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手始めに。

これで何人目だろうか・・・・

三人・・・いや四人・・・・・あ、五人だ。

忘れてたわ・・・。

いや忘れたくもなるわ。はぁめんどくせえ。


そんな言葉を独り言のように呟く。


「一体俺の何がいけなかったのかね。」

いや、わかってはいるんだ。

でもこれじゃ足りないんだよなぁ。


人は、きっと足りないものを他人から補う

ように生きていくことしかできないんだ。

そうだから俺は間違えていない。

そう間違えていない。

そして、補えきれなければ即座に手放す。

それも人だ。

そんなことの繰り返しだ。

笑えてくるだろう?


感情もそうだ。足りない部分も他者で

補えばいい。

上位グループに属し

自分を明るく見せれるし

属さなければ目立つことなく

凡庸に生きていける。

かくいう俺もその一人だ。

感情というものほど

脆く不安定なものなのに、

他人の眼によっては正にも負にも見える。

一体正常な状態感情は存在するのだろうか。

いやしないのだろうか。


「あいつら看てても

何も掴めないままだったしなぁ。」

喜怒哀楽・・・実に明快で曖昧な言葉だ。

そんな四つで構成できるほど感情というのは、

稚拙な作品なんだろうか。


そんなことを考えていても

胸の中に一つも情が湧いてこない

自分とは一体なんだ。

無というのは感情には当てはまらないのか。

そもそもこれは無なのか。


それを知るため俺は、

今日も新しく彼女をツクル。





拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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