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生き生き

愛紗は、なんとなくもういいや、って

気持ちになってきて。


バスの仕事を辞めるつもりで営業所まで戻る

間。


斎藤は「嫌になっちゃったでしょ」と。


愛紗は「はい。」



斎藤は「うん、そうだね。今の世の中が変だから。お金、なんて道具なのにね。持ってるから幸せな訳でもない」と達観している。



営業所に戻って見ると、運転手休憩所の

あたりに人が集まっていて。


見ると、深町が遊びに来ていて


楽器を持って、演奏を楽しんでいた。



それを、休憩中のみんなは楽しんでいた。



音楽は、なんというかジャズのような感じで

サックスのような、クラリネットのような

面白い楽器と、それとフルートのような。


それで、楽しそうに吹いていた。




愛紗は「ああ、楽しそう」と呟くと



斎藤は「いいね。」と、言って

バスを停めて。車庫に入れた。




「無理に働かなくてもさ、いい奴はいいよね。

俺も思うよ。息子や孫が勝手な事言うのに

俺が働く意味あんのかってね。たまは

逃げたから、楽しそう。

俺もあっちの方がいいな。」ははは。と

斎藤は笑って、バスのサイドブレーキを引いた。



本当、家族なんて要らないよ。

自分だけでも大変なのに。


と、愛紗は思う。




そういうものを捨てれば、自由に生きられるけど。




でも、それで食べて行けるのかな?なんて

すこし疑問。




深町さんは、あれで

仕事するときはして。


切れると遊んでて。



でも、暮らしが質素だから。


と、身なりを見て愛紗は思う。



自動車も、古いのを直して使ってるし


持ち物も、古いものを長く使ってる。



見た目なんて気にしてない。




帽子だって、古いものを洗って使ってる。




確か、お父さんの使ってた50年齢のだとか。




バスみたいに丈夫。




別に、物なんて買わなくてもいいんだ。




買うと嬉しいみたいに思ってたけど。




広告みて思うだけで。


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