2012.1.16 【第二種戦闘配備】その三 《勝敗ライン再考察、世の現状、厨二的決意》
一一時〇〇分
ビデオプログラムが終わり、喫煙タイム。
「今日は曇りだなあ、薄雲だけど雲量一〇だ」
って思いながら、天気とアルコール依存症って似てるのかもと考えた。
店に入ってもアルコールに目もくれずに買い物できたら、
〃 「ふん、こんなとこにもいやがった」と思えたら、
快晴。大勝利。
店に入ってアルコールに目が行って視線が止まっても、
立ち止まっても、
手が伸びてもその手を止めたら、
晴れ。勝利。
店に入ってアルコールを手に取ってしまったら、
カゴに入れてしまったら、
レジを通してしまったら、
家に帰ってきてアルコールの蓋を開けてしまったら、
を注いでしまったら、
でも、飲まずに捨てることができれば 曇り。引き分け。
そのままゴクリと一口飲み込んでしまったら、
雨。負け。
次の日、あるいは酒を飲まずに次の予約日までこらえて断酒して、
主治医の先生に正直に話すことができれば、
断酒例会で正直に話すことができれば、
雨はやむ。敗者復活戦。
連続飲酒に陥ってしまったら、
先生に正直に言えなかったら、
例会で正直に話せなかったら、
土砂降りの嵐。試合終了。完全敗北。
一一時一〇分
前頁のように、大勝利から完全廃木のラインが自分の中で定まった。これが断酒会で言うところの自己洞察というのだろうか。
今の世の中、どこに行ってもアルコールは存在する。
○外食に行けば生ビールのポスターが貼ってあり、
○メニューを見れば当然のようにアルコールが載っていて、
○コンビニに行けばアルコールコーナーがあり、
○スーパーに行けば各種アルコールがずらりと並び、
○ホームセンターにまでアルコールが置いてある。
至る所に天使の格好をした悪魔が存在して甘い言葉で囁きかける。
あるいは飲酒衝動と行った攻撃を仕掛けてくる。
囁きには絶対に耳を傾けてはいけないし、
攻撃は弾き返さなくてはいけない。
毎日毎日しつこいようだが、
アルコールはもはや敵でしかないのだ。
絶対に負けるわけには行かないのだ。
今度という今度は完全にアルコールと縁を切ってやる。
奴は破壊者であり、何一つ創造することはないのだから。




