18 どんぐりころころ
♪どんぐりころころ どんぶりこっ
♪おいけにはまって さーたいへん
♪どじょうがでてきて こんにちは
♪ぼっちゃん いっしょにあそびましょ
♪どんぐりころころ よろこんで
♪しばらくいっしょに あそんだが
♪やっぱりおやまがこいしいと
♪ないては どじょうをこまらせたっ
「どんぐりころころ」
・作詞 青木存義 1935年ご逝去 著作権保護期間満了済
・作曲 梁田貞
この歌もトリビアたくさんあって
結構有名なのは「♪どんぐりころころ どんぐりこっ」と思っている人多いんですね。
はい。「どんぶりこ」です。
二つ目っ! この歌、時代劇「水戸黄門」の主題歌「ああ人生に涙あり」のメロディーで歌えます!
これも結構有名な話ですね。歌詞が七五調四行詩のいわゆる「今様」なのが共通しているので「相互乗り入れ(?)」が可能なのです。
私としては笑点のお正月特番で林家木久扇師匠が黄門様の扮装で「♪どーんぐりころころ どーんぶりこー」と歌いながら出てきたのが記憶に刻まれています。
(余談ですが個人的には林家木久扇師匠は人間国宝になるべきだと思っています。あの方以上のおとぼけ芸の演者は今後絶対現れないと思っているんです!)。
ラスト! この歌には幻の3番があるのです。作詞家の荒木とよひささんが作られた方は著作権があるのでここでは書けませんが、著作権登録されていない作曲家の岩河三郎さんの方を歌いますね。
♪どんぐりころころ ないてたら
♪なかよしこりすが とんできて
♪おちばにくるんで おんぶして
♪いそいで おやまに つれてった
実は荒木とよひささん、岩河三郎さんばかりでなく、日本中に「幻の3番」が自然発生的に出てきているそうなんです。
なんでって、どんぐりが泣いたままじゃかわいそうだと考える人が多くて、みなさん作られたそうなんですよ。いや、みなさんお優しいです。