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勇者様が帰らない  作者: 南木
第1.5部:過去という名の重し
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1.5部あとがき

 ごきげんよう皆さま。作者の南木です。

 この度は、本作「勇者様が帰らない」に目を通していただき、ありがとうございます。


 無駄に長かった1.5部も、ようやく終わりましたよっ! いやほんと、書きたいことを最低限詰め込んで書こうとしたのですが、書きたいことが多すぎてこんなになってしまったという。

 1.5部だけに、長さもちょうど1.5倍くらいになりましたね…………プロットをほとんど練らずに書くとこうなってしまうので、作家の皆様にはきちんとプロットを練ることを、改めてお勧めいたします。


 それはさておき、書籍化までのつなぎとして書いていたエノーとロザリンデの外伝、いかがだったでしょうか?

 エノーはもともとリーズに恋い焦がれていて、ロザリンデはアーシェラに恋い焦がれていましたが、ある時を境にお互いがお互いを慰め合って、恋が成就するに至りました。

 本編とは違い、二人が好意を告白し合うのは比較的早い段階で、物語後半は自分たちをがんじがらめにしているものを断ち切るための奮闘劇となっています。自業自得とはいえ、リーズとアーシェラと違い苦難の連続でしたが、自分たちの過去にけじめをつけることで、ようやく二人も前に歩き出すことができそうです。


 実験的な要素はあまりありませんでしたが、キャラクターの掘り下げという面についてはそれなりにできたと思います。が、個人的にはまだまだ足りない。

 話が進んでいくうちに、樹形図のように関係者の設定が思い浮かんでしまい、まだまだ書き足りない気持ちでいっぱいです。


 というわけで第2部始まりました!

(https://ncode.syosetu.com/n6966fv/)


 さすがに、第1部の連載当時のような急激な人気上昇は期待できませんが…………勇者様シリーズを待っている人がいるならば、たとえ100人でも10人でも、書き続けていきたいところ。

 あと、資料集の更新や「裏側」がややさぼり気味になってしまっているので、そっちもちゃんと作っていかなければ!


 思えば随分と遠くまで来た気がします。

 しかし、道の終わりはまだ遠くはるか先。

 急がずのんびり、進んでいきましょうか。


これにて完結です。

第2部からは恋愛のコンセプトが変わるので、別ページから連載します。

興味があれば、またしばらくお付き合いください♪


あと、書籍第1巻もよろしくぅ!

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