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精霊寺院の巫女

 メリエとの授業を行った翌日。

 セバルトは、買い物に歩いていて、寺院を見つけた。

 寺院は町の中央部にあり、商店が多くある地域の近くなので、よく目に入る。


(そういえば、まだ中に入って祈祷したことはないな。昔は旅に出る前に、精霊の加護を授けるためといって、儀式を首都クルクの寺院で受けたものだけど)


 久しぶりに、いってみようか。今日は授業もないし。

 思い立ったが吉日ということで、セバルトは寺院へと向かった。


 石造りの寺院の中の空気は、外に比べて少しひんやりとしている。

 入ると短い廊下の正面に祈祷所がある。セバルトが来たことがあるのもそこだ。

 正面には祭壇があり、そこで炎を燃やせるようになっている。精霊に祈祷を捧げるときはそこで火をたく。


 今日はだれの姿も見かけられない。

 正面の祈祷所に向かわないなら、左へと廊下が伸びている。

 そちらへセバルトは進んでいく。その廊下は進んでいくと、ぐるりと祈祷所を取り囲むような造りになっていて、その外側に色々な部屋が並んでいるという構造をこの寺院はしているのだが、入り口から一番近い部屋は、さまざまな相談を寺院のシャーマンにできる部屋となっている。


 が、今日はそこには相談している人も相談を受けるべきシャーマンもいなかった。

 二番目の部屋には治療場となっている。昔から伝統的に、寺院で簡単な治療が受けられるのだ。そこはセバルトのいた時代から変わっていない。


 専門の医者も町にはいるが、そちらはより高度な治療を受けるための場所となっている。もちろんその分支払うべき報酬は高い。

 寺院では寄付金という形でその者の経済状況に応じた無理のない金額で済むので、貧しい人はこちらを利用することが多い。もちろん場合によっては無料である。

 さて今日はというと……患者はいないようだ。


「それどころか人もいない。休憩中なのかな」


 もっと奥に行けば控え室などあるのだろうが、そこまでしようとはセバルトも思っていないので、今日は引き返すことにして、寺院を出た。


「わわわ、火があああ!」


 そのときとつぜん、慌てた声が聞こえてきた。

 声のした方へ行ってみると、寺院の畑の近くでおそらく雑草かゴミなどを燃やしていたようだが、その火が予想以上に激しく燃え盛って、近くのものを巻きこみ広がろうとしている。

 赤々とした炎の勢いを放っておくと周囲に燃え移りそうで、若い男のシャーマンが慌てふためいていた。ちょっと対処できなさそうなので、セバルトは助け船を出そうかと魔力を集中し――そのときだった。


「あ、ネイさん!」


 一人の若い女のシャーマン――先日見たネイが、畑の方からやってきた。すでに手にはマナを編み終わっている。


「消すよ」


 ネイは燃え盛る炎に向かって特に焦るでもなく近づいていき、火に当たるほど近くに両手をかざした。


「さあ、還ろう」


 ネイの首元がうっすらと赤く発光する。

 それと同時に炎の勢いが弱まっていき、みるみるうちに小さくなり、やがて燃えかすだけを残して完全に消え去った。


「おお、すごい! さすが火の巫女です!」


 興奮と喜色をふくんだ声で言ったのは、男のシャーマン。ネイは燃えかすを確認して。


「やけどはしてない?」

「あ、はい。それは大丈夫です」

「そう。じゃあ気をつけて」

「はい! すいませんでした。やっぱりネイさんは頼りになりますね!」


 若い僧は、再びゴミ処理と燃えかすなどの後始末を始めた。

 先日ちょうど会ったばかりの巫女ネイは、ちょうど作業も終わったタイミングだったのか、寺院に戻ろうとして、セバルトに気付いた。


「あ、昨日の」

「どうも、こんにちは」

「寺院に来るとは、もしかして、君は病人なのかな。それとも相談?」

「相談……ああ、そうだ。以前気になったことが」

「そっか。それじゃあ、中でお話聞くよ」


 ネイはセバルトを先導するように、寺院の医務室へと行く。

 先日のことを思い出したセバルトはそれについていった。




 医務室には粗末な椅子が置いてあり、そのうちの一つにネイは腰掛け、セバルトに向かって空いている椅子に座れとジェスチャをする。

 セバルトは座りながら部屋の中を観察する。室の中には大きな棚があり、薬品や乾燥した薬草や粉状の薬に包帯やらなにやらのその他の器具などが置いてあり、簡単な治療を施せるようになっている。


「なんの相談なんだい。懺悔でもなんでも聞くよ」

「悪いことは特にしてないんですが、先日魔物たちが襲撃してきましたよね。その時に寺院の方も治療に当たっていたようですが、もともと薬草などが不足していたようなので、在庫が大丈夫なのかと少し気になりまして」

「そっか。そういうこと」


 ネイはじーっとセバルトの顔を穴が開くほど見つめながらしゃべる。相当に人の目を見て話すタイプだ。


「それは大丈夫。この前のことではお医者の人や魔法学校や賢者の人が持っていたポーションなんかの薬も使って、総動員だったから。うちの薬草自体はそんなに減ってないよ。あれから薬売りの人も他の街から来てくれてたしね」

「そうですか。それはよかった」

「よくそんなこと気がついたね。君は何者?」

「家庭教師です」

「家庭教師なんだ」

「はい、家庭教師です」

「じゃあ、お祈りしていく?」

「少しお祈りしていきます」


 何がどう、じゃあなのかはおそらくお互いにわかっていないのだけれど、ネイのほうも取り立ててやることのない午後だったし、セバルトのほうも持て余すほどではないが暇だったので、祈祷所へと二人は向かった。


 昔からのこのネウシシトーでは精霊信仰は広くなされていた。三百年前にもこのような寺院が国の色々なところにあり、それぞれ様々な精霊を祀っていた。

 それが今も同じなのかという興味もセバルトはあった。


「実は、先日の戦いには僕も見張りとして参加したんです」

「へえ。そうだったんだ。少し驚きだよ。家庭教師じゃなかったっけ」

「家庭教師だけど、冒険者ギルドにも縁があるんです」


 祈祷所の前で足を止めて、二人は話す。

 ネイは興味なさそうな、クールな目元のまま、大げさなくらい大きく手を動かし、ぱちぱちと乾いた拍手をした。表情のわりに動作が大きい。どっちが素なのか、わかりにくい人間だ。どっちも素なのかもしれない。


「家庭教師なのに、変わってる。まあ、いいけど。変わってても精霊は受け入れてくださるよ。そうだ、まだ名乗ってなかったね。ボクはネイ・ヴェルフ。見ての通りこのウォフタート寺院のシャーマンをやってる。怪我したりお祈りしたかったり、飢えたりしたら、来るといいよ」

「ありがとうございます。僕はセバルト・リーツといいます。どうぞ、よろしくお願いします」


 家庭教師と巫女は、自己紹介をしあって、握手を交わした。


 ウォフタート寺院。

 六精霊のうちの一者、赤き炎を司るウォフタートを祀る場所。




 ネイ・ヴェルフ。

 年の頃は二十歳前後くらいだろうか。

 群青色の髪はサイドでくくられまとめられていて、涼しげに整った顔はなんだか少し眠そうにも見える。本当に眠いのかもしれない。

 着ているものはおそらく一般的な巫女装束である貫頭衣。赤い紐で腰のところを縛っていて、首には黒色のチョーカーをしている。


 二人は同じタイミングで頭をぺこりと下げて、祈祷所へと入っていく。


 と、さっき来た時はいなかった先客が、そこにいた。

 ネイと同じ格好をしている巫女だ。


「やあやあネイネイ。お祈りするの?」


 橙がかった濃い金髪でショートカットの先客は、緩い笑顔でそう話しかけた。


「うん。リリネルちゃん。このセバルト君が祈ってくって」

「ふむふむ。よいねよいね。最近祈りたりないからちょうどいいねえ」


 見てる方も釣られそうな笑顔でそう言ったリリネル。呼び名の通り、ネイよりは少し年長者に見える。

 最近祈り足りないとは、あまり寺院で祈る人が少ないということだろうかとセバルトは考える。


(それにしても……、こういう服だと余計によくわかる。ここまで300年の月日が影響しているだけあり、シャーマン達も開放的な服装になっていることが)


 300年前にも見おぼえのある伝統的な貫頭衣の装束ではあるが、裾や袖の部分など短くゆるくなっている。だからわかる、ネイの方がかなり胸の主張が激しいと。リリネルと同じ服装だが圧倒的に三次元的だ。


(……いやいや、よりによって精霊の御前で何を考えてるのか、バチあたりな。反省反――)


「セバルト君」

「はい! なんでしょうか?」

「なんだか元気いいね」

「元気いいって、そのような……いえ、そうですね。はい」


 元気がいいの意味を変な風に捉えそうになったが、セバルトは踏みとどまる。いざというときの精神状態コントロールはお手の物なのだ。魔物と戦う時の集中力の応用で、セバルトは素早く雑念を鎮める。


「ふう。ええ、なんでしょう」

「なんだか目つきがころころ変わるねえ~。これで祈るよ~って見せたげようと思って」


 そう言ってリリネルは、祈祷所の奥にある台座の裏から、手で持つ鼓と、棒の先にいくつもの鈴がついている珠鈴をとりだした。


「それを使うのですか」


 それはセバルトの知らない祈りの作法だ。


「そだよー。最近新しい祈りを考えてるのよリリネル達は。ね、ネイネイ」

「うん、リリネルちゃん。準備はできた」


 炎の消えた精火台の前で、二人の巫女はそれぞれ鼓と珠鈴を手に取って構える。

 ネイは正座し、リリネルは玉鈴を高く携える。


「始めるよ」


 ネイが声と同時にポンと小気味の良い音を立てて鼓を鳴らした。

 正座をした状態でネイは一定のリズムで鼓を鳴らす。

 それに合わせるように、しかし若干変則的な拍子でリリネルが鈴をしゃらしゃらと鳴らしながら、さらに舞い踊るかのように不思議なステップを踏んでいく。


 見えない糸で手足を引かれている操り人形のような奇妙な動きで、右手に持った鈴を右上で左下で右下で股の下で頭の上で、場所を変えて鳴らすその様子は、見ているだけで幻惑され怪しい世界に入ってしまいそうである。


 ……なんだろう、これはいったい。

 セバルトの率直な感想であった。


 しかし、そんな奇妙きてれつな音楽と踊りなのに、気付くとセバルトは手拍子をしていた。

 なぜ? 自分でも疑問に思うが、セバルトの疑問には誰も答えてくれない。人生は厳しい。何事も自分で答えを見つけるしかないのだ。


 手拍子にあわせ、さらに音楽と舞はヒートアップしていく。鼓を叩く音は大きく、リズムは速くなり、鈴を振る手の動きも大降りになっていく。

 そして、その興奮が最高潮になったとき、リリネルは連続で鈴を狂ったように鳴らし、謎の儀式は終了した。


「ふう……」


 流れる汗をぬぐうリリネルの姿はどこか爽やかですらある。

 これはこれで、なんだか前衛的でいい音楽と踊りのような気がセバルトはしてきた――謎の勢いに飲まれただけの、錯覚である。


「いえーい」


 ネイが抑揚のない調子でリリネルとハグをする。

 リリネルも「いえーい!」と明るくハグする。手招きをされて、セバルトも加わりしかし三人なので肩を組むような格好になってくるくると回転した。


 そしてリリネルが笑顔で言った。


「……いまいち!」

「いまいちなんですか!? ここまでやって!?」


 さすがのセバルトも思わず声を大きくしてしまう。

 自分がちょっとリズムにのってしまったのが間抜けではないか。ちゃんと責任とって本人達ものるべきだ!


 と内心抗議をするが、そんな内心が通じるはずもなく、ネイが表情を変えずに、鼓を降ろしつつうなずいた。

 なんだかとても損した気分だが、セバルトはどうしても聞かずにはいられない。


「それにしても、なぜこのような不思議な祈りを考えたんですか?」

「世の中いろいろ大変なことがあるから、これまでよりもっと精霊に祈りが届き豊かな恵みが与えられるようにと、リリネルちゃんが中心になって皆で考えた」

「うん、うん。それにねぇ、寺院に寄せられた声の中に、祈祷がワンパターンでつまらない、祈祷は生真面目でおもしろくない、祈祷でぶつぶつ言ってるの聞いてるぐらいなら歌でも歌ってる方が楽しい。みたいな意見があったんだよ~。酷いよねぇ、リリネル達頑張って祈ってるのに」


 何という不心得者たちばかりだろうとはセバルトはため息をつく。

 昔は世界の平和を祈り朝も夜もなく祈っている者が多かったというのに。しかし、まあ、平和になって特別問題もないと肯定的に捉えるべきか。それに精霊といっても実際は思ったより……まあ、知らない方が幸せなこともあるな、うん。

 なんていうことを言うといかにもジジくさいので、口には出さないが。なんでも時間がたつと厳格さがなくなっていくというのはよくあることだ。いたしかたない。


「そこで、楽しい祈祷ということで踊りと音楽の要素を入れてみました! やってみたらなかなか楽しいんだよねぇ、これが。きっとウォフタート様も、辛気臭くブツブツ言ってるだけの祈りを見るより、ノリノリで踊ったり楽しげな音楽が鳴ってる方が喜ぶはずだし、これからはこの祈りを推していくつもりなのよ~」


 リリネルがゆるーい口調で言うのを聞き、とりあえず、ここの寺院は結構軽いということがよくわかったセバルトであった。


 と、ネイがクールな口調で言った。


「でも、祈りが届いた感じがしない。やっぱり、聖火なしではウォフタート様も熱くなれないみたい」

「聖火? そういえば、今は消えてますね」


 聖火――それは、精霊に祈りを捧げる時に焚く炎。

 ネウシシトーの精霊信仰では、炎を通じて精霊と交信するという文化があり、古くから行われていた重要なファクターだ。


「今はマオハ草がないから、聖火を燃やせないのであーる」


 リリネルが、植物が伸びることをイメージしたように手を伸ばしながら、そう言った。


 マオハ草――。

 セバルトは好奇心から尋ねる。


「マオハ草? それは一体?」

「ウォフタート様に祈る時には聖なる炎を燃やすけれど、その炎に捧げる聖なる植物。これがないと始まらない」

「そうそう、これをちょうど切らしちゃってて。在庫管理担当のシャーマンのミスねー、これはまったく」

「管理が甘い。やる気がない。信仰がない。末法である」

「そうよねネイネイ。やっぱり、あれがないとウォフタート様にも祈りが届かないし、敬虔なしもべであるシャーマン達の名折れよね」


 リリネルは腕を組み、ネイにうんうんと同意すると、ちらっと上目遣いをセバルトに向けてきた。


「……そういうわけで、採ってきてほしいって依頼をギルドに出しといたのよん。誰か勇気と信仰心がある人がすぐにやってくれるといいんだけどなあー」


 リリネルがそう喋っている間、セバルトは別方向からの視線もものすごく感じていた。その視線の元となっているのは――。


「ネイさん?」

「君、なかなかいい体してるね」

「なんですかその誘い文句」

「この前の魔物襲撃の時、ちらっと姿を見たよ。戦うところは見られなかったけど、魔物と戦えるなら、大丈夫。一番危険なのが猪なくらいだから。一緒にマオハ草を取りに行ってくれると嬉しい」


 ネイは、じっと目をそらさずにセバルトを凝視している。

 真面目な表情だ――だがリリネルと同じく草が伸びるように両手を上に伸ばしている。


 ……どう反応すりゃいいんだろう。


 悩んだ末、セバルトは動作についてはみなかったことにして、マオハ草の依頼について考えることにした。


 そして――。


(暇だし、いいか)


 マオハ草がある場所はどこかは知らないけれど、冒険者ギルドに依頼するということは、町からそう遠くないところにあるはずだ。普段からそうやってとっているようだし。

 家庭教師の授業がない日は基本的に暇を持て余しているので、森か草原か山かはわからないが、散歩がてら行ってもいい。猪がでることに怯える旅人というのもおかしな話だ。

 セバルトはそんな軽い気持ちで頷くと、二人の巫女は表情を明るくして手を鳴らす。


「お、やってくれるのねぇ。ようし! それじゃ行こ――」

「おい、リリネル」


 と、まさに行こうと決めた時だった。呼び止める声がして振り返ると、祈祷所の入り口にいたのは、髪に白いものがまじった、黒髪の男。


 ネイ達と似たような格好をしていることから、寺院のシャーマンであろう。ちなみに、女シャーマンは巫女、男シャーマンは僧と、この精霊信仰の寺院では呼ばれているのは先に述べたとおりだが、人によってシャーマンと呼ぶか、僧や巫女と呼ぶかは割と適当である。


「お前は今日は本山への報告書をまとめる仕事があるだろう。どこへ行こうと言うんだ」

「うげ、忘れてた」

「それにネイ、相談役と治療役だろう。今日は人があまり来ないからと言って、遠出して空にしていいというわけではない」

「ボクは仕事ちゃんとやるつもりだよ、リリネルちゃんが一人で盛り上がってただけ」

「あー! 裏切ったー!」


 リリネルが指をさして非難しても、ネイはどこ吹く風で聞こえないふりだ。

 仲がいいのか悪いのか。


「はあ、まったく騒がしい。すいませんね、せっかく参拝しに来てくださったのに」

「いえ、お気になさらず。祈祷もしていただけてよかったです」

「ほう、そうですか」僧は声を一音高くした。「では寄付のお気持ちもいただけたということですね。どうぞ、私たちシャーマンはいつでも皆さんのために、精霊に祈りをささげるので、遠慮せず来てください」

「ありがとうございます」


 なんだか僧の瞳にお金が浮かんでいる気がしたセバルトだが、まあそれもいいだろう。精霊信仰は享楽を禁じていない。お勤めをきっちりやっていれば、金で楽しんでも自由だ。


「また今度、時間のあるときにでもおつきあいしますよ」

「うん。また。待ってるよ」


 ネイが相変わらず涼しげな目つきで、でも結構大きく手を振る。


 セバルトは寄付を相場よりちょっと多めに渡して、寺院をあとにした。


(ネイ――少しばかり特別な力を感じる人だった。あの炎を消した時も)


 少し記憶にとどめつつ、セバルトは家路につく。

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新作【追放されたからソロでダンジョンに潜ったら『ダンジョン所有権』を手に入れました】を書き始めました。 ダンジョンにあるものを自分の所有物にできる能力を手に入れた主人公が、とてつもないアイテムを手に入れモンスターを仲間にし、歩んでいく物語です。 自分で言うのもなんですが、かなり面白いものが書けたと思っているので、是非一度読んでみてください!
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