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学校潜入

「へぇー、日下くさかさんてクラスでも頭いいほうなんですね」

「うん。覚えるのだけは好きだから、色々覚えてたら

 定期テストで上位に入ってるだけだよ・・・」

そんな話しをエリスと日下が話していた

話しをしているエリスと日下を、後ろで見るタナトス

タナトスは相談所を出てから大学に行くまでの間は

一度も話しを……

いや、口を開いてすらいない


そうしてるうちに、20分くらいで日下純平の通う大学が見えてきた

さらに5分後、正門が見えてきた

正門に立ってみると、大学の大きさが良く分かる

エリスの目にはおさまりきらないほどの大学だった


「えっと……

 日下さんの言っている教室ってどこですか?」

エリスは日下に聞いた

タナトスは日下の答えを聞く前に大学の正門をくぐ

朝早いので、まだ閉まっているのにも構わずにタナトスは

大学の門に左手を触れて

門が開いた

いや、鍵が壊れた

「無理矢理に開けるなー」

エリスは普通に門をくぐるタナトスに、どこからか取り出したハリセンで

タナトスの頭を思いっきり叩いた


大学の門でいい音が鳴り響いた

「(いい音だな)」

日下はそう思った


しかしタナトスは何事も無かったかのように歩いている

エリスはハリセンをすでに隠して、タナトスを追う

エリスに続いて日下も追う


二里ふたりが見せる解決法に一人は驚く事になることなど知らず

一人はただ解決してほしいことを願っている

エリスとタナトスの代名詞を二里にしているのは

人間で無い存在ってことなんで二人は使わないだけです

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