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箱開け勝負!

「そうだ。先生に聞きたいことがあったんです」

「なんでしょう」

「魔法の解除方法です」

「魔法の解除?」


 夕食も終わり食後のお茶を飲んでいるときに、ロムスがそう言った。

 普段はセバルトの方からいろいろと言っていて、ロムスはそんなに自分から教えて欲しいことを言ってくるタイプではないので、珍しいことがあるものだなと思いつつ詳しく話を聞ことにした、


「何か解除したいものがあるのですか」

「実は――学校で厄介な魔道具が見つかったんです」


 少しばかり深刻そうな表情になって、ロムスは事情を話した。


 魔法学校には、当然のことながら数多くのマジックアイテムが置いてある。それらは授業で使うものもあるし、研究用のものもあるし、貴重なものを長期保存しているものもある。


 その中の一つに、開かずの箱と言うマジックアイテムがあった。その名の通り何をどうやっても開かない箱であり、おそらく強固な魔術的封印がなされていると思われている。

 用途不明だが、これほどの封印がされているなら中には相当なものがあるに違いないと、魔法学校で研究するために保管されていたが、開けることができずにそのまま昔から放置されていた。


 その箱が最近暴れているというのだ。


「暴れてるって、どういうこと?」


 ザーラも興味を示し、目を大きくして尋ねた。


「突然電撃を発したり、保管してある部屋を水浸しにしたり、周りにあるマジックアイテムが勝手に動いたり、やりたい放題なんだって先生は言ってた。この前はぼや騒ぎもあったみたい。このままじゃまずいってことで、誰かなんとかできないかって掲示板にお知らせが」


 大昔からある開かずの箱ということで、貴重でもあるため捨てるわけにもいかず、なんとか箱の正体を知りたいということらしい。

 それが魔法学校の目下の悩みで、学校の掲示板に生徒教職員問わずできそうなものは協力するようにとのお触れが出ているようだ。


「なるほど。いわゆる解呪の魔法はありますが、それに関しては僕はそこまで詳しい分野ではないんですよね。強力な封印を解く魔法というのは、あまり教えられることはないと思います」

「そうなんですか……意外です。セバルト先生にも苦手なことってあったんですね」


 心底驚いた表情で言ったロムスに、セバルトは苦笑いまじりに返事をする。


「いやいや、ロムス君は僕を何だと思ってるんですか。得意分野と苦手分野くらいはありますよ。一応搦め手みたいなことはそんなに得意ではないです。たいした知識はありません」

「言われてみれば確かにそうなんですけれど。なんだか先生は何を質問しても返ってくるし、なんでも知ってそうな気がしてしまって。ごめんなさい、迷惑ですよね、何でもかんでもこうやって相談されたら」

「別に迷惑ということはないですけど」


(英雄ということは隠せているけど、思ったより高評価されてしまっている。うーん。教える以上知識面では隠すわけにもいかないから仕方ないけれど。まあ、知識なら他の人に教えるのをロムス君にしてもらえば自分は楽できるか)


 ということで、セバルトは気にしないことにした。いざとなったらロムスにおまかせの精神だ。


(……それにしても開かずの箱に起きた異変か)


 この前のゴーレム暴走のことがセバルトの脳裏によぎる。

 ああいう前例があるとなると、あまり放置しておくわけにもいかなそうだ。

 解決できるかいなか、するかいなかはともかく様子くらいは見ておくべきか。


「ま、いってみましょうか。たまには課外授業というのも面白いかもしれません」

「いいんですか、先生」


 セバルトは頷き、ザーラの方に目を向けた。


「ザーラさんは、どうですか? 解呪などはお詳しいんでしょうか」

「ある程度は知っていますが、実物を見ないとなんとも言えませんね。用事があるのでちょっと見には行けないのですが……すいません、セバルトさんのお手を煩わせてしまって」

「いえ、全然それは問題ありませんよ。ザーラさんは色々とお忙しいでしょうし、暇な僕が行きましょう」


 セバルトは笑いながら言う。


(しかし、実際なにが入っているんだろう。結構気になるな)


 頼まれたからというだけでなく、好奇心も刺激されるセバルトだった。




 魔法学校は、大きな校舎が二つあり、それぞれが用途に分かれている。

 一つは授業を生徒達が普段受ける教室のある校舎で、もう片方が魔法の研究を行ったり魔道具などがある校舎だ。


 翌日、セバルトはロムスとともに魔法学校へ向かい、校舎へと入っていった。

 建物自体はなんのへんてつもないものだ。大きな平屋建ての木造建築で、内装も普通に廊下があり広めの部屋がいくつもあるという単純なもの。以前来た授業用の校舎と変わらない。

 入り口には確かに掲示板があり、そこにはロムスの入っていた開かずの箱のことが書いてあった。


「こちらです」


 ロムスに先導されて校舎の中を歩いていく。廊下をすれちがうものはロムスと同じようなローブを着た人がほとんどだ。手荷物を持っていたり腰に杖を差していたり、あるいは何かの薬草のようなものを抱えていたり、皆精力旺盛に研究や勉強にはげんでいるようである。


「ここです」


 ロムスが一つのドアの前で足を止める。

 『予備室1』という表札が掲げてある。ここに開かずの箱があるということのようだ。


 セバルト達はドアに手をかけた。

 と、そのとき。中から声が聞こえてきた。


「ぬぬぬ……! これ、本当にどうやっても開かないわ。壊しちゃダメなの?」

「それはいけません。中身に何が入っているかわからないですから。中身ごと壊れてしまっては困ります」

「でもさあ、箱のせいで困ってるんだったら、もういっそ中身は諦めてこわしちゃっていいんじゃないの? 火事になったら困るし」

「もしそれができるなら、山奥にでも捨てています」

「人々を守るあたしとしては、それでいいんじゃないのって気もするけど」

「もしかしたらこの中に人々を守るのに役立つものが隠されているかもしれませんよ」


 どうやら、すでに先客が居るらしい。箱と格闘しているようだが、まだ開けることができていないようだ。


(しかしこの声はもしや……)


 セバルトとロムスは顔を見合わせ、ドアをそっと開いた。


「あんむむむむむむむむむむ……ぷぅ、だめね。このオーガをぶっとばした私の力で開かないなんて、これ本当にどうなってるの」

「やはり。メリエさん、来ていたんですね」


 声に振り向いたのは、金髪で巻き髪ツインテールの女剣士メリエだった。メリエはブラウスにネクタイをつけたいつもの服装で、驚いた様子で箱を手に持ったまま近づいてくる、


「あれ? 先生にロムスくん。何しにきたの」

「多分、メリエさんと同じですよ」


 メリエはセバルトの視線を追って自分の手の中の箱にいきついた。そうすると、納得いった様子で箱をひょいと放った。


「わわっ」

「ナイスキャッチ! ロムスくん」

「あっ、危ないですよっメリエさん」


 わたわたと慌てながらロムスは両手で箱をキャッチした。咎めるような口調にも、メリエは気にする様子もなくカラカラと笑っている。


「大丈夫大丈夫。私が思い切りひっぱっても剣で切ろうとしてもびくともしなかったんだから、落とそうが投げようがなんともならないよ」

「いやまぁそうかもしれないですけど………気分的に」

「心配性だなぁ、ロムスくんは」

「僕の方がおかしいのかなぁ…………」


 腑に落ちない表情でロムスは眉根をよせる。


 仲良きことは美しきかな、と生徒達のやりとりにほっこりするセバルトであった。若干ずれてる気がしないでもないが。


「まあ、それはいいとして、僕達も箱を開けるのに挑戦しようと思います」


 セバルトはメリエと共にいた中年男性に声をかける。

 おそらく立ち会っている職員だろうが、その男はにこやかに答える。


「もちろんです。ロムス・アハティは先日の戦いでも活躍していたようですし、期待ができますな」

「ええと、あの。はい、頑張ります」


 気をつけをして、かしこまった様子で答えるロムス。

 メリエが「なになに、緊張してるの」と脇腹をつつくと、「そ、そんなことありませんよ」と緊張した声でこたえていた。


 そしてロムスは箱を手に取り、手に持ってコンコンと叩いたりしつつ、魔力の反動を調べてみたりと確かめている。それから何かの魔法を使ったが、何も起きない。


「やっぱり、付け焼き刃の解呪魔法じゃダメみたいです」

「そもそも発動していなかったと言ってはだめですか?」

「あ……やっぱり。弱いとかの問題以前……なんですね」


 ずぅーん、と肩を落とすロムス。


(あ、直接的に言い過ぎた)


 と思ったセバルトだが、一度口から出てしまったことは仕方がないので、気にしないことにする。タフになれロムスくん。

 ロムスの肩を叩いて慰めているメリエを横目で見ながら、セバルトは胸の内で励ました。

 そして、頑固に開かない箱をじぃっと観察しはじめる。


「ふうん……なるほど」


 それは塗装された木材でできているようだ。しかし硬度は木の範疇を超えている。普通のものではない。霊樹か竜樹か、そういう珍しいものだろう。鋼よりも固いし、魔法に対する耐性も強い特別な樹木だ。


 部屋の中には他の魔法使い達もいて、観察するセバルトを視界の端に入れつつあれこれと話している。彼らも箱に挑戦したが、開かなかった魔法学校の関係者のようだ。


「普通のディスペルでは通用しない」

「炎や氷も意味がなかった」

「魔道具も試したがだめだ」


 魔法学校の職員や研究員達が、ああでもないこうでもない、と箱について話している。多くの人が魔法や道具を試してみたが、いまだにうんともすんとも言わないらしい。


「うーん、思い切って剣で蓋だけスライスしようとしてもダメだったし。ロムスくん、いい案なーい?」

「何も思い浮かびません。解呪系の魔法はまだまともに教わってないですし……」


 メリエとロムスも、話しているが、妙案は浮かばないようだ。

 その中で、セバルトは箱を手にあぐらをかいて考えこんでいたが、しばらくすると、セバルトの手元から、リズミカルな木の音が部屋の中に響き始めた。


 コン、コン。

 カチカチという音の合間に、木がこすれる音と、ぶつかる音が響く。


「ん? あれ? 先生ー?」


 メリエが気づき、音の発生源に目をやった。

 それにあわせ、他の魔法使い達もメリエの目線を追う。


 そこには、半分ほど分解された箱を手にしたセバルトの姿があった。


「えええッ!?」

「なっ……!?」


 どよめきが部屋の中に起きる。

 座って箱を弄くっているセバルトを囲むように人が一瞬で集まってきた。


 集まった者には箱は不思議な状態に見えた。

 板が何枚も横に縦にと飛び出ていて、セバルトはそれらをスライドさせて、出したり引っ込めたり、外したりと手を加えていく。

 しばらく経つと、蓋が音を立てて外れた。


「うおおおっ……!」

「は、外れた……!」


 固唾を呑んで見守っていた魔法使い達が、興奮した声を上げる。セバルトは、ふぅと一息ついて、開いた箱を手に立ち上がった。


「なんとか開きました。なかなか手こずりましたけど」

「す、すごい。どうやったんだ? どんな魔法を? それとも力尽く? ディスペルか?」

「いえ、違います」

「じゃあショックウェイブ?」

「違います。……そもそも、魔法使ってませんよ」

「え?」


 周囲の魔法使い達が、信じられないといったふうに目を見開く。その彼らの目に、セバルトは、箱の側面を少しスライドさせて見せた。


「これは寄せ木細工で作られた仕掛け箱です。」

「仕掛け箱……?」

「ええ。木に溝を掘ったりでっぱりをひっかけたりした板を組み合わせて作った箱で、特定の手順でその板を動かしていかないと開かないようになっているんですよ」

「……ということは、まさか……」

「そう、最初から封印なんてかかってません。強固な寄せ木細工で作った箱に、さらにミスリルの粉末などを加えて頑強にした、凄まじく丈夫で技巧をこらしたただの箱です。どんな解呪魔法でも封印が解けないのも当然。封印なんてしてなかったんですから」


 まわりにいた者達は、呆気にとられたように口を開くしかなかった。


 しばらくして、ロムスがなんとか言う。


「じゃ、じゃあ、これまで僕たちがやっていたことは無駄だったんでしょうか……」

「言い辛い事実ですが……てんで見当外れですね」


 がっかりしたような職員達をセバルトはちらっと見渡す。


(彼らはロムスの学校で魔法を研究しているわけだ。先輩だったり、教師だったり。……そうか)


「魔法素材で強固さをましていますが、だからといって全てが魔法によってなされてるというのが大きな勘違い。魔法に頼らずとも、力に頼らずとも、工夫で人間は色々なことができるものですし、むしろそっちをまず考えるべきです。今自分の頭の中にあることの中に、正解があるとは限らない。それを忘れて先入観に囚われると、こういう風に躓くことになるわけです」


 集まった者達が気まずそうに目をそらした。

 自分達のうかつさを恥じるような、罰の悪そうな顔で。


「旅をする上で感じたことです。想像を超えたことが、世の中にはいくらでもある」


 ロムスが感心した様子で大きく頷いている。

 メリエはほーとなぜか偉そうにしているが、さりげなく手のひらにメモするように指でなぞった。


「……いや、本当にその通りです」と言ったのは、最初にメリエと話していた眼鏡をかけた男だった。「我々は、この学校にあるものだから魔法による封印に違いないと、きっちりと調べもせずに決めつけてしまいました。そしておおごとにしてしまうなど、お恥ずかしい。勉強になりました。エイリア魔法学校の学長として礼を言わせてください」


 セバルトは少し驚きつつ返す。


「学長さんだったのですか。いえ、とんでもないです。ただ、決めつけや思い込みは時に大きな事故のもとになりますから」

「ええ。その通りですね。生徒も大勢抱えてますから、気をつけなければ。なあ、みんな」


 学長が言うと、周囲の職員が頷く。

 なるほど、学長が話のわかりそうな人でよかったとセバルトは一息つく。

 そんなセバルトに、学長が身を乗り出すように近づき。


「して、中身は?」

「なるほど。一番中身が知りたかったのは、ひょっとしてあなたなんですね」

「あっはは、いやお恥ずかしい。ですが否定できませんな。ずっと気になっていたのです。ですから、あなたには本当に感謝しています。目も覚めた気分です。なので、見せて貰えますか?」

「ええ、もちろん。これです」


 そこにあったのは、土色の球体だった。


「なんだ、これは?」


 学長の言葉を聞いた周囲の者達がいっせいに箱をのぞき込む。が、見た瞬間眉根を寄せて怪訝な表情に次々となっていった。


「なんだこりゃ」

「ドロ団子?」


 などと言っているが、たしかにそんな感じに見える、手のひらサイズの球体だ。


「誰もわかりませんか?」


 セバルトが尋ねるが、誰も首を縦に振らない。


「僕も何かわからないんですよね、開けたものの。なんなんでしょう」

「うむ。……わからないが、とりあえず様子を見ながら調べてみるとしよう。他のものに被害が及ばないような場所に安置して。調べるのもまた楽し、です」


 そう言う学長にセバルトは箱とその中身を渡して、保管されていた部屋をあとにした。あとのことは、学校の方で適切にやってくれるだろう。

 

 そして、セバルトは魔法学校をメリエやセバルトとともに去って行く。セバルトが押し黙って門をくぐると、メリエが不思議そうに声をかけた。


「先生、何黙ってるの? せっかくいい感じに箱開けられたのに」

「少し考え事を――」

「何か、気になることが? さっきの開かずの箱ですか?」


 尋ねたロムスに向かってセバルトは頷くと、足を止め、空を見上げた。


「あの中身の球体、どこかで見たことがあるような気がするんですよね」

「えっ? どこですか?」

「それが思い出せないんです。以前あると思うんですが……だいぶ前なのかな。うーん」


 後半は独り言のように言いつつ、頭の奥底から記憶を引っ張り出そうとするが、やはり思い出せない。過去であることは確実なのだが……。

 

(まあ、いいか。たしか危険なものではなかったと思う。それはなんとなく覚えてる。というか危険きわまりないものなら忘れない自信はある)


「先生でも忘れることあるのね、ちょっと安心したかも。でも思い出したら教えてよね。……あ、そうだ、謝礼とかもらわなくてよかったの?」

「ふっ、ぬかりありません。ちゃんとお礼はしてもらうつもりですよ」

「おおー。さすがただではいいことしないのね」

「それさすがと言ってますけど全然褒めてないですよね。僕はもうお人好しなことはできる限りしない主義なんです。無償じゃなくて対価はもらいます」


 そう、過去とは違う。

 色々押しつけられたり責任を負わずに済む方法の一つとして使えることは、報酬を多く要求すること。

 なんでもはいはいと聞いて、お礼なんていいですよ~と言ってしまえば、こいつは安く使えると思われてしまう。そいつはいけない。


「まあ、せっかく魔法学校ですし、それらしいお礼をいただこうと思います、時が来たらね。楽しみにしててください」

「なんであたしが楽しみにするの?」

「ロムス君も」

「えっ、僕?」


 突然謝礼に巻き込まれて不思議そうに顔を見合わせるロムスとメリエ。その二人とともに、セバルトは町を行く。

 

「それじゃあ、今日はちょうどメリエさんの授業の日ですし、このままやりましょうか」

「そうね。ここで会ったが百年目ってね。じゃね、ロムス君」


 メリエはひらひらと手を振る。

 そうしてセバルト達はロムスに別れを告げ、いつもの訓練場所の湖へと向かっていった。


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新作【追放されたからソロでダンジョンに潜ったら『ダンジョン所有権』を手に入れました】を書き始めました。 ダンジョンにあるものを自分の所有物にできる能力を手に入れた主人公が、とてつもないアイテムを手に入れモンスターを仲間にし、歩んでいく物語です。 自分で言うのもなんですが、かなり面白いものが書けたと思っているので、是非一度読んでみてください!
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