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再びの日常へ

「あれ?ここは……」

二人は一緒に目を覚ました。

目を覚ましたその場所はいつもの相談所

その、壁際にあるソファーの上だった。

タナトスは入り口左側、エリスは右側に眠っていた。

「あれ?確か日下くさかさんの学校にいたはず……だよね?

 ねぇ、タナトスは何か分かる?」

エリスは日下の学校でのことを思い出した。

「何も」

タナトスも何も分からないようだった。

「そっか。あれっ?」

エリスは目の前にあった封筒に気がついた

それは、郵便受けから落ちたものらしい。

「なんだろう?これ」

エリスは封筒を開けて中身を読んだ。

「えっと……

 二人ともお元気ですか?

 私はすごい嬉しいです。なぜなら教室が普通になったからです。

 あれから三日経ちますが、何も変化はありません。

 どうも、ありがとうござました。

 ・・・

 PS、二人を一緒に連れて、相談所まで行くのが疲れたよ

 これって、日下さんからの手紙だ。

 って、三日も寝てたの!私達」

学校であまり話さなかったからなのか、タナトスの言い分まで言っている感じだった。

「まぁ、元にもどってよかった」

「うん」

エリスとタナトスはホッとしたようだった。

「あー、相談料貰って無い!

 ・・・・

 まぁ、いつものことだし、まぁいっか」

タナトスはタナトスで、学校でしゃべりすぎて、今をしゃべってないようだ

「さてと、家事家事」


二里ふたりはいつもの日常にもどった。

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