1/17
城壁都市ティベリックー反逆と始動ー
完全オリジナル小説です。結構、続く予定ですが、その駆け出しを楽しんでいただければと思います!主人公達が歩む先に何があるか、世界の隠された真実と事実を求めて世界を渡り歩く物語に浸ってください!
序章 問い
『生きるために殺すのか、殺すために生きるのかーーーーー』
「ここを出て、俺達は自由になるんだっ!」
幼い少年と少女は棘の道をひたすらに走る。障害となって出てくる大人の頸を裂き、身についた殺傷能力は適応していく。奪った銃は引き金を引き、装填された弾を弾かせるだけ。日々、生きる為ではなく兵器として磨かれた能力は彼らがここを逃げ出すためには十分だった。
「俺達ならきっとできる!」
黒く重たい扉の中、小さな妹の手を取って自信をつける。周りには数多の神器。漆黒の鎖で絡まられた神器の中で兄は高らかに言う。
「行こう!」
そして、黒く重圧な扉を二人で開けた。
いかがでしたか~?この後は、伏線と複雑化していく世界があるので探してみてくださいな~これからもよろしくお願いいたしまーす




