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29 シャボン玉
♪しゃーぼんだまとんだー
♪やねまでとんだー
♪やねまでとんでー
♪こわれてきえたー
♪かーぜかぜふくな
♪しゃーぼんだまとばそー
♪しゃーぼんだーまきえた
♪とばずーにきえた
♪うまれてすぐに
♪こわれてきえたー
♪かーぜかぜふくな
♪しゃーぼんだまとばそー
「シャボン玉」
・作詞 野口雨情 1945年ご逝去 著作権保護期間満了済
・作曲 中山晋平
「シャボン玉」で検索すると長渕剛氏の曲も出てきますが、検索条件に「唱歌」を付ければ確実です。
子供の頃はそれこそ普通に「シャボン玉」で遊んでいましたし、歌っていましたが、大人になって歌ってみれば、深みを感じられる歌詞ですよね。
野口雨情氏も長女を生後七日目でなくされていたりしますし、他に二歳で亡くなられた子もいるので、心情を託したという説。この時代は幼児の死亡が珍しくなく、そのことを歌詞にしたという説もあります。
ただ「七つの子」の時もそうでしたが、歌詞に込めた思いを野口雨情氏本人が公的に発言したことはなく、どれも説でしかないというのが真相です。