2011.1.11 【確変日記】
ごちゃごちゃいろいろ書いていますが、勘違いと厨二病は治っていないようです。
一月一一日 【確変日記】
四時四〇分
今日は1月11日である。ゾロ目で奇数ということで、今日のタイトルは「確変日記」
五時三〇分
Aさんとしゃべってたらここまでじかんがつぶれた。朝は退屈だからちょうど良かった。
しかし、今朝の早起きメンバーはいつもと微妙に違うな。Sさん、ぷーさんがいなくて車椅子がいる。
Aさん、Wさんはいつものメンバーだ。
あ、そうだ。忘れないうちに。
二〇時三〇分 眠剤投与
二一時〇〇分 ちょい過ぎに寝落ち
一時一五分 バチッとした感じで目覚める、追加の眠剤をもらう。
二時〇〇分 頃かな?落ちる
三時三〇分 中途覚醒、だが寝る
四時〇〇分 同上
四時三〇分 あきらめて起きる
中途覚醒をどうにかできれば最高だな。
しかし、眠れなくて気が狂いそうになる思いをしながら天井を見て過ごしていた時間を考えればよっぽどマシだな。
八時五二分
今日は看護室の前に煙草待ちの行列ができていない。行列を見て冷笑するのがおれの楽しみなんだけどな。煙草はともかく外来受付に行かないとな。限度額認定証を提出してこないと。
あと、病棟レクリエーションってのはどんなことをやるのやら。アルコール患者の役に立つようなものではないだろう。レクが終わったら外出してボールペンの続きを買ってこよう。お菓子は…いらない。洗濯バサミは欲しいかな。
(ボールペン 0.7mm 太字 黒、青、赤 洗濯バサミ クリアケース あと筆箱)
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敵を知り、己を知れば百戦危うからず
中国の故事であることは知っているが、誰の言葉かは忘れた。自分の場合、この敵がなかなかに手ごわいのだ。攻撃力は弱い。しかし、攻撃をはじかずに受けてしまうと浸食される。
攻撃力は弱いくせに浸食力は半端なく強い。いったん浸食されたら自力での浄化はまず不可能だ。
他人の力を借りないと無理。医療の力、断酒会の絆、家族の絆。
誘惑は今やどこにでもある。至る所に悪魔がいてささやきかけるのだ。
それも、味方のフリをして。
敵を知り、己を知っても百戦軽んずべからず
アルコールに関してはこの言葉の方がしっくりくるかもしれない。
一七時一五分
今日は、午前中に胸・腹部レントゲンと東部CT検査を受けた。時間に余裕があったので、ホムセンに買い物に行き、ボールペンとクリアケースを購入。これで書類の仕分けがだいぶラクになった。
とうとう家からもってきたボールペンが寿命を迎えた。
二九ページもお疲れ様でした。
今日の午後はK先生と面談。
「アルコールは自分の敵と認識を変えました」
と話したら
「よく気づいたな。その通りだ」
という表情をしていた。朝の安定剤を増量すること、中途覚醒については徐々に落ち着くから眠剤+Sエルの組み合わせはいじらないということ。久里浜式をしっかりとやってねとのことだった。
んで、風呂に入ったあとに外に出てタバコとウォーキング。
若い女性とも話ができてリフレッシュできた。
「他人のことは気にしない(キリッ」
と書いたのにこのザマです。
依存症発症期というのは、自分より弱い存在を攻撃することによって自我を保とうとする。という説は本当のようです。




