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【05】 AM10:25

 大型ヘリは一機だけでなく、やはり同じようなものを吊り下げたヘリが何機も後に続いて来ているようだ。

 「なんですか、あれ」

 ついに秘密兵器登場、という感じだったのに、あれって単なるコンクリートの塊だよね。

 「森保が考案した『仮設堤防』。爆破される堤防の内側に設置して街が水没するのを防ぐ」

 野澤が自信満々に答える。

 「なんかすごく即物的な対処法じゃないですか?」

 野澤が、ガクッというジェスチャーをして、

 「言ってくれるねぇ。あんなモンでも、前例がないものに予算付けて、ナル早で作らせて、自衛隊で運用してもらえるように算段して、設置する訓練してもらって、やっと今日、初運用だって言うのに」

 そして菜穗子の顔を覗き込んで、

 「ああして飛んできたのを見て、オレは、あと森保や本田さんなんかも、感動で涙が出ちゃうくらいだよ。まあ今の菜穗子ちゃんがそこまで分かって感激するワケはないと思ってたけど」

 さすがに私の言いようにムッとしたんだろう、『菜穗子ちゃん』呼ばわりされてしまった。

 それに野澤さん、薄ら笑いをしていて、全然、感涙にむせび泣いてない。

 「ということで打つ手があって良かったんだけど」

 「そうですねぇ」

 残念そうにユカリがうなずく。

 「そうなんだよね、この『仮設堤防』、実は問題があってさ。実は1セットしか予算が下りなかったんだよね」

 野澤も凄く残念そうな顔をする。

 「結果論的に言えば、オレの根回しが充分じゃなかったのかもしれないけど、まさか1セットだけの予算とは」

 「えっ、ヘリコプター、何機も何機も、続々と到着してるみたいですけど」

 少なくとも片手では数えられないほどの機影が既に現れている。

 「いくら自衛隊所有の中で最大のヘリでも、吊り下げられる重量って10tくらいが限界だから。全部で12機来て貰うけど、仮設堤防はワンセット分だけ」

 「つまり、怪しいところは二カ所あるのに、手当てできるのは一カ所だけっていうことですか」

 「そういうこと。どっちが本命か特定しなきゃイケナイ」

 野澤はそこまで話した所で愚痴モードをきっぱり止め、

 「ということでユカリ、本命の爆発物を、10時50分から行うミーティングで最終的に判断するから、そこの(と、現場近くのマンションを指さして)屋上を確保しておいてくれ」

 それから大谷と小仲を呼んで、

 「この辺に展開している警官を二組に分けて、一組はここ周辺を徹底して聞き込みに回らせてくれ。犯行グループのやっていた工事の様子とか、ここが本命かどうかを特定する情報を少しでもいいから集めることが必要だ。もちろん、隅田川沿い500m以内は避難命令が出ていて、残ってる人間はほとんどいない建前だけど、高をくくってマンションとかの高層階に残っているヤツや、高齢者とかで取り残されている人もいると思うから、避難を徹底させる意味も含めて、ともかく虱潰しにやってくれ。これは大谷が担当」

 それから小仲の方を見て、

 「もう一組は四番目の捜索。アーニャのチェックポイントは全部調べ終わってるはずだけど、それ以外の場所も徹底的に洗ってくれ。ちょっと離れてしまうけど、特に隅田川上流の方。堤防は新しくて厚いところが多いようだけど、油断しないでつぶしておいてくれ。ただし小仲はミーティングまでには戻って来い」

 二人は了解して警官たちと協議を始める。

 それから野澤はタンマツで森保と本田を呼び出して、

 「仮設堤防を設置する場所は特定できてませんが、二番目と三番目の両方でシミュレーションを行っていてください。で、10時50分から本部も含めて全体でミーティングを行いますので、ご足労ですが千代田線上近くのマンション屋上に集合してください。詳しい場所はユカリからメールさせます。あ、あと本田さん」

 「ナニ?」

 「1番目はほぼダミーなんですが、一応、処置だけはしておいてくれませんか」

 「あ、それなら手配済み。土嚢積んで、付近を完全に立ち入り禁止にさせただけだが」

 「ありがとうございます」

 「じゃ、森保君と見積っておくから」


 さらに野澤はタンマツを繋ぎ直す。

 「佐々さん、今どこ?」

 そういえば先行して現地に入ったはずの『佐々』という人、まだ一度も顔を見せていない。

 「緑町2丁目の工場の中をチェックしてる」

 工場の中?緊急事態とは言え、捜査礼状とか必要ないの?

 「10時50分からミーティングするから、それには必ず出てください。場所はユカリからメールさせます」

 「了解した」

 それだけでタンマツは切れた。それで終わり?しかし野澤は特に気にしてないようだ。

 「さて、そろそろアーニャからの報告があるはずだが」

 「その前にちょっといいですか?」

 先ほどのショックからなんとか立ち直ったらしい南田が、再び怒りモードを取り戻して野澤に話しかける。

 「ナニ?」

 「野澤さんたちが朝から画策してたのって、アレなんですね?」

 次々と飛来してくる大型ヘリ群を指さして南田が指摘する。

 「そうだけど、それがナニ?」

 「明らかにおかしいんですが」

 「どういうこと?」

 「朝霞の施設部隊にあんなヘリコプター部隊、常駐してないですよね」

 「そうだね」

 「どっから呼んできたんですか」

 「何が言いたいの?」

 「今回の自衛隊の出動って、温暖化対策委員長からの要請に基づいた災害派遣ですよね」

 そこまで南田が言った段階で、野澤は呆れたそぶりをして、

 「南田、その話は今しないといけない話か?」

 振り切って話を続けようとした南田に追い打ちをかけるように、

 「その話は12時過ぎ、爆発物への対応が終わった後にいくらでも聞いてやるから」

 野澤はそう言って、南田の顔をマジマジと覗き込んで、

 「それまで、その話でオレの時間を無駄に使うな」

 と二の句を継がせない感じで凄む。で、また表情をそれまでのヘラヘラした調子にガラッと戻して、

 「ということで坂本さん、悪いけど、南田の話、オレの代わりに聞いといてね」

 そんなこと言われても。

 しかし野澤はもう南田のことをすっかり忘れたかのように、ユカリとタンマツを見ながら、確保させたマンションの方に歩き出す。

 南田も野澤に凄まされてにビビったのか、そのまま引き下がる。もちろん菜穗子に続きの話をしたりはしない。

 ちょっと凄まれたぐらいで引き下がるなら言わなきゃ良いのに。菜穗子には南田のせっかくのイケメンがしょぼくれて見えた。


 確保された現場近くの8階建てのマンションは、その屋上から、三番目の爆発物らしきものもバッチリ見下ろせた。堤防の向こうの隅田川も見渡せる。ただし風もなく、遮るところもないので、8月の太陽に直接焼かれて、暑苦しいことこの上ない。

 「見通しもイイし、ここに拠点移そうか。ユカリ、ここだといくら何でも暑すぎるから、仮設のテントとか手配してくれない?」

 「既に手配済みです。本田さん経由で施設部隊の人たちにお願いして、電源と衛星回線とかの機材一式も足立一中から回送中で、10時35分には設置出来ると思います」

 「スバラシイ」

 野澤がユカリの頬を指で弾く。

 間違いない。2人の関係は男女関係か、もしくは家族関係だ!

 と、野澤は、背負ってたデイバッグからキチンと三角に畳まれたビニールの買い物袋(意外に几帳面?)を何枚か取り出して菜穗子に渡す。

 「はい、坂本さん、初仕事。南田連れて、冷たいものの買い出し。近くの自販機で買えるだけ買い占めちゃって」

 野澤は財布を出して、中から20枚くらいの千円札(なぜそんなに持ってる!)を菜穗子に渡す。

 「5分くらいで買えるだけでいいから。時間優先でお願いね。これだけ暑いと水分補給重要だから。悟朗さん、『女の子はお茶の用意』、とかいう意味で仕事振ってるわけじゃないよ」

 ユカリがフォローする。

 「いえ、私が出来るのって、今はこれくらいですから」

 ユカリのフォローで、始めて菜穗子は自覚した。

 正直、自分の勉強不足が悔しい。出向が決まってから一週間、私は何をやってたんだろう。挨拶回りの時、ユカリに『身一つ出来てくれればこっちで教えるから』とか言って貰った言葉を鵜呑みにして、環境テロが起きる理由すら調べなかった。

 「南田さん、いっしょにお願いします」

 南田にお願いして同行して貰う。

 屋上から一階分階段を降りてエレベーターに乗る。

 「エレベーターっていつまで動くんでしょうか」

 「爆発時に火災の心配があるから爆破予告時間には止めちゃうけど、それまでは電気止めないよ」

 南田が元気なさげに答える。

 南田さん、『評論家』とか言われてユカリさんに(あなど)られてたけど、知識はちゃんとある。今の私はそれ以下だ。傍観者だ。社会人失格だ。

 「くそぉっ!これからよ!今日は見てるだけだけど、今に見てろ!」

 飲料の自動販売機はすぐに見つかった。千円札をぶち込んで、ガラコン、ガラコン言わせながら、次々と清涼飲料水のボタンを押し続ける。

 「それってダジャレ? 今に見てろ、って誰に?」

 自販機の取り出し口から缶を取り出してはビニールの買い物袋に入れている南田が笑いを取り戻したようだ。

 「坂本さんって面白い人だよね。なんか気分が楽になったよ」

 「いえ、『今に見てろ』っていうのは自分に対する気合いみたいなもので。ヘコんだ時って必ず出ちゃうじゃないですか」

 「そうかもね。じゃあ僕も言うか」

 南田も、今に見てろ、と笑いながら言って袋に缶を詰め出す。


 100本くらい買っただろうか、時間が来たのでマンション屋上に設置された拠点に菜穗子たちが戻ると、既にテント(アウトドアとかで使われる自立式のもの。運動会の時の『テント』の小洒落たバージョン)が4つほど立てられ、折りたたみのテーブルや椅子(それもアウトドア用)も用意されている。自家発電機はまだ稼働していないようだ。

 「東京メトロの担当者が着いたようですね、大谷さんが同行してる」

 ユカリが地上を見ながら言う。

 野澤はテントで日陰になった所にちゃっかり椅子を置いて、アーニャとスピーカーで話している。

 「実行犯の比較は?三カ所とも顔を出しているとか、一カ所だけとかいうヤツはいたか?」

 「顔認証システムで分析しましたが、全員、防塵マスクに防塵メガネで、背格好くらいでしか分別出来ません」

 「資材と工具は?」

 「現在、映像に残っているものの比較表を作成してます。10時50分には間に合わせますので」

 「頼む。ともかく時間がもったいないから切るぞ」と、本田と森保が屋上に現れた。

 「野澤さん、まだ決まんないの?」

 無遠慮にいきなり森保が訊く。今、気づいたけど、この人、白衣の下に黄色地に黒い、放射能のハザード・シンボルTシャツを着ている。趣味ワルッ!

 「本田さんと森保が焦るのはわかるけど、ま、もうちょっと待ってよ」

 「そうは言うが、野澤君、こっちも実戦は初めてだからね。11時には決めて欲しいよ」

 「あれっ?設置訓練で40分切ったって自信満々でしたよね」

 森保が口を滑らした。本田が苦笑する。

 「森保君、それはあくまで訓練。実戦は違うよ。野澤君も本気にするんじゃないぞ」

 「状況はわかってます。だいたいオレも訓練見に行ったじゃないですか」

 「そう言えば君も来てたね」

 本田の苦笑が深くなる。

 「それより本田さんと羊太(話の流れから言えば森保さんのこと?)に確認しておきたいんですが」

 ユカリが話に割り込んできた。

 「正直、今現在の情報だと、足立市場裏とそこの千代田線の直上、どちらが本命か、決め手に欠けます。仮設堤防が1セットしかない現状で、もう片方は対処できるんでしょうか」

 「それは出来ないよね。それが出来るなら仮設堤防を開発してない」

 森保が言下に否定する。

 さらに森保は続けた。

 「そもそも仮設堤防は、最低3セットなければ実効性はない、っていうのが僕の提案だったから。予算を審議する人ってバカだよね。テロリストが複数箇所に爆発物を仕掛けたり、ダミーを作ったり、って過去に何度もあったのに、そういう現実を見ないで、とりあえず1セットだけで様子見ようなんて、頭んでるよね。いっそ1セットも予算通さない方が理論的だよ。警備とか監視体制は行き届いてます。安全対策は万全です。だから爆発物は仕掛けられることはあり得ませんって」

 森保は話しながら異様なほど熱くなってきた。涙を浮かべているようにも見える。

 「で、堤防が爆破されて、この街が水に沈んでも、『万全の対策を打ってたのに、まさか堤防に爆発物が仕掛けられるとは、“想定外”でした』って言い訳すればいいじゃないか、東日本大震災の時の原発事故の時みたいにさ」

 森保の目から本格的に涙が落ちてきた。

 「森保、オマエに100%同意するが、今は、最初の答えだけ答えてくれれば良かった。これでも飲んで落ち着け」

 野澤が森保の肩を抱くようにして叩いて、さっき菜穗子たちが買ってきた冷たい缶コーラを渡す。

 「ここをオマエの故郷のようにしたくなきゃ、5分で浮上しろよ」

 森保さん、もしかして・・・

 南田が菜穗子に耳打ちする。

 「森保の故郷は福島県の浜通り。子供の頃に原発事故で故郷を追われて、戻る間もなく、温暖化で故郷は海に沈んだ。森保がテロリストじゃなくて僕たちサイドにいるのは奇跡だよ」

 空気が一気に重たくなった。しかし、野澤はそれ以上、森保を慰めたりせずに、地下鉄の施設の点検に同行している大谷とタンマツで話し出す。

 「地下鉄の換気施設の中の状況はどうだ」

 「問題ないです。建物内の堤防側にそれらしきものは見当たりません。そもそもこの施設の中、爆発物を仕掛けるスペースが十分にないですね。それに敷地と堤防の間にも爆発物らしきものはないので、ここはクリアです」

 「爆発物らしきものの、千代田線への影響については?」

 「地下鉄自体は、トンネルの一番上でも地表から19m下を走っていて、堤防を爆破する程度の威力では、地下鉄にはほとんど影響は出ないと太鼓判を押されました」

 「よっしゃ! じゃあ大谷は聞き込みの結果とか含めて報告しに、ここまで上がってきてくれ」

 それから南田を振り返る。

 「聴いてたよな。オマエの口から喜野さんに状況を報告してくれ。千代田線、ギリギリまで使えるぞ」

 「了解しました」

 南田もまともな仕事を振られて、ちょっと元気が出たみたいだ。タンマツを喜野に繋げて状況を報告し出す。


 南田にも相手にされなくなり、手持ち無沙汰の菜穗子がマンションの屋上からぼんやり地表を見ていると、長躯痩身の男がアメリカンスタイルの大型バイクから降り立ったのに気がつく。黒ずくめで革ジャンと革のパンツを素肌の上に着ているようだ。

 「ドーベルマン刑事(デカ)?」

 思わず出た菜穗子のツブヤキに、ユカリが耳ざとく反応して、

 「金八先生とかドーベルマン刑事とかって、坂本さん、本当は24歳じゃなくて64歳なんじゃないの?」

 とツッコまれる。

 「私はお祖母ちゃん子だったんで、70年代のドラマにあやされて育ったんです!」

 「ツッコまなきゃ良かった。私はお母さんがファンだったんだけど。世代間格差《ジェネレーションギャップ》!」

 ユカリが目の前が昏くなる演技(ふり)をする。

 「で、あの人はドーベルマン刑事こと加納錠治じゃなくて、佐々義正さん。でも半分当たってるかな。佐々さんは、私たちの班で唯一の地方公務員で警視庁の刑事部出身。まさに刑事(デカ)よね」

 二人がしょうもない話をしている間に、佐々はマンションの入り口に立っている警備の警官にIDを見せて、建物内に入ってくる。

 「あ、先に言っとくけど、佐々さんってアーニャのアイドルだから、アーニャの前で佐々さんの悪口を言わないこと」

 「アーニャさんと全然接点がなさそうなんですけど」

 「あ~、実は二人はバディなのよ。緊急対応班は基本バディ・システムで二人一組での行動が建前なんだけど、アーニャは基本、現場に出たくないし、佐々さんは単独行動取りたがるから、現場では絡まないけどね」

 ユカリは菜穗子にウィンクして、

 「アーニャは自分がそうじゃないから、逆に現場で活躍するタイプが好きなのよね」

 「で、アーニャさんみたいにキレイで、その・・・」

 菜穗子が胸の大きさを仕草で表す。

 「グラビアアイドルみたいなイイ女に迫られて佐々さんの方はどうなんですか?」

 「仕事のパートナーとしては信頼してるみたいよ。個人的な付き合いがどこまで行ってるかは知らないけど。それに」

 ユカリも胸の大きさを仕草で示して、

 (でもユカリさん、アナタもスタイル良い!)

 「そういうのが好きな男ばっかりじゃないからね。ていうか胸の大きさなんて、伝わりやすいから、というか見た目ですぐに分かる部分だから、話題になるだけで」

 「悪い、今話しかけると、セクハラになるのかな?」

 突然、野澤が話に割り込んでくる。

 「ユカリ、あと小仲が来れば全員集まるから、ミーティング始める準備をしてくれ」

 「衛星通信も電源も稼働しました。地域の電源を落として通常のネットが使えなくなるのは11時50分予定と本部から聞いてますが、タンマツの接続はここの衛星回線経由に切り替えますか?」

 「まだ時間はあるけど、念のため切り替えてくれ。あと本部と1班とのテレビ会議の用意も」

 「そっちは通常回線でいいですよね」

 「もちろん。そっちはあと30分も繋がってれば問題ない」

 この二人は、おふざけモードと真面目モードの落差が大きい。これについて行けるのか菜穗子は自信が無くなった。

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