 手刀 手よりも離れた場所を切る 不可視塹撃

 癒し ネコにとっての癒し (当初は楓にとってだったが変更)




◼リリ 呼称『戦の女神リリ』


 血生臭い戦いの中から望まれ生まれた異世界の戦の女神。元の世界で自分に見会う強い相手を探そうと魔神に扮して暴れる。その世界で対抗できる存在はおらず、世界全体の共通の害悪として神と人が協力してこの世界へと転移させた。そしてこの世界が観光(慰安)と牢獄の底辺の世界と認識される理由のひとつでもある。そもそも強い相手を探すという考えに至った原因は異世界の漫画本。


 モールでは管理室で監視任務を請け負うが、今まで何も起きていない。


スキル

 ファイヤーボール 焔の玉を飛ばす

 スパイラルインフェルノ 三つの炎を螺旋状に吹き出す

 ヘルズガーデン 岩も真っ赤になる広範囲攻撃

 グランドフラクチャー 大地が砕け落ちマグマの湖が発生

 ブルーワールド 高温の焔の世界

 ホアイトノヴァ 小さな超新星


特記:

 焔の魔神は戦の女神によって討伐されたとする。

 銀眼銀髪だったが薄いピンクへと変更。

 楓の食事が美味し過ぎて子ブタに。ネコに回復して貰って以降、ダイエットの為に陥没した穴で戦闘訓練をしている。




◼サーラ


 バローの年の離れた妹で末っ子。特殊な能力『感応』を持つ事からモールの責任者に育てようと零司に見出だされる。零司が倒れ、誰も回復できなかったときに零司から預かっていた神光石の鍵を使い神格化して零司を救った。この際零司に全てを捧げ眷族化している。


 モールでは全体を把握出来るように各部署を経験させて、経営者の前段階の取引部門のチーフに就任予定。学校ではこの取引部門のチーフに選出される基準の成績最優秀者である。

 館では学校とは直接関係の無い日本語修得を中心に零司から教育を受けている。


スキル

 倉庫 無限ではない ただし神格化した現在は無限も可能

 想像 創造ではない 零司仕込みの中二病 例:開門演出

 伝播 電波ではない 思念が世界中に伝わり強制共感する

 回復 唯一零司と同質の力を持ち最悪の状態でも回復可能


特記:

 零司から預かった神光石製の鍵を持ち、これに籠められた零司の力で神力を行使していた。現在は神格化したので不要だがお守りとして持たされている。




◼マルキウ


 零司たちが降り立ったミテールヌ山脈の主。善良な精霊であり古くから人々に対して隣人のように接することから多くの人間と知り合い。山に関して人々を助けることから敬われ、様付けで呼ばれる。そしてこの世界で唯一魔神に挑んだ存在だが人々はそれを知らなかった。


 学校設立後は元の生活スタイルに戻りミテールヌ山脈を巡回しているがたまに学校に顔を出しては語学授業で歴史の生き証人として話をしたりする。


スキル

 消化ホースから吹き出す程度の水を出せる

 羽は消すことができる

 人サイズになれる


特記:

 非常に記憶力が良い。でもバカ。

 体を人並みに大きく出来るがその背丈は楓くらい。

 性別はなく、零司が直接目で確認しているが楓により女性として扱うと通告される。




◼ラチェット


 異世界の天使。主神の娘でもポンコツ。零司たちの観光ガイドと初級神術の講師を勤めた。この世界に存在しない猫に変身できる。


 モールでは管理室勤めだった。学校では語学教師として元聖職者と共に教育にあたっている。

 中二病零司の被害者。




◻スプロケット


 零司たちが落ちた異世界の主神。ポンコツ。現在行方不明。




◻スポーク


 ラチェットの上司で生真面目。天使としての格はラチェットが上。零司とラチェットが接触した当初にトラブルが発生したと思いサポートにやって来たが致命的な問題はないと引き返した。

 リジカーネス担当だった。




◻ハブ


 異世界の天使長。魔神討伐後にスポークを呼んだら一緒に来て魔神討伐のお礼をしている。スポークを呼んだのは異世界転移術に関する質問があったからだが、スポークよりも詳しいだろう天使長が来たのは僥倖だったが異世界転移時の時間のずれについて零司の疑問に答える事は出来なかった。




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 特殊人物


 家名持ちは高貴な役職持ちの証で家名が先にくる。

 世襲制であり、それ故に役職持ちには家名が必要。

 神と天使は不滅なので固有名だけで問題ない。




◼巫女『ジーナ』 神待宮所属 第三二五期 候補番号5


 神と関係を持つ前提で育てられた美しい少女たち。主に貧しい家庭の子供が選ばれ厳しい教育の下で育てられた箱入りの純潔な少女たち。神から選ばれ神が帰るまでの間付き従い、こぼれる異界の情報を得るのが仕事。基本的に一柱の神に専属で終える。現地妻とも。巫女は複数の候補の中から選抜される。


特記:

 名前は第三二五期のメンバーが自分達で庭に咲く花の名前からパートナーに贈る形で付けられたもので、このメンバー内だけの秘密の名前だったが零司との契約書により公式な名前として認められた。




◻巫女の付き人の長『クーリス』 候補番号6


 候補として育てられる際に二人一組で行動する。その為隣り合う番号のジーナと組になり一緒に育つ。辛い時も悲しい時もお互いに励まし慰め合い生きてきた。そして巫女と長の地位に就いて今に至る。


 


◻巫女の付き人 候補番号1~4と7~10


 巫女になれなかった少女たち。故に作法なども巫女同様心得ており、事情を話さずとも通じる。ツーカー。


特記:

 巫女選抜に漏れた時点で、仮面を身に付け通常見えない部分の肌に醜い模様(忌紋(きもん))を施される。しかし零司との契約により本来の姿に戻った。

 3:ミーリ

 4:カーシャ

 他:現時点では不明




◻アーレ 神待宮所属 最高責任者 未登場


 本来は秘匿された存在。民衆は娯楽などを通じて以外と知っているがその情報はおとぎ話レベル。巫女候補の育成にその力を使っている年輩女性で巫女候補から外された経緯を持つ。




◼ウィゼル・ル・ルールミル


 王都に住む王族で継承権第一位の長女。心が真っ直ぐな努力家の少女。王から零司の子を身籠る様にと命を受けている。それ故に零司を良く見て人間性を確かめていたが、これは密命でイーノも知らない。入学当日に零司から求婚されたと勘違いした上に白亜の館に住む様にと言われる。

 館に呼ばれたあとの顛末で通常は一般人としてルーミルと名乗る事にした。


 学校は午前の部で、午後はイーノと二人零司の果樹園で新品種開発の手伝いをしている。


特記:

 専属の付き人にはイーノ、護衛一名、馭者がいる。




◼イーノ


 ガーデナ領主の三女でルールミルの侍女。失敗はあるものの真っ直ぐで良い子。ファーリナの学校へルールミルと共に二期生として入学。王族のパーティーに招かれた親に着いて行き、ルールミルと出会い仲良くなるが王女だとは知らなかった。後に侍女としてルールミルに名指しで選ばれる。




◻ウィゼル・ル・ホウシラン


 現王。ルールミルの父。第二三五代。




◻ルールミルの護衛と馭者


 護衛:ルールミルが生まれた時から専属の年配男性。

 馭者:未定。




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 一般人




◻零司の母

 普通の人。


◻楓の父

 物腰の低い優しい人物で打たれ強い。鳶職。


◻楓の母

 楓と同じく肉体言語派。




◼ギャロとミティ


 零司たちが降り立った山の麓に住む若い夫婦で当初は十五歳。零司たちと出会った最初の現地人。


 モールで銭湯のチーフを夫婦で勤めたが後継が育ったのを理由に職業農家に戻り野菜をモールに卸している。

 零司たちが来てから娘のメープルを授かり、学校の保健室で出産。名付け親は楓。


特記:

 零司が娘の誕生祝いに日本型の家をプレゼントしている。




◻ミティの父親

 普通の父親。




◼ダリル


 王都近くの街で商会を開いていたが倒産。その後の苦労で妻に先立たれ、ダリルの生まれ故郷のファーリナに帰る。帰郷途中、ギャロの家の近くで馬車の車軸が折れ身動き出来なかった所を零司に助けられた。誠実で涙もろい。


 モールで商店部門のチーフを任されている。




◼ローゼ


 ダリルの一人娘。幼い頃から病弱で母の他界後更に気落ちして塞ぎ混む。零司の助けで楓邸に向かう途中、馬上から見た美しい夕焼けに染まるファーリナ周辺の大地を見て少し元気を取り戻す。その後ネコに治癒して貰い健康な体になった。


 モールで働く姿は規律としたショーモデルの様。レストラン部門を楓から引き継ぎチーフとなる。




◻シーラ

 ダリルの妻。亡き人。




◼バン


 ファーリナの宿屋の亭主。禿げデブだった。


 モールのホテルとバーで働く。引き継ぎでホテル部門を任されチーフになる。バーは商店閉店後にホテルカウンター前のラウンジで開き、最初からチーフ。バーの手伝いが数人いる。

 ダリルは幼友達。




◼ネセラ・シエル


 ファーリナの現領主。零司と歳は一緒。病気でも患っている様に細くナヨナヨしているが芯は強い。


 父 カミル 事故で他界。

 母 ダーナ

 嫁 ナティ

 長女 シーナ 初出時は零歳児

 ラウィ 使用人




◻ジャリ (露店のオヤジ)

 ギャロの隣に露店を構えていたガッシリとした体格の中年男性。零司と風呂の話をした。マッチョで口は良くない。自家製の野菜と薪を売っていた。

 モールの商店で先輩として若者を教育している。




◼バロー


 六人兄妹の長男。ハンバーグの噂を聞いて知り合いと一緒に小鳥のさえずり亭へやって来た。名前に長音が入るが男。


 モールの厩舎で兄弟五人で働く。




◼ケイン


 王都近くの街の聖堂に勤めていた元聖職者の移民。ファーリナに来てから語学教師として学校に招かれたが、当初は同じ語学を担当する猫ラチェットを精霊か何かだと思い、天使だとは気付いていなかった。




◻ウェン

 ファーリナの学校一期生。サーラと同じだけの課題を受けたいと零司に申し込むが、夜間を徹した課題をこなせず二日目で脱落した。サーラに恋心を抱いている。二期生の入学案内に参加。


◻アーリー

 ファーリナの学校一期生。最初の体育祭と感謝祭で給食係のリーダーを担当した。体育祭の給食係の時に「そう言うのいいから」と言った相手の男子は幼なじみ。二期生の入学案内に参加。


◻ハスラ

 モール専用果樹園のチーフ。


◻マリル

 ギャロの後を継いだ男性用銭湯のチーフ。


◻セーラ

 ミティの後を継いだ女性用銭湯のチーフ。


◻マーリ

 二期生 ルールミルたちと仲が良い。ファーリナ生まれ。


◻ヤテル

 ファーリナ唯一の鍛冶職人。髭面オッサン。


◻デンク

 モールの厩舎でチーフをしている。爺。


◻カジン

 リーデル発ショッピングモール行きの定期馬車の馭者。




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 団体




◼学校


 モール営業後に始まった。

一年 基本科目(小学校レベル) 一日三時間三科目

 語学、算術、生活

二年 専門科目(~中学生レベル) 一日二時間一科目

 服飾、農業、工業、商業

二年 選択科目(複数可義務なし) 一日一時間、週一回

 社交、芸術、化学、機械、神術/魔術、天文

卒業後

 卒業生は新一年生と在校生に成果を発表予定




◻農業組合


 ファーリナの街でモール建設に伴い創設。モールで売り物になる農業を目指して作られ、同時に零司からの要請で二年度から導入される専門科目『服飾』『農業』向けに後進の『指導が出来る人材』を育てている




◻神待宮


 神をもてなし、異世界の情報を入手するための施設。




◻巫女育成施設


 神待宮で働く者を育てている。元巫女や候補が教育している。神待宮に所属する施設。




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 動物・植物




ゴールデンラビット(金兎)

 幻の食材。巷の噂では食べると寿命が一割伸びてお肌つやつや、髪しっとりになると言う。零司たちが降り立った岩場の高原に僅かに生息していた。小さな草の実を主食とするが実の数が少ないこともあり繁殖しにくい。


クリーテル

 大型のヘラ鹿並の鹿。零司が最初に見つけたのはクリーテルの中でも大型で肩までの高さが二メートルを越える。


雉のような鳥

 何処にでもいる普通の野鳥。




野菜 ギール

 白いレタス。

 

香辛料 ツンツクの実

 パンチは弱いが実質山椒の実。




花 ナシャ

 ファーリナの街章になっているファーリナ周辺のどこにでも群生している素朴な草花。


花 ジーナ

 木陰に咲く小さなスミレの様な白い花。現巫女の名前。


花 クーリス

 日向に咲くタンポポに似た一回り小さな花。巫女付きの長の名。


花 ミーリ

 スズランの様な花。候補3の名前。


花 カーシャ

 ムスカリに似た赤い花。候補4の名前。




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 建築物




◼転移門


 本人の転移で時間のズレが発生する可能性を考慮して、確実に同じ時間へ戻れる門により転移先と元を繋げる実験で生まれた。モールの出入口として利用される。


白亜の館

 ┣ ショッピングモール

 ┃ ┣ ファーリナの中央広場

 ┃ ┣ 学校

 ┃ ┗ 北極点オーロラ観測所 兼ファーリナ冷凍庫

 ┣ ギャロの家

 ┗ ミテールヌ山脈ショートカット群


大深度地下空間 (異世界転移門)

 ┗ 元の世界




◻異世界転移門


 三百を越える一年近い試行の末に元の世界に繋がる。過去の試行に於ける最大の危機はブラックホールに繋がった事だが、それ以外にも人が生存できない環境に繋がる事が多かった。異世界と繋ぐとき、零司の力の半分くらいが消費される。

 接続した元の世界は千四百年前だったので門に時間調節機能を付加したが、本来の時間に変更するには膨大な神力が必要でまだまだ時間がかかる。




◼零司の屋敷(白亜の館、リリの館)


初期:

 ラチェットの初級神術教室の創造課題で創った黒を主体とする暗黒を思わせる禍々しい館。建築彫刻などもいちいち不気味な物を連想させられる。内装無し。


一次改装:

 リリを迎え入れる為に客間と寝室、ローマンジャングル庭園銭湯風露天風呂、それを繋ぐアーチの橋脚を持つ廊下に装飾と家具を設置。用意した部屋は二つでシックな落ち着いた部屋と、リリの名前からリリライトピンクの花を意匠に明るめの装飾を施した部屋を用意した。


二次改装:

 風呂の隣に広大な果樹園を設置。


三次改装:

 実質リリの為の屋敷に成っていたので白亜の館に改装した。装飾も草花をメインにして華やかに明るい館に変身した。

 中庭に花壇と小屋を建て、そこを入り口に地下に質素な零司の自室を創る。小屋と自室の間に中二設定魔王の謁見室を創る。体育館程の広さ、両壁際に巨大な異形の像、中央最奥に魔王の玉座。その両脇にイミテーションの異形の大剣とDIY大剣が立てられている。

 建設早々ラチェットに見つかってしまった為、中庭の小屋を自室に改装して誤魔化す。


四次改装:

 ルールミルとイーノの為に二人部屋を用意。


五次改装:

 巫女以下十名の為に二人部屋五つと多目的ルーム二つ、リビング、キッチン、食堂を拡張して北側にもミラーコピー。

 ローマンジャングル銭湯風露天風呂を拡張し、南国ビーチ風露天風呂になった。




◼楓とリリのショッピングモール


 神々の降臨を聞き付けやって来た人々で溢れたファーリナの街を救うべく楓の発案と零司の力で建てられた。ファーリナの中央広場に転移門を持つ、元禁足の地に建てられた複合施設。最初期にはホテル、商店、レストラン、銭湯、厩舎が稼働し、将来的には大口商取引用の窓口を稼働させられる状態にある。二階ホテルのカウンター前にあるラウンジは一階の商店が閉店するとバーになる。


 モールで働く従業員のために専用食堂がある。午前の部、午後の部、どちらでも就業前と終業後に食事を無料で摂ることができる。チーフクラスは丸一日なので三食無料。

 給与はどこもほぼ同じだがチーフクラスなどは時間なり。四神とラチェットは無給、マルキウには積み立ててある。


 冬季閉店時にはバーと銭湯のみ解放されている。




◼学校


 ファーリナの中央広場から北に少し離れた場所に建つ。現代日本の校舎とほぼ変わらない施設で三階建ての校舎、屋上に小型天文台、広い校庭にオーバルトラック、体育館、50メートルプール、食堂を備える。

 モールで働く生徒のために直通の転移門を設置している。


 学校では一週間制度を導入し、日曜日と祝日で休みがある以外は授業がある。初年度は一週間制度がなく、祝日以外年間を通して授業があったが、その時は開校が年度始めの四月から一か月半遅れていたので二期生との授業時間に殆ど差は無い。




◻楓の家


 メルヘンチックな丸みを帯びた家。リビング、キッチン、トイレ、大部屋、小部屋、銭湯型風呂、露天風呂、倉庫。ファーリナ郊外のギャロの家の隣に土地を借りて配置した。森を開墾した広い畑もある。




◻ネコのマンションビル


 鉄筋コンクリート製十階建て。内装なし。現在零司の無限倉庫の中。




◻ギャロ夫妻の家


 農家。ファーリナから歩いて二三時間の距離にある。土地の一部を借り受け楓の家を置き畑を拡張して零司が納屋(倉庫)を建てた。長女誕生祝いに零司が現代日本風の家を贈った。




◻シエルの館


 ファーリナの中心広場に近い広い土地で二階建ての邸宅。




◻小鳥のさえずり亭


 ファーリナ唯一の宿泊施設だった。一階が飲み屋で奥の二階が宿泊用の部屋。主に行商が使っている。宿部分は板張りだが特別室は内装が程々に良い。

 現在は主人のバンがモールで働き休業して自宅として使われている。




◻聖堂


 聖堂と呼ぶには小規模で小さな一軒家程度の大きさしかない。作りも質素だったが、住人の要望によりファーリナに降臨した神々を称える大きな聖堂に作り替えられたが芸術的要素はほぼ無い。がモールへの観光と併せて人気があるスポット。

 零司がギャロに与えた報酬の神光石が聖堂に奉られている。




◻神待宮


 神をもてなす宮殿で巫女の領域。




◻巫女育成施設


 生まれたての赤子から神待宮へ所属するまでの多くの女子が暮らす場所。現在九期分のストックはあるが、巫女としての場を与えられるグループはこの施設出身の二割ほどであり、それ以外は神待宮の維持管理を行っている。




◻北極オーロラ観測所 兼ファーリナ冷凍庫


 零司、リリ、サーラで出掛けた時、リリの要望を元に創った。

 地下一階:転移門、冷凍庫

 地上一階:三十名が宿泊(生活)出来る施設

 地上二階:全天解放型観測施設とラウンジ


 地上部分は零司のシールドにより外気から守られ快適な空間になっている。モールの大口商取引窓口横に転移門を持ち、ファーリナの住人であれば誰でも利用出来る施設。外気は平均で夏に零度、冬に零下四十度以下になる。




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 風呂




◻楓の湯


 楓の家にある。銭湯と典型的な商業型野外露天風呂の様な風呂。お湯はその都度用意しているので普段は空で乾燥している。




◻ローマンジャングル銭湯風露天風呂


 リリを迎え入れる為に零司の屋敷に接続する形で建造された。真っ白で広い浴室、古代ローマの公衆浴場の様な列柱が配置されている長方形の湯船にジャングルスタイルの庭園が繋がり、休憩用の東屋などの休憩席がいくつか設置されて銭湯スタイルの流し場と富士山の壁画もある。




◼南国ビーチ風露天風呂


 巫女たちを迎え入れる為に手狭なローマンジャングル銭湯風露天風呂を改装した。砂浜の様に広い足場とジャングル、波打ち際を連想するなだらかな傾斜を持つ浴槽、更に大きくなったジャングルの向こうに見える富士山の壁画。どう見ても南国の絶海に浮かぶ火山島のビーチ。




◻モールの銭湯


 零司の館にあるローマンジャングル銭湯風露天風呂をベースに大衆向けの修正と人の手で手入れするのを前提にしてある。

 お湯を沸かすのは零司が創った銭湯全てに共通するもので、神光石に注いだ神力が必要なので不足した際には神が補充する必要がある。補充ペースは50年以上と予測される。




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 土地・領域


命名基本ルール

 大地を女神と結びつけるのはこの世界でも同じく、自然界に根差す名称はすべて女性詞である長音が付く。街は最初の文字に長音が付く。




◼スラゴーの天幕


 夜空に見える広大な範囲を覆う美しい星雲。この星雲のお陰で夜でも地球の満月の夜より明るい。ほぼ全方位が明るいので夜行動物も多く、全方位光源ゆえに影が出来ない。


 この世界の住人にとっては聖域であり、死後魂が向かう場所として認識される。何かを誓うときは祖先の魂が集う「スラゴーに誓う」と言い、「キラキラと瞬く星は祖先の囁き、広がる光は地上の人々を優しく包み込む温かな想い」と言われる。




◼ファーリナ


 この世界で最も禁足の地に近い最果ての街。実質農村の田舎。零司たちが降り立った山の麓にある。農業と林業が中心で商業はあまり盛んではない。それにより人工密集度は低く、街の中心地であっても建物の間はスカスカで遠くまで見渡せるほど。




◻スラゴーの天幕の花園

 スラゴーの一部に見える特徴的な大星団。


◻禁足の地 または 真っ黒の土地

 リリが眠っていた広大な範囲の焼けて乾燥した土地。リリが零司との戦いに破れて以来、白亜の館とモールが置かれている。


◻ミテールヌ山脈

 零司が降り立った山。広大な範囲に跨がる比較的傾斜の緩やかな山脈であり非常に多くの街が接する。


◻リーデル

 ファーリナ唯一の隣街。木工が盛んな街で有名。


◻王都

 オーストラリア位の大陸にある唯一の国家の首都。東海岸に近い平野にあり、戦争の経験が無いことから防備の概念がなく、広い範囲に家が散らばる隙間の多い首都。商業の中心地である一部が妙に発達している。

 神術使いの人間が存在し秘匿されている筈だが公然の秘密である。


◻キースル

 ダリルが商会を営んでいた王都の隣の都市。


◻ガーデナ

 姫の侍女、イーノが育ったミテールヌ山脈に接するそこそこ人口の多い街。


◻ズィーダン

 南の海に面した街。モールの野菜とズィーダンの海産物を冷凍食材に加工して交易している。




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 その他




◻神光石


 神が降臨した土地で稀に見つかるとされる宝石。一見何の変鉄も無い石の中に生成されるので発見され難い。最初の石は偶々光っていたのを見つけた人間が調べた事で発見された。実際にはかなり多く存在する。神の力を貯蔵できる宝石。


特記:

 特定の力を吸収する特性があるのでお守りになる。

 神の力を籠め過ぎると巨大な爆発を発生させる。

 近くに神が居ると淡く輝き、力を籠めると光り輝くことから、零司は照明代わりに利用している。

 



◼神光石の鍵


 零司が力を籠めた白亜の門の鍵。これをサーラが使う時、人には判らない速度で魔法少女に変身している。

 これは後に行う神の眷族化へのスムーズな移行を促す道具でもあった。しかし零司が倒れた際に、鍵が十分な神力を保持していたこと、サーラの特殊能力、サーラの強い願いが適切に作用したことでサーラ自信が零司の眷族として神格化した。

 サーラ以外にも館に住む神力がない者とギャロ、ミティ、ローゼが持たされており、門に接触させて開門している。それはサーラの様な神術を使う力がないのとその方が簡単だから。




◻王都に送った案内書


 案内書では、銭湯、果樹、製布、製紙の中から取得したい物を選んで貰う為に各街で還元事業担当者を立ててファーリナに来て貰う旨が書かれている。

 モールからの招待ではなく王からの案内であることが重要。




◻リムジン1


 純白な高級SUVリムジン。エンジンは無く動力はネコ頼みだった。魔神討伐のあと、ファーリナに全員で向かう時に使用。運転席と客席には仕切りがあり直接会話は出来ないのを良いことに、楓たちの悪巧みで零司は魔王と呼称される事になる。

 リリをファーリナへ連れていった際に使用。




◻リムジン2


 若草色のオープンカー。透明なキャノピーがあるので転落や風を防止出来る。SUVリムジンの問題点を無くす目的で創られた。

 感謝祭のあと、遊びにいった時に使用。




◻リムジン3


 薄ピンク色のオープンカー。四神感謝祭一周年でファーリナに向かった。




削りまくった設定だけで二話分もあった。(*_*)


次回は本筋とは少しずれた話になる予定です。

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