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僕たちが見た、幻想のソラ  作者: 蒼葉蒼樹
幻想に馳せる想い、来る不安
11/22

魔法の森・迷いの闇

あ・・・っと、とりあえず、こんばんわ(?)

あ、朝の人はお早う御座います 昼ならこんにちは

一先ず一月に二、三本出来ればテンポに成るような成らないような・・・

まぁ、とはいえ、今回は結構歩き通しな感があります

・・・では、またあとがきで

―時は昼過ぎ、香霖堂―


ここは幻想郷一辺ぴな骨董品店・・・いわば変わり者の店である

だけどそんなところに珍しい(?)客が来ていた


さとり「なぜこんなところに地底の人が来ているのか・・・ですか?

それと、白黒の魔法使いの影響か、とも考えていますね」


赤い管が彼女の胸の前にある瞳を支え、紫のカチューシャに紫色の髪、特徴的なモノを数えれば果ては無い、けれど彼女の持っている三つ目の瞳は決して逃すことはないようだ

そう、こちらに来ている


リューシェ「嫌な客が来たね・・・ほら早く追い出してよ」


・・・こっちも嫌な客なんだけどね

青白いカチューシャに猫耳、白いミドルヘアーのストレート、袖なしの黒いワンピースに赤い半そでシャツを着ている感じだ

それとは違いこちらの店主は


霖之助「はぁ、言い争うなら他に行ってくれよ

ここはそんな大人数集まれるような場所でもないし、そういう場所じゃない、冷やかしなら帰ってくれないかな」


むっとにらみつけ一蹴してくる白猫と三つ目と八咫烏と猫車・・・

なんでこんなことになってしまったんだと思いながらお茶を用意しておく


霖之助「もう諦めておくけど、用事がすんだら早く帰っておくれよ

僕もこれで忙しいんだから、次の仕入れに行かないといけないし」

魔理沙「仕入なんてあるのぜ?

っつーか今日はまたぞろだぜ・・・なんでこんな居やがるのぜ?」


入り口から箒に立ち乗りし入り込み、疑問を問い正してみると


リューシェ「私は地霊から鴉を呼んでほしいかなって話をしてただけだったのと

人待ちかな・・・まぁ、鴉天狗が見える辺りあと三十分くらいかなと」


腕にはめているアナログ時計を見やる・・・時刻は十三時三十分近く

しかしそんな事は関係なく


霖之助「そうじゃなくて、なんでここを待合室みたいに使うかなキミたちは

全く、店はただでさえ狭いんだからちょっとは他の所でも考えてほしい所だよ・・・ホントはた迷惑な話だよ・・・」

魔理沙「全く誰のせいなんだぜ」

リューシェ「? 私はただ待ち合わせしてるだけだから私のせいじゃないよ?」

さとり「私は少し説教と気になるからとペットを連れてきただけですが?」

リューシェ「え? じゃあだれの責任な訳?」


そこまで言われて諦めたように叫ぶ店主


霖之助「君のせいだよ! 君の! というよりもリューシェ君! 商品棚の上に乗らない!」


は~い と言って降りる彼女

しかしここまでの人数が一同にこんなところに来るなんて・・・

前もって話があればなんとかできたんだろうけど・・・

とはいえ来られてしまった以上は仕方ない・・・それに魔理沙まで来てしまったし・・・

一先ず安全圏だけは確保しておかないと


魔理沙「それはともかくだぜ

お前がこっちに来てるってことは偶然じゃねーってことだろ?

この新聞・・・時期的には出来過ぎてるって感じがするのぜ」


と、一枚の新聞を帽子から取り出して見せてくる

相変わらずなんでも入る様な帽子だ・・・箒を入れるのは無理そうだけど・・・

それを白猫が受け取り、一面を見やる・・・と


リューシェ「あー確かに、うん、これ私たちが連れて来させた人たちだよ

あと、この記事に載ってないけど、もう一人、男の人がいるよ

・・・ふ~ん、無事村についたってところかな・・・良い感じにいってるみたいだね」


と、ルンルン気分で外にスキップして出る白猫


霖之助「(いや、だから店を荒らさないでって・・・まぁ、もう無理かな)」


そう思った矢先に、とんでもない速度でやってくる黒い何かが入ってくるのが見えた


文「バビュッと参上! 射命丸! 伝言の通達終えたのですよ~

という訳で・・・自由時間少しもらえませんかね? リューシェさん」


と、今しがた通り抜けて後ろにいる少女に問いかける鴉天狗が一人

それに対して猫は・・・


リューシェ「う~ん・・・いまあの人達の人数はどれだけ?」

文「えっと、見た感じですと基本の二人に永遠亭の狂気兎が一匹と、どっからか出したらしい黒い人狼が一人ですね、私が居なくても平気な気がしますがどうしましょうか?」

リューシェ「ふ~ん、優曇華さんがいるのか~

・・・うん、じゃあ、三日間解雇で残りの四日間一緒にいて貰うよ

いいかな? 鴉天狗文さん」

文「いやいや、先ずなんで貴女様が私をこんなペットみたいな扱いをしているのが・・・」


そこまで言った後に反論・・・


リューシェ「ねぇ、もう一回氷漬けにされてみる?

今度はあの氷精とは比べられないほどの氷を叩きつけるけど・・・いい?」

文「いえいえいえ滅相もありません! ぜひお供させて頂きますよ~

いえ、お願いですから氷漬けだけは勘弁なのですよ~」

魔理沙「いや・・・しかしすげーなお前は

あの文を黙らせちまうんだからな」


首を横に振り否定を示す


リューシェ「そんなことないよ、私だって最初はそんなに氷を上手く扱えたわけじゃないし・・・それに皆が居てくれたから上手くできるようになったんだって思うよ」

魔理沙「そ・・・そっか

ま、私もそうだしな・・・しかし、まだまだ時間かかりそうだな」


香霖堂から先に広がる森を見る

相変わらず鬱そうと茂っているが、晴れて明るい影響か今はそんなに陰気なわけでもない


魔理沙「ま、私は私なりにやらせてもらうだけさ

じゃ、ちょっくら霊夢んとこ行ってくるわ また後でな~」

リューシェ「じゃあね~魔理沙~」

霖之助「(流石に馴染んでるなこの子は・・・

だけどそれだけじゃない気がする・・・この子の力・・・まぁ、道具じゃない以上僕が調べることはできないけどね)」


そして後を追うように


さとり「では、私達も地霊に帰らせて頂きます

後で交渉しようとしても無駄ですからね・・・では、この辺で

行きますよお燐、お空」

燐「はーい、じゃまたね」 空「またね~」


またねー、と少し残念な感じに別れを告げ、再び香霖堂に入り、居間でくつろぐことにした白猫と鴉天狗だったり


霖之助「いやだから待ち合わせ場所間違ってないかなキミたちは」


呆れでも言いながら店をを整理していく店長であった



~数刻置いて魔法の森~


こちら魔法の森に入って二十分ほど経過

歩いてきてはいるものの・・・


鈴仙「う~飛んでいきたい・・・というよりこの森自体あまり入らないのに何で私が道案内なんて・・・」

黒狼「あまり愚痴を言うもんじゃないぜ兎・・・

にしても主、平気か? 結構歩き通しだが」

秋穂「あ、私は大丈夫です・・・それより、翔季さんは?」

翔季「僕の方はそこまで気にしなくていいよ

それよりも、鈴仙さん、道ってこっちで合ってましたっけ?」


首をかしげて周りを見回す

そして


鈴仙「えっと・・・ゴメン、ちょっと上から見てきていいかな

ここってあの竹林と似てるところあるけど、迷いやすいから」

黒狼「最初からそうしておけば良かったんじゃないのか・・・ま、こっちはこっちで少し探索するか」

秋穂「あの、あまり離れない方が良いのでは・・・」

鈴仙「大丈夫ですよ、少し離れたぐらいならすぐに探しに行けますから

・・・っと、道はこっちでいいみたいですね、では、行きましょうか」


浮遊しながら周りに言いまわる・・・が


鈴仙「あれ・・・あの一人と一匹は」

秋穂「一匹って・・・さっき離れて行きましたけどあの子なら居場所がわかりますから・・・けど、翔季さんは・・・あれ? さっきまで後ろにいたはず・・・」


再度辺りを見回し人影を探す

早々単独行動する人ではないけど、迷ったら探すのに手間がかかることこの上ない

鈴仙はそう判断し、一定範囲、小規模の結界を張り巡らせた

半径500m規模のもの、中から抜け出せないようなものを作りだし、探索に移る

これなら迷っても小さな範囲だから壁伝いに歩けば合流できるという判断だ


鈴仙「仕方ない方たちですね・・・秋穂さん、離れないように探索しましょう

ここでの独り身は危険だから」


全くあの人達は・・・などと考えながらも探索を始める・・・が


秋穂「あ、待ってください、多分探すのは一人でいいと思います・・・

あの黒狼は私の式・・・私の子ですから、多分すぐに呼び戻せると思います

あの子自身も私の位置を分かってると思うので・・・探すのは翔季さんだけですね

・・・でも・・・」

鈴仙「それが一番難しい所ですね・・・

あの狼なら妖気を辿ればわかるけど・・・なんの力も持たない人を探すのは骨が折れると言いますか・・・」

秋穂「せめて何か霊気とか出すモノでも持たせておけばよかったかもしれませんけど

・・・でも突然居なくなるなんて・・・何かあったのかな」

鈴仙「有ったとしたらこの辺りだと・・・白黒か人形使いか巫女か・・・それか何か・・・

ですが、少なくとも危険なのはこの辺りには居ない筈です

まぁ、いたとしても、話を聞く限り、格闘術は相当なものだと聞きますから大丈夫だと思います・・・まぁ、危険が一切ないとは言いませんが」

秋穂「そう・・・ですか・・・

でしたら早く探しに行きましょう 探す場が狭いとはいえ森の中だから・・・

とにかく急ぎましょう!」


うん、と返事を返し二人で探索を開始した

鬱そうと茂っているからこその厄介な所、幻想郷にはこの場を入れてほかにもこういった場は複数存在する・・・

いわゆる迷いの名所とも呼べるかもしれない

まぁ、そんな場所が多くとも幻想郷が忌み嫌われる理由にはならないとも…言いきれないとも思うけど

詳しい所は分からない、ただ迷える場が多いというのは事実だったりするから

・・・面倒なことこの上ないかな・・・しばらく一緒にいるとなるとこういう事をなくさないといけないし・・・

後で河童にでも聞いてみようかな・・・発信機(?)みたいなの・・・


鈴仙「(ところで思ってみたは良いけど、発信機ってなんだろ・・・?

秋穂さんに聞けば分かるかな・・・一応そっちの人みたいだし)」

秋穂「・・・? あの、鈴仙さん?」

鈴仙「ひゃっ! ・・・あ、え、えと、な、何かな?」

秋穂「別にそんなに驚かなくてもいいような・・・まぁいいですけど

それで?」

鈴仙「へ?」

秋穂「いえ、何か聞きたそうな顔をしてましたから・・・

でも、それは後で聞きます、今は早く見つけないと」

鈴仙「え、あ、はい そうですよね、あまり喋ってても意味ないですもんね

では、行きましょう」


こうして私達は、翔季さんを探す羽目になってしまった

・・・無事でいてくださいね




―ルート分岐>凪翔季―



翔季「あれ・・・皆どこ行ったんだろ」


ちゃんと後ろを追って歩いてきていたはずだったんだけど・・・気が付いたら一人で歩いてるようになってしまっていた

ほんの数秒前までは一緒にいたはずだったのに・・・迷いの森という異名は伊達じゃないというべきか・・・それとも


翔季「誰かの意図で迷わされたともいうべきかな

とはいえ、誰がそんな事をするのやら・・・」


少し考えてもこちらの事はまだ全然分からないから諦めた

そして慧音さんから貰ったもう一冊の方の本を開いてみる

何でも危険な妖怪とかかわることが多そうだからと妖怪大全(?)みたいなものを貰った

そこからこの付近で危険そうなのを見ておくことにした

下手に動いて離れても困るから出来る限り動かないようにしておく

まぁ、迷った時は動かないに限るよね

・・・でも、こっちに入ってきたとき、何かに襲われそうだったんだよね

それを考慮するなら、大きい草木に身を包んで隠れた方が良いかもしれないな

・・・って考えてみるけど、そんなことしたら見つけられないよね・・・普通に

大体そんなことするときは独り身で遭難した時の野宿する時だから今は違うよね


翔季「っと、こんな事で迷ってる時じゃないね

・・・とはいえ、ここいらに出る主な妖怪を見てたら・・・少しまずいかもね」

?「だからってじっとするような筋じゃないんだろ? お前は」

翔季「うん、そうだね・・・って」


自分の寄りかかっていた木のすぐ後ろ、背合わせになる形ですぐそこに人狼が居た

相変わらずの武道着で、黒い体毛を風で流しながらそこに立っていた


翔季「黒狼! なんでここがって、あ、っとそうじゃなくて秋穂さんは」

黒狼「まぁ、落ち着け、主なら平気だ、お前を探して兎と一緒に行動している

それよりは、こっちから向こうに戻る方が厄介だな

この森・・・いや、あっちの張った結界も厄介だが・・・

一人厄介なのが入り込んでるな・・・力は大したことないが・・・

封じられてる分、厄介なのが増すというのか・・・

ま、このぐらいの力ならお前でも十分相手にできるだろう・・・近いぞ」


言ってる間に、黒い塊がこちらに近づいてきていた

あの形の妖怪は確か・・・


翔季「妖怪大全、魔法の森~紅魔付近の章、闇の妖怪・・・えっと、ルーミア・・・

って、これ普通の女の子じゃ・・・」

黒狼「ハッキリ言って任せる、何かあれば言え、少しの助力ぐらいならしてやる」

翔季「いや、これぐらいなら別に大丈夫だよ・・・それに

こんなに近くで話してるのに気付いてないみたいだし

陽の光が苦手って書いてあるから、気にしなくても・・・」

黒狼「いや・・・気を付けておけ、妙な感じがする」

翔季「・・・? 妙な?」 黒狼「! 来るぞ!」


気が付いた時には遅かったようだ

一瞬で暗闇の玉の中に引きずり込まれた



―ルーミアの闇の中―


入って行くのは一瞬だった

意識が失われないように気を保ち、正面を見る

そして思う・・・動きづらい空間を


翔季「何だ・・・これ」

黒狼『起きていたか』

翔季「! 黒狼! 君は大丈夫!?」

黒狼『俺の心配はいい、霊化してお前の近くにいる

それよりも現状をどうにかしなければまずい

・・・妖怪がどんな奴かは分かってるよな』


言われ考える

妖怪、と一言で言って考えるのは異形、そして、人を食らう存在という事だ

だが今この場にいると思しき妖怪は金髪の少女という事

そう書いてはあるものの


翔季「それを信じるには早計だろうし・・・

でも、危険と思ったら、キミに呼びかけるよ・・・その時はお願いね、黒狼」

黒狼『ふ、こんな時でも人だよりか・・・

ま、今回は仕方ないな・・・本格的に近くなってきた・・・気をつけろ

来るぞ!」


こうして、僕たちの・・・幻想郷入って初の戦闘が始まった・・・

全く・・・これは一度、あの白猫を吊るした方が良いかもしれないね




一方、香霖堂


リューシェ「ねぇ、霖助お茶まだ」

霖之助「僕は霖之助だ! 之を抜くんじゃない! それとタダ飲みもするな!

って、勝手に取り出すんじゃない! そこの文屋も勝手に菓子を漁るな!」


こちらはまだ、忙しそうである


―魔法の森・鈴仙結界内部―


秋穂「ところで、兎さんでしたね、下」

鈴仙「って、み、見てたんですか!」

秋穂「不可抗力です

意外に子供っぽいところあるんだなーと

大丈夫です、私しか見てませんから」

鈴仙「そこ問題じゃないですよー! それとそんな事言わなくてもいいじゃないですかー!


そんな事を微笑み話し合いながら探索を続けている少女二人が居た・・・




続く

真昼間にルミャ・・・大丈夫かなこれ

自分の闇で前が見えてないような子の闇に飲まれるという・・・

何ともいえない感じ・・・

ルミャの異常強化は日常茶飯事?

次回、翔季君の実力が現れます・・・とはいえ、現状じゃ普通の武闘家

・・・これじゃあなぁ・・・とw まぁ、なんとかしようか

ルーミアも雑魚扱いには出来ないし・・・なぁ

ではでは、次回も鋭意(?)作成中・・・

テンポ早くないかな・・・書くの・・・


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