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2012.01.30【入院生活のまとめに向けて】その6《久里浜式⑥から⑩、おしまい!》

 久里浜式認知行動療法ステージ8

『卒業論文』下書き



(6)退院後、周りの人にお酒を勧められたら、どのように説明してお酒を断るかを書いてください(ステージ⑥を参考に)


○酒が出される席に出る場合は事前に抗酒剤を服用して、酒を受け付けない身体であると説明する。

○万が一、グラスに焼酎などを入れられた場合、

 アルデヒド脱水酵素阻害作用によって効果は一目瞭然なので、

 次回からは酒を勧められることはなくなる。

 (肉を斬らせて骨を断つ)




(7)退院後、断酒を続けるために「これだけは実行しよう」 という具体的な方法を3つ書いてください。


○通院を欠かさない。精神的に不安定になったら、自分で何とかしようとしないですぐに外来を受診する。

○断酒会の例会に欠かさず出席する。

○一日一回は断酒ノートか久里浜式のどこか1ページでも読み返す。

 断酒手帳、断酒ノートは常に持ち歩き、家にいる時は目につく場所に置いておく。




(8)退院後、(7)に書いたもの以外で、断酒継続のための方法や対策があれば書いてください。


○職場でどうしても出席しなくては行けない飲み会

 (忘年会、新年会、歓送迎会など)以外の飲み会には出席しない。

○上に書いた飲み会に出席する際は必ず抗酒剤を服用する。

○今回の入院で気付いた人生の大目標を書いたものを常に携帯して、

 自分がアルコール依存症であることを忘れないようにする。




(9)退院後、万が一お酒を飲んでしまった時の対処法不尾を書いてください(ステージ7を参考に)


○できることなら次の日にでも受診して主治医に飲酒してしまったことをハナs。

○断酒会の例会で正直に白状する。

○少量の飲酒で「マズい」と気付くことができたら、残りの酒を全部捨てる。

○何が何でも次の日の朝に飲まないようにして、連続飲酒に発展させない。




(10)最後に、もし断酒継続していたら、1年後どのような生活をしているのかを想像して書いてください。


○定職について、規則正しい生活をしている。

○病院の治療と断酒によって精神的な健康を取り戻せる。

○アパートがキレイに整理整頓されて、快適な生活をしている。

○アルコール中心の生活から脱出できたことによって、生活における全ての面で計画的に生きている。

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