2012.01.30【入院生活のまとめに向けて】その4《久里浜式③》
つづけざまに、いきますね。
久里浜式認知行動療法ステージ8
『卒業論文』下書き
(3) (2)に書いたような
「今までのお酒に対する考え方」
は正しかったのでしょうか?間違っていたのでしょうか?
あるいは、あなたにとって飲酒を続けていたのは良かったのでしょうか?悪かったのでしょうか?
そして、それは、この入院生活を通してどのように変化しましたか(ステージ4を参考に)
○今までのアルコールに対する考え方は間違っていて、飲酒を続けていたのは悪いことであった。
○この入院の当初は脱水症状があって、こんな苦しい思いをするのはもう御免だと肉体的に懲りた。
○あちこち歩いて回って見つけた仕事もアルコールによって首になり、社会的に懲りた。
○外出許可をもらってアパートの掃除に取りかかったが、整理整頓された部屋は連続飲酒によってめちゃくちゃにされていて、自分の生活と生活環境を破壊されたことを実感した。
○過去における人生を、今までになくじっくりと振り返ってみたら、これまでの人生における大失敗には必ずと言っていいほどアルコールが絡んでいたことに気付き、アルコールは自分にとっては破壊者でしかなく、和解することができない敵であると認識した。
○敵だと認識することによって戦わなくてはと気付いたが、アルコールという敵から逃げたり、一人で戦いを挑んだりしたら必ず負けるということを理解できたので、自分には病院と断酒会という仲間が必要だと気付いた。




