49 あんたがたどこさ
♪あんたがたどこさ
♪ひごさ
♪ひごどこさ
♪くまもとさ
♪くまもとどこさ
♪せんばさ
♪せんばやまにはたぬきがおってさ
♪それをりょうしがてっぽーでうってさ
♪にーてさやいてさくってさ
♪それをこのはでちょいとかくせ
・「あんたがたどこさ」
・作詞者 不詳
・作曲者 不詳
肥後で熊本と歌っている。「せんば」という地名が熊本にある。ここまで条件が揃っているにもかかわらず、「これは熊本の歌ではない」と主張する研究者がいる。
個人的に熊本が憎いわけではなく、ちゃんと論拠を組み立てている。
出発点は歌詞がどう見ても「関東方言」であり、「熊本弁」ではないというところから始まる。
埼玉県川越市に「仙波山」という地名がある。これは戊辰戦争の時に官軍だった熊本藩兵が川越の子どもと会話している歌で「仙波山の狸」から川越の話になる。
更に川越の仙波山には徳川家康を祭る東照宮がある。すなわち{古狸}。
う、うーん。どうなんでしょう。個人的には全て熊本の歌とした方が自然かなという気もしますがw




