表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/24

相談解決!?

「それで、どうするんです?」

この教室に入る人が逆の性格になってしまう現象

その元凶は見つけたものの、日下くさかはどうやって元に戻すのか

タナトスに聞いた。

「ま〜、任せてください。

 とりあえずは、ちょっと離れててください」

タナトスの言うとおりにして、日下は鏡から離れた。

怖いのかどうなのかは不明だが、教室の一番後ろまで離れた。

「そこまで離れなくても・・・」

日下の行動に鼻で笑うタナトス

「だって、怖いですから。何が起こるのか」

「まぁいいでしょう。とりあえず、そこで座っているエリス

 よろしくお願いしますね」

「了解」

日下はそう言って、教室入り口付近にいるエリスを抱いて

また、教室の一番後ろまで行った。


「エリスもあんなんだし、俺一人でやらないとな」

そう言って、タナトスは左腕をまくり、手を広げ、右手で左手首をつかみ

左手のひらを鏡に向けた。

そのうち、タナトスの左手が光っていく

日下は何が起こるのか不安なだけだ。

そして


ドカァァァァーーーーーーン


教室中にものすごい音が鳴り響いた

「うわっ」

日下はいきなりの事にタナトスから目を離し、

音とともに生まれた爆風から耐えしのいだ。


その時、何が起こったのか。

日下の目が間違っていなければ、

タナトスの左手が光って、

そこから光の玉なのか、波動のようなものなのかは分からないが

タナトスの手から出て、鏡を粉々にした。


爆風がやみ

日下はタナトスを見た。

「終わったのか……」

その声が聞えたのか、タナトスは

「いえ、まだです」

タナトスは周りを見渡している。

よく見ると、光り輝くものが漂っている。

効果音が・・・リアル無い・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ