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僕たちが見た、幻想のソラ  作者: 蒼葉蒼樹
幻想に馳せる想い、来る不安
9/22

幻想・交わる刻

二月後れ・・・いや、一月に一本ペースのはずがどうしてこうなった

・・・3,4月はわけありで忙しい落ちが・・・

愚痴っても仕方ありませんね

今回合流です、まだ入って二日しかたってないけど・・・まぁ、何とかなるでしょう

では


幻想とは何をもって幻想なのか

それは魔術であったり、亜人であったり、その種は様々だ

だからこそ、人は異端を拒絶する

だが、幻想郷はその逆位置にある

拒むことはせず、すべてを受け入れる

それがこの世界、幻想郷の在り方だから―


博麗神社~境内~


萃香「れいむれいむ~」


鬼の角を二本頭から出した、ひょうたんを持った少女が、紅白の少女へと寄って行く

だが例にもれず


萃香「酒ない?」

霊夢「あんた私をなんだと思ってるの?

そんなものあったら、とっくに尽きてるわよ

それよりもあんたは少し働きなさい

全く、参拝客が無いわお金が無いわで困りものよ・・・ん?」


上空を通り過ぎる黒い翼の影が差す


「清くてうざいきめぇま(ピチューン)」


霊夢「平和ね~」

萃香「うん? 相変わらずの号外だね~・・・お」

霊夢「ん? どうしたのよ萃香? そんな物珍しそうな眼をして」


萃香が新聞の一面を霊夢に見せる

町並みの広がる商店街らしいところで歩いてる少女の絵が映し出されている


霊夢「なんだ、良くある外来人じゃない

ってんで興味のない話よ・・・さて、そろそろ昼の準備しなくちゃね

萃香、あんたも少しは手伝いなさいよ」

萃香「え~い・・・もう、霊夢はいつも人使い荒いんだから・・・

巫女の娘か・・・霊夢より胸がかなりあったな~

・・・あの山の巫女よりもありそうだったな」

霊夢「悪い事言うと殴るよ!」

萃香「殴ってから言うな~ 横暴だ~」


そんなことを言いながら、いつもの日常を過ごしていく

これが彼女たちにとって・・・いつもの風景だから





―エピソード7・続 凪 翔季サイド リスタート―


―竹林前―


激しく燃え盛る竹林を前に圧倒されながらも慧音さんの後を何とか追いついていく

慧音さん曰く、良くあることだそうだけど・・・止めに行くことはないそうだ

今回はわけありみたいだけど


慧音「! 止まれ!」


言われて止まってみる

相変わらず周りには炎が燃え続けている・・・けど


翔季「・・・あれ、何か・・・不自然だな・・・

なんであそこが燃えていてこちらが燃えてないんだ?」


その質問に即答で帰ってきた


慧音「結界だ

妹紅の奴が張ったものに・・・これは、輝夜か?

二重結界とは・・・誰も入れない気か・・・妹紅」

翔季「・・・慧音さん・・・?」


良くは分からないけど、保全の為に結界が張られているのは分かった

だけど


翔季「・・・・・・この中に秋穂さんがいるんですよね」

慧音「ああ、多分そうだ

妹紅が来る途中に輝夜と合ったというなら・・・おそらく今は交戦中だろう

無事であればいいが・・・危険だろうな

無理に入ろうとするな、私でもこの結界は厄介だ」

翔季「それでも・・・僕には放ってはおけないから

それに・・・中で何もしてないとは思えないから」

慧音「・・・それはどういう意味だ」

翔季「あの子は巫女の家系だ・・・多分じゃなくて、絶対なんとかすると思う

・・・そして、僕たちをこちら側に巻き込んだ理由が・・・多分そこにある・・・

そんな気がする・・・この力は・・・そう言うモノな気がするから」

慧音「君は・・・? どうするつもりだ?」


結界のあるらしい位置に手を突っ込んで見る

痛みは感じないけど・・・入れないもどかしさが募る


翔季「何とか・・・出来ないかな」

慧音「解けない事も無い・・・だが時間がかかりすぎる

他の策を考えるしかないか・・・」

翔季「それじゃあまだまだ時間がかかる・・・何か」


そう思いある言葉が頭をよぎった


「君たちには現世には無いありふれた力が眠ってるんだよ

だから異端者・・・私たちはその人達を総じて【能力者(アビリティスト)】って呼んでる

どんな力が目覚めるか私にもわからない・・・だけどそれは絶対君たちを守ってくれる力になるから、悪い様には思わないで

ただ、もし力を開眼させたなら・・・もう現実には戻れないと思った方が良いよ

事実、私ももう戻れないし、戻る気も無いから

でもこれだけは覚えておいて―」


翔季「能力(ちから)は必ず必要とする人の元にやってくる

信ずれば得られるもの、願えば必ず力になるから・・・か」

慧音「? 翔季君? どうかしたのかね?」


トンファーを引き抜き結界に対して右手を突き出す形で構える


翔季「いくら打ち付けたところで意味は無いかもしれないけど・・・

でも、それでも僕は、皆で帰りたいと願います

帰るって約束したから・・・だから僕は・・・」

慧音「(! この少年の気の高まり、一体

紫が関係していると言っていたが・・・まさかこれを見抜いていたと?)」


結界に対し連続でトンファーを打ち付ける

何度も、何度も 効果が無くても打ち付け続ける


翔季「くっ、まだまだ!」

慧音「よせ! それ以上はお前が怪我をするぞ」

翔季「だからってこのまま放ってはおけないですよ」

慧音「分かっている だから・・・

・・・? なぁ、何か聞こえないか」

翔季「え・・・ あ、ほんとだ」


冷静になって耳を澄ますと周りの焼ける音に乗じてほかの音が聞こえる

声・・・?

それも一人じゃない・・・中にいる人のかな・・・

確か戦っているというのがその、妹紅さんと輝夜って言う人だから


慧音「聞きなれない声だな・・・秋穂の声でもないようだ

・・・何だ?」

翔季「いや、秋穂さんの声も聞こえます

でもこれは・・・誰だ?」


声のする方向へと進む

割と近い位置、それも竹林の丁度目立つような隙間

その辺りから何があるのか見えた


翔季「あれは・・・?」




―慧音たちが来る少し前・陽菜架多 秋穂Side―



妹紅「来るなら来いよ輝夜! 武器なんか捨ててかかってこい!」


妹紅さん、それ違うと思います

というより輝夜さん何も持ってないじゃないですか・・・


秋穂「って、突っこんでいる場合じゃなかった

・・・でも、どうすれば開くんだろ」


結界に触れてみて気付く、単なる壁のような感じだけど、何らかで波を打ってるような感じ

・・・無理に拳をぶつければこっちが怪我をしてしまう

妹紅さんは多分私が自分の霊力を駆使してここから抜け出すように促したんだ

だとしたらこの渡してくれた札がなんらかで役に立つはず


秋穂「絶対・・・ううん、必ずここから抜け出して見せる」


すると胸元に入れ込んでいた札が何か喋った気がした

・・・あれ、確かここに入れてたのってお爺様が私に役に立つだろうって渡してくれた札・・・だよね

でも、札が喋るはずないよね・・・紙だし


「ぶつくさ言ってねーで出せっての!」

秋穂「うわっ! ご、ごめん・・・」


札を取り出し周りに聞こえないような声で話しかける

今、明らかに札が喋ったよね


秋穂「えっと・・・お札さん? 今なんで喋って」

「そりゃ、高位なアヤカシなら喋れて当然だろ

それよりお前も巫女なんだろ? だったらこんな紙の中に入れ込んでないで出してくれよ

・・・ま、助けてやれるかどうかはお前次第だけどよ」


私次第・・・どういう事

と、思っているうちに周りに起きていることに気付く


秋穂「うそ、火の気が無かったはずなのに・・・こんなに燃えているなんて」

「あの白髪のねーちゃんが炎をぶちまけてるからだな

近づいたら本気でやべぇぞ、あの黒髪の姫さんも相当やるみたいだ

ま、今は関わらず逃げるこったな

あの白髪のねーちゃんには悪いけど、逃げるように言われたんだ

だったらやることは一つ、この結界から出ること・・・違うか?」


間違ってない・・・間違ってないけど・・・


秋穂「それで誰かが傷付くのは・・・間違ってる!

こんな無意味な争い止めないと!」


そういって妹紅さんの所に戻ろうとして、呼び止められた


「止せよ、あんまり縁起でもない事するんじゃねぇよ

それにあいつらも言っていただろ? ここは幻想・・・現実じゃねぇんだ

俺はあっちじゃ喋ることすら許されねぇ・・・そういう存在だからな

それにあいつらの戦い見てれば分かるだろ・・・あんな死ぬほどの攻撃受けておいて

ビクともしてないどころか、どんどん攻めたてて行ってる

時間稼ぎしてくれている内にこっちが逃げてしまえば、多分あの白髪のねーちゃんも気付いてすぐに終わらせてくれるだろうさ

問題は、下手すりゃこっちまで巻き込まれてお陀仏するのはこっちだ

・・・それぐらい、分かってるよな、人間の脆さ・・・お前なら分かるはずだ

なぁ、秋穂」

秋穂「!!! な、なんで私の名前を!」


名前を言われたことに驚いたが、この妖が幻想と現実の区別があることにも驚きだ

ここまで博識な者もそうはいない、妖怪と言えば普通は人を食らうだけに生きる様なものだから

でもこのままで・・・妹紅さんは大丈夫なの・・・?


「人の心配をするのはいいけどさ

まずは自分の心配をしたらどうなんだ

お前だって野垂れ死にしたくないんだろ・・・なら

俺の名を呼べ、お前はそういう術式を幼いころから教えてきてもらったはずだ

大丈夫だ、この程度の結界なら俺一人でも壊せる

それとだ、お前は知らないと思うから言っておくけど、あの袋の中に他に俺みたいなやつらが纏まってる札入れが入ってるんだ

ま、今俺の言葉が聞けるお前なら絶対役に立つはずだぜ

さて、話すのはここまでだ・・・迎えが来たみたいだぜ」


後方、結界の外から何か近づいてきているのがわかった

多分だけど・・・慧音さんかな


「二人いるみたいだな

ま、お仲間さんみたいだし・・・それより急ぎな

火の手がそこまで迫ってるぜ」

秋穂「くっ!

もうこんなに燃え上ってる

私に・・・やれるの・・・ううん、やるんだ!」

「その気合いだぜ、さぁこんな結界ぶち壊してやろうぜ」

秋穂「うん、お願いします」


一息、それからその言葉を吐き出す、意味を持たせ、彼が呼ぶ言葉に乗せて


「さぁ、今こそ我が名を呼べ! 汝は我らが主なり!」

秋穂「お願いします! 出でてその白刃を振るい立てなさい!

黒狼人鬼! 解放!」


黒狼「やれやれ、やっと表にでられたぜ、感謝するぜ秋穂

・・・さてと、始めるとすっか

離れてな、主に被害与えちまったらただじゃ済まないからな・・・主に俺が」


そこに現れたのは一人の人狼だった

黒く長い髪、獣の耳を持ち、その瞳は朱く、白い外套を羽織り、黒い武道着をまとっている

外見年齢的には十七、八くらいと言ったところだろうが、それでも、相当長い時を生きているからだろうか、それ以上の風貌が伺える

だからと言ってそんな汚いと言えるほどでもなく綺麗ともいえる

背丈は高く二メートルはいってるぐらいだろうか

そんな黒狼が自分の容姿を見るなり話しかけてきた


黒狼「・・・やっぱ容姿は主・・・術者によって変化もするか

ま、身長も高い方が動きやすい所もあるし、悪くは無いか

服装は・・・ま、動き易けりゃ何でもいいか

それより、あれだ」


こっちに向けて手を伸ばしてきた

何だろうなと考えていると


黒狼「なんか・・・名前が必要だな、黒狼って言うんじゃ利便性に欠けるだろ、何かその辺で頼む」

秋穂「えっと・・・名前って・・・ゴメン、ちょっと考えさせてもらっていいかな

私、そんなにすぐ名前が思い浮かぶほど頭回らないし・・・」


と、結界の外側から声が聞こえてきた




―Sideクロス―


翔季「秋穂さん!」

慧音「良かった、無事か」


結界の外側、村からこっちに迎えに来てくれたらしいけど

多分この異変に気づいてきてくれたと思う

でも今はそれどころじゃなくて


秋穂「翔季さん、慧音さん!」

翔季「無事・・・みたいだけどその人は・・・?」

秋穂「話は後でするから

それより結界を破壊しないと―」


そこまで言って黒狼が再度動き出す

結界に向かって


黒狼「本当はこんな事すると術者の体力を大分使っちまうんだけど

ま、しゃーないな・・・ちっと離れてろ

あと、秋穂は伏せてろ、少しお前から力貰うからな」


そう言われて少し離れる

まだ炎の熱気があまり離れないけど、でもさっきより弱まってる

多分妹紅さんが何か調整してくれてるとは思うけど

そう思っていると


黒狼「いち、にの・・・さん!」


思いっ切り結界に対して殴りつける

途端に砕ける音がした、丁度人が一人通れるくらいの範囲だけどそれだけで十分だった

だけど


黒狼「大丈夫か? 秋穂」

秋穂「あ、うん、大丈夫・・・なんとか」


それと対照的に自分の中から何かが抜けた感じがあった

これが霊力を使うってことなのかな

そう思っているうちに結界の外に出た


翔季「大丈夫か、二人とも」


一先ず結界の外で落ち着いて話すことにした

とりあえず現状確認から


~少女確認中~



翔季「つまり、今周りを焼いてるのが・・・」

慧音「間違いなく妹紅だろうな、輝夜の足止めでもあるだろうが・・・

あのままだと少しまずい気もするが・・・結界を張っている分キツイのは・・・おそらくお互い様だろうが・・・」

黒狼「見た感じ二人とも普通の人だよな?」

慧音「まぁ、そうではあるが」

黒狼「なら話は早いな、要は気を失わせてこればいいんだろ?」

慧音「いや、気を失わせるって言ったって、二人とも相当のやり手だ

ここは任せて、終わるのを待った方が良い

妹紅もこっちが結界から逃げたのは壊れたのを感じて気付いているはずだ

だとしたらまずあの場から一定距離以上離れることだな

まぁ、確かに竹林に対しての被害は大きいが、気にすることはない

どうしなくてもすぐに生え変わってくる、それぐらい成長が早いからな、ここの竹林は

それよりも、町に戻っていろいろ話し合った方が良いだろう?

何よりお互い何か確認しておきたい事があるだろうしな」


そこまで言い切って、そこで一息入れ、変わるように秋穂が話を続けた


秋穂「で、でしたら、妹紅さんも一緒に行かないと・・・」

慧音「妹紅には私から話をしておく

それに秋穂、君が発現したその能力についてだが・・・ある巫女に似ているな

いや、巫女なら持っていて当然とも見えるが・・・札から何かを出す・・・か」


そう言って再び思考を凝らしている

けど今はそんな事をしている場合ではなく


翔季「とにかく、今はこの場を引きませんか?

このままここにいたら、妹紅さん? のやってる意味が無くなってしまいますし

それに、僕もこうして無事に出会えたから、それはそれで感謝してますよ」

慧音「翔季・・・」

翔季「まぁ、事故や事件は勘弁なんですけどね」

慧音「まぁ、それは誰でもそうだろう・・・

一部除くが・・・な」


遠くを見つめながらの一言だけど

何かすごく身近そうな気がする・・・その人が


一先ずその場を退散・・・するはずが


妹紅「やばっ! 避けろ!お前ら!!」


結界があったはずの地点の一部が歪んだ

そこを複数の弾幕が通り抜けて・・・こちらに来る

横を通りぬけて行く弾幕、でもそれは

翔季さんの背へと的確に入って行く弾道だった


秋穂「翔季さんッ!!」

翔季「えっ!?

秋穂さん!!」


とっさの事だった、気が付かないうちに翔季さんを外側へと押し出していた

そして弾幕は自分の方へとやってくる

・・・当たると思った・・・もう無理かなと

思ったところが・・・


黒狼「見てらんねーな、こんぐらいの速度、その男はすぐにでも避けられただろ?

けど、とても防げねーか・・・普通の人じゃ、こんなのは無理だな

だから・・・離れてろ!」


片手で数発受け止めてこちらの当たる弾道を全てはじいた後に弾幕に振りかえって全弾うける体制をとる


秋穂「えっ!

だ、ダメだよ! それじゃあ君が!」

黒狼「いいから、離れてろ!

大丈夫だ、おれたちは式、主さえ無事なら・・・俺達は何度でも立ち上がれる

そういうもんだからな」

慧音「離れろ!

結界が崩れるぞ!」



結界が軋み音を立てて崩れていく

その後に迫る弾幕、とてもじゃないが普通の人が避けるとしたら無理な量だ

だけど


慧音「逃げるには間に合わないか・・・

仕方ないな

スペルカード、発動! 国符「三種の神器 鏡」!」


前方の弾幕に対して、壁になるような弾幕が形成される

更にそれに乗じて結界が形成される

そして同時に


妹紅「そのまま守っててくれ! すぐ弾幕を消し飛ばす!

スペルカード! 虚人「ウー」!」


結界を張る間が無いからか、そのまま一気に爆発するようなエネルギーが溜めこまれ

周囲に拡散し、纏っていた赤い闘気が一気に爆発する


妹紅「よし、今のうちに逃げるぞ!」

秋穂「え、えっと・・・今のは」

慧音「話している時間は無い、急ぐぞ!」

輝夜「ふふふっ、その程度で・・・逃すとでも、ぐっ!」

黒狼「悪い少し黙っててもらうぜ」


結構な距離があったにもかかわらず、黒狼が輝夜の後ろに回り込み気絶させる

周囲はもはや焼け野原だけど、気にしている余裕はなかった

今は、町に戻ることが最優先、そうすれば落ち着けるはずだから

・・・多分だけど、今回、すごい事が起こっている気がする・・・そんな気がする



―数分後・竹林戦場跡―


永琳「姫様、またですか」

輝夜「こ、今回はたまたまよ、そう、たまたま相手が大人数できたからよ、そう

負けたのはそうに決まってるのよ、大体―」

永琳「はいはい、あまり空けておくと優曇華が可哀そうだから早く戻りましょうね」

輝夜「く~、次こそは負けないんだからー!」


その後には焼け野原が広がっていたが・・・問題はないだろう


そして、また平穏へと戻っていく・・・これがこの世界の日常(?)だから


符から召喚する術士・・・一種の符術士・・・いや巫女だから巫術のほうがあってるのかな・・・

まぁ、いいか(いいのか?)

姫様はとりあえず放置で、次は情報整理・・・になりそうです


では、次いつになるか分かりませんがその時にもよろしくお願いします

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