【プロットタイプ】理解不能
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
不快感、嫌悪感、そう言った負の感情に対する興味があるからこそ、こうして生きていられる。
総じて人間は余りにも愚かで、利己的な生き物なのだと。それでも知ろうとするのは愚かさを知って嘲笑いたいからか。
好きな物もあれば嫌いな物も相応にある。面倒だから言葉を選ぶことは数あれど、そこはやはり人間である。だが『嫌いだからこそ触れ合う』という事もあるのである。
「何故鏡花は瑠衣と結婚したの?」
「何故瑠衣は鏡花と結婚したの?」
「だって二人とも相性悪そうだし、そういうタイプ好きそうじゃないのに」
そんな言葉が時折脳内を反芻する。俺だけじゃない。鏡花に対しても、全く同じ問答を脳内で延々と繰り返す事がままぁある。
俺が鏡花と結婚したのは、麗衣の依存先を増やす為。そして感情の理解が苦手な俺に変わって、人の感情を常々聞く為である。故に恋愛感情はない。彼奴はあるのか知らない。
それだけの利害の一致ではある。が、さらに言うならば、理解不能だからかも知れない。
何を考えているのか分からない。何の理由があるのか分からない。分からないからこそ興味がある。知りたいと興味関心を惹かれる。
そして其れは別に物の好き嫌いに対する事で簡単に割り切れる物ではないのだと思う。
――お前、その小説好きか?
――嫌いだよ? だって何で好きなのか分からないもん。愛護と愛欲を混合してる。まぁ近年の男性向けライトノベルあるあるだけどね。
――じゃあ其れは?
――好きじゃないよ? だって設定が適当だから。遺伝子によって甘やかされるとか、その人本人が勝ち得て好きになったものじゃないから。
でも分からないから興味がある。何故これに惹かれる人が居るのか。何故面白いと言うのか。それはある意味興味と言って差し支え無いんじゃないかな?
以前、鏡花とそんな話をしたことがある。好きな事に対する興味がある。嫌いなものに対しての興味も同等にある。だから不快感の言語化、愚かさを知る為に、解析をする為に彼奴は理解する為に手放さない。
「人間とは総じて愚かな生き物である。だからこそ余りにも滑稽で、何一つ意味を感じえない。だからこそ、お前は執着するのだろうか?」
「どうしたの瑠衣たん?」
嫌いなら触れ合わなければ良い。
余りにも簡単な正論。
何一つ矛盾のない論理。
でもそんな簡単な事が出来ない。
其れは多分、未知に対する興味が尽きないから。
嫌いなものってさ、基本的に共感する事が出来ないから嫌いって事がそれなりに多いんですよ。
※
人間、共感が強いのは、群れで生きているから。
皆と同じようにしていれば、生存の確率が上がるから。
だから皆が好きなものが好きならそれだけ生きやすいってだけ。
つまり、嫌いってその輪から外れることを意味するから嫌がられる。
でもなんで嫌いなのか、何故そんなに嫌なのか、その感情と向き合う為に、あえてそれとも触れる癖がある。
何で自分が嫌いなものが、周りに人気があるのか。
それも含めて気になって仕方がない。
未知に対する好奇心と其れを解明する気持ちが、多分その嫌悪感を上回っている。
訳分からない。はある意味で褒め言葉なのかも知れない。
あ、乙ゲーの〇ンド、知ってます?
研究者キャラがいるんですけど、その子思い出しました。
『訳分からなくて最高』
あー分かる。分かるよー。解明したいよね。
って。




